眞淳平のレビュー一覧

  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    眞淳平(しん じゅんぺい、1962年- )は、ライター・編集者。
    東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程、法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了。集英社勤務を経て(有)エコ・パブリッシング代表。環境問題、社会問題、国際関係等が専門


    10年前の本だから最新ではないんだけど、イデオロギー抜きにしたデータの集積の本で面白かった。数字を意識しないといかに思い込みとらわれるかということがわかる。日本は地図的に小国だとなんとなく思い込んでたけど、国土面積は上位30%だし、海入れたら世界6位だし。日本の軍事予算はGDPの0.98%でG7に比べて低

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    2023年07月07日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    キューバは進学率が高い、先進国で日本は意外と高等教育への進学率が低い、など意外なことが多かった。最近の政治情勢からみても、ロシアは元々キエフという街を中心にして建てた国家だったことや、その後の分裂など面白かった。国政情勢面白い~

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    2022年04月01日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    ネタバレ

    面積・人口・GDP・税金・軍事力・石油・天然ガスの生産、輸出・
    貧困率・食料自給率・進学率

    これらの世界の一位と最下位を指標を提示して比較
    日本の順位も書かれています

    中高生向け、良書だと思います
    ただし2010年発行なのですでに情報が
    現実と異なっている部分もあります

    最後に著者は若い人の海外への留学の減少や
    海外に対する関心が薄れていっている
    ことに言及しています

    「外の世界に目を向けないものは、同様の歴史を繰り返す可能性があります。自己満足や自己憐憫にひたっている間に、外からの変化の波が押し寄せ、その波に押し流されてしまうのです。外に目を向け、自ら外の世界に出て行ってこそ、その変

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    2015年09月11日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    岩波ジュニアなので、中高生向けですが、社会科を大雑把におさらいしたい、世界情勢に疎くてニュースについていけない、と考えている大人にもいいと思います。実際私も、この本を読む前より後のほうが、ネットニュースの経済欄などを実感を持って読むことができました。
    歴史、地理、経済、政治、と多岐に渡る内容をコンパクトにまとめてあります。これを基軸にして、更に気になる分野の知識を、細分化された本で詳細に読むのも良さそうです。

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    2013年06月27日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    世界各国や日本の状況、問題がわかりやすく書かれており、読みやすい。
    色々な場面で、国土・資源・人口が重要になる。
    日本のとっている政策の基となったものがわかったり、各国がどのような政策をとっているかもわかり、勉強になった。
    一般的な知識を少し深くしたい人、世界情勢や、経済の下敷きとして読むと良いかもしれない。

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    2011年08月20日
  • ニッポンの数字 ――「危機」と「希望」を考える

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    無駄のない、しかし膨大なデータが、わかりやすい構成で紹介されていて、大変な試行錯誤を重ねられて発刊されたものと感じました。それでもなお、自分でニッポンの未来を見極めることは容易でないという実感をもちました。

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    2024年04月27日
  • 地図で読む「国際関係」入門

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    地図で読む「国際関係」入門

    2015年時点での国際情勢を解説した書です。

    日米関係
    米中関係と、IT産業
    東アジア情勢
    ロシアとエネルギー資源戦略
    ASEAN
    中東・アラブ関係とロシア・ウクライナ関係
    イスラム過激派と先進諸国

    ■日本
    ・日米防衛協力のガイドラン 要は自衛隊の運用範囲はどこまでか
     ホルムズ海峡機雷除去
     PKO
     日本国内⇒日本近海⇒グローバルへ一体運用地域が拡大
    ・不安定な東アジア(かっこ内駐留軍) 日(14万)中(160万)露(8万)米(3.7万)韓(52万)朝(102万) 2014年時点
    ・不安定の弧 アフリカ北東部から、東アジアを結ぶ地域は、不安定な紛争地域

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    2023年08月15日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    さまざまな角度から国家を見ることで、世界情勢を知ることができる。中でも、軍事力が大きな力を持つ。自国の発展を考え、国際交渉をしていくということは、複雑な要因を理解した上で行わないと、気づかないところで不利益になってしまう。自身に関する利益だけに注目することは、国全体として考えるとリスクである。

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    2020年06月06日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    世界の国々の中から、「面積」「税金」「進学率」など9つの項目それぞれの第1位と最下位の国を紹介した本。
    第1位はともかく、最下位の国についても書かれているのがありそうでなかった視点で、岩波ジュニア新書なのでよみやすい。また単に国名が書かれているだけでなく、その背景にある問題やそうした状況が生まれた経緯を知ることもできる。
    高等教育「進学率」1位がキューバというのは驚いた。
    また「貧困率」がアフリカ諸国で高いことは予想はされたがその理由の1つにゆがんだ経済構造があることについては考えさせられた。

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    2017年03月23日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    面積・人口・GDP・税金・軍事力・石油・貧困率・食糧自給率・進学率の世界1位と最下位を紹介。合わせて日本の事情も説明。それぞれの解決策は示されていないが、最後に、結婚率を高めること、技術力を生かすことが日本の解決策であることと若い世代には外に向かって動くことを述べられていた。

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    2017年01月23日
  • 地図で読む「国際関係」入門

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    とっても分かりやすい。
    各国が現状抱えている問題から始まり、超国家機関と国民国家の関係にも踏み込んでいる。結局、経済の効率化を追求してるだけみたいだけど。
    実は日本は意外と大国であり、世界への影響力に自覚的であるべきなんだそうだ。

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    2015年10月27日
  • 海ゴミ―拡大する地球環境汚染

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    漁網が多数漂着する世界遺産・知床。
    海外からのゴミが流れ着く南西諸島。
    日々、特殊車両を使わないとゴミを除去しきれない湘南海岸…。
    いまや日本のすべての海岸が、大量の漂着ゴミで覆いつくされようとしている。
    それらのゴミはなぜ発生し、どこから来るのか。
    また、わたしたちの生活や生態系にどのような影響を与えつつあるのか。
    そして、いま求められる対策とはなにか。
    忍び寄る海ゴミの脅威の実態に迫る。

    [ 目次 ]
    第1章 日本中の海岸に「ごみ」が漂着する
    第2章 漂着ごみとはなにか
    第3章 大量のごみが国を越えて移動する
    第4章 「漂流ごみ」が海洋生態系を危機に陥れる?
    第5章 漂流・

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    2011年04月01日
  • ニッポンの数字 ――「危機」と「希望」を考える

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    少子高齢化 温暖化 経済など今日本が置かれていることをまとめているが、ev aiなどにまで触れていて、さらっと読めるが話が散らかっている印象

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    2024年06月10日
  • ニッポンの数字 ――「危機」と「希望」を考える

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    少子高齢化の進む日本。
    財政も厳しく、国際競争力の低下している。
    それだけにとどまらない。
    気候変動から激甚災害の多発化。
    国際関係、安全保障も楽観視できない状況。
    本書の前半はこんなことが、これでもか、とばかりに「数字」で語られる。
    読んでいくのがつらくなる。

    一方、後半部分では新しい技術のことが中心となる。
    AIとロボットの発展。
    将来的にはほとんどの領域にAIが導入され、今の仕事はなくなっていくだろうともいう。
    空飛ぶクルマに、宇宙開発。
    医療関係では、がん治療の進化が紹介されていた。
    超音波による治療や、免疫細胞を強化する方法など、様々な方法での研究が進んでいる。
    だが、認知症に関し

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    2024年04月28日
  • 地図で読む「国際関係」入門

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    タイトルに国際関係とあるが厳密に言えば、国際関係論というよりも国際情勢を初心者でもある程度分かりやすいように書いた入門書。米国、中国、EU、ロシア、インドアフリカ、NGO、国際組織、そして日本と、各チャプターについてその現下の国際関係上の課題について書いてある、
    トランプ勝利や英国のEU離脱などが起きる前の2015年に書かれたものなのでアップデートが必要な感じはあるけど、一通りざっくり話を理解するにはオススメ。最後の結論として、経済規模や防衛予算(世界7位)ん引用してなど日本は世界でこれからも大国として役割を果たせるという結論に至るんだけど、そこは超高齢化とか、低い生産性とか、教育への投資の低

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    2021年01月31日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    数年前、息子が中学生だったときにこの本で夏休みの読書感想文を書いていたのを思い出し、そう言えば、面積や人口等世界の上位の国は知っていても、最下位の国のことは知らないなあ、自分も目を通しておこうかな…と思っていてそのままだったことも思い出して、息子の本棚から引っ張り出してきた。
    数年前の版なのでデータや国際情勢に変化がある内容もあるが、でも面積や人口について最下位の国や南アフリカ諸国の貧困率等、意識して情報をとりにいかなければ、普段知らないままでいてしまうような内容を押さえられるのは、大人にとっても良い本であると思う。「ジュニア新書」なので、分かりやすく、比較的中立的に問題提起している点も、大人

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    2017年08月08日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    財政についてとか遺伝子組み換えの話とかはちょっと心配なところもあるけど、総じてこの著者の該博な知識に基づいた話は面白い。

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    2015年09月05日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    まず、世界を知ろう。

    高校生以上だったら大体は知っていることが多いのではないか。だから、特に、中学生~高校生くらいの若い世代に知っておいてもらいたいと思うことが多かった。世界に目を向けよう。あと、この数値は何をどう測っているのか、という統計のカラクリにも。

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    2012年08月19日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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    世界で最も人口が少ない国はどこ?最も食料自給率が高い国はどこだろう?……。面積、軍事力、貧困率、進学率など様々な分野における世界の上位と下位の国々を紹介。日本の状況を交えながら、その歴史的背景や社会情勢、課題をわかりやすく解説します。世界の大国と小国とを対比させながら学ぶ、ユニークな国際政治・経済入門。

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    2011年12月18日
  • 世界の国1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう――

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     様々な統計データから、世界の国の1位と最下位を見ることで国際情勢を考える本。確かに、データを見て見ると、世界の国々にはやはり特徴と差があるわけで、あえて最も差のある部分に注目してその問題を考えることで、面白く勉強するきっかけとなると思った。
     面白い指標が「GNH」。Gross National Happiness、国民総幸福という概念で、ブータンの首相が唱えたもの。国民が自分が幸せだと感じるかどうかを指標とするというものだ。今の中国を見て見ても、GNPが高いわりに、人々の生活はあまり良くなっていない。ものもあるが、高いものはある一定の人しか買えない。多くが自分が不幸だと思っている。社会福祉

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    2011年07月01日