眞淳平のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
どれほどの偶然(奇跡)が重なって、いまここに自分がいるのか。宇宙から自分。ビックバンから自分。よくまとまっている。参考文献も過不足ない。
・星の内部温度が一億度を超えると、炭素ができる。炭素はタンパク質や、脂質、炭水化物は炭素原子を骨格とした有機物。
・「対生成」「対消滅」超微細な世界では、文字通り何もない空間にものが誕生すると言うことが珍しくない。
・中性子の質量が陽子より0.14%重いという奇跡。
・重力が今より少しでも強かった場合、惑星は形成されない。弱かった場合、超新星爆発が起きなかった。
・ビックバン1秒後の宇宙の膨張速度が、数兆分の一だけ小さかったら、宇宙は収縮し、つぶれていた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
漁網が多数漂着する世界遺産・知床。
海外からのゴミが流れ着く南西諸島。
日々、特殊車両を使わないとゴミを除去しきれない湘南海岸…。
いまや日本のすべての海岸が、大量の漂着ゴミで覆いつくされようとしている。
それらのゴミはなぜ発生し、どこから来るのか。
また、わたしたちの生活や生態系にどのような影響を与えつつあるのか。
そして、いま求められる対策とはなにか。
忍び寄る海ゴミの脅威の実態に迫る。
[ 目次 ]
第1章 日本中の海岸に「ごみ」が漂着する
第2章 漂着ごみとはなにか
第3章 大量のごみが国を越えて移動する
第4章 「漂流ごみ」が海洋生態系を危機に陥れる?
第5章 漂流・ -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
ビッグバンから銀河系や地球の誕生、生命の発生、人類の進化と続く一連の過程の中で起きた「偶然」に迫り、宇宙と命の不思議について考える科学読本です。
宇宙はどのようにして生まれ、地球はなぜ生命を育むことができたのか。
生物とヒトはどんなプロセスを経て進化してきたのか…。
宇宙と生命の秘密をわかりやすく解説します。
[ 目次 ]
第1章 この宇宙が誕生した不思議
第2章 生命を守り育てた太陽系
第3章 地球を変えた月
第4章 地球に起きたさまざまな偶然
第5章 不思議な液体「水」
第6章 地球の生命に起きたできごと
第7章 文明誕生を後押しした気候
第8章 人類が誕生した「偶然」につ -
Posted by ブクログ
少子高齢化の進む日本。
財政も厳しく、国際競争力の低下している。
それだけにとどまらない。
気候変動から激甚災害の多発化。
国際関係、安全保障も楽観視できない状況。
本書の前半はこんなことが、これでもか、とばかりに「数字」で語られる。
読んでいくのがつらくなる。
一方、後半部分では新しい技術のことが中心となる。
AIとロボットの発展。
将来的にはほとんどの領域にAIが導入され、今の仕事はなくなっていくだろうともいう。
空飛ぶクルマに、宇宙開発。
医療関係では、がん治療の進化が紹介されていた。
超音波による治療や、免疫細胞を強化する方法など、様々な方法での研究が進んでいる。
だが、認知症に関し -
Posted by ブクログ
タイトルに国際関係とあるが厳密に言えば、国際関係論というよりも国際情勢を初心者でもある程度分かりやすいように書いた入門書。米国、中国、EU、ロシア、インドアフリカ、NGO、国際組織、そして日本と、各チャプターについてその現下の国際関係上の課題について書いてある、
トランプ勝利や英国のEU離脱などが起きる前の2015年に書かれたものなのでアップデートが必要な感じはあるけど、一通りざっくり話を理解するにはオススメ。最後の結論として、経済規模や防衛予算(世界7位)ん引用してなど日本は世界でこれからも大国として役割を果たせるという結論に至るんだけど、そこは超高齢化とか、低い生産性とか、教育への投資の低 -
Posted by ブクログ
更科功の『宇宙からいかにヒトは生まれたか』と並行して読んだ。というのは、更科さんの本は面白いのだが、難しいところもあり、きちんと理解するためにもっとシンプルにまとまっている本で概略を頭に入れてからのほうがよくわかるだろうと思ったからである。どちらも宇宙の誕生から人類が繁栄するまでを解説している。
初学者には読みやすく、親切で、最初に読むならこれかな、と思う。まず宇宙の誕生のところで「想像するのがとても難しいところですが、それまでは文字通り何もありませんでした。」(P2)って、科学者には書けない文章だと思う。当然だと思っているから。でも素人は「何もない」って、空間もないの?本当に何もないの?っ -
Posted by ブクログ
数年前、息子が中学生だったときにこの本で夏休みの読書感想文を書いていたのを思い出し、そう言えば、面積や人口等世界の上位の国は知っていても、最下位の国のことは知らないなあ、自分も目を通しておこうかな…と思っていてそのままだったことも思い出して、息子の本棚から引っ張り出してきた。
数年前の版なのでデータや国際情勢に変化がある内容もあるが、でも面積や人口について最下位の国や南アフリカ諸国の貧困率等、意識して情報をとりにいかなければ、普段知らないままでいてしまうような内容を押さえられるのは、大人にとっても良い本であると思う。「ジュニア新書」なので、分かりやすく、比較的中立的に問題提起している点も、大人 -
Posted by ブクログ
あるサイトで紹介されていたのを見て興味を持ち読むことにしました。
これは、宇宙の誕生から、人類が誕生し、今の環境に至ったポイントを、12の偶然としてまとめられています。
ジュニア新書ということで、もう少し簡単な内容を想像していましたが、表現は柔らかいものの、なかなか読み応えがあったと思います。
私自身、この手の話は詳しくないので、非常に楽しく読めた気がします。
今のこの社会が生まれたのは、本当に多くの偶然が重なった結果だということが分かります。ただ単に、太陽との距離だけで成立したものではないということ、例えば、月や木星・土星の存在が非常に大きかったこと、などを知ると非常に不思議で奇跡的なこと