吉田司雄のレビュー一覧

  • 妖怪は繁殖する

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    本というよりは、雑誌という感じで実際雑誌の構成になっている。
    妖怪をテーマに、様々な人が文章を投稿している。それぞれの立ち位置が異なるため、すごく雑多なごった煮みたいな内容になっているけれども、雑誌だとするならば当たり前だし、それを読むとなれは読む方にも作法というものがあるよなあ……などと考えたりした。
    この本でなにか天啓を得たりとか、物事を理解したりというのはなんか違う気がする。この本はあくまで手引き書で入口であろうと思う。実際この本を読んでから、参考図書としてあげられたものに興味を持ったし、是非読んだみたいとも感じた。
    2006年に発行されたものなので、情報としては多分古い。しかしながら『

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    2025年04月10日
  • オカルトの惑星 1980年代、もう一つの世界地図

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    70年代、80年代、90年代と、次々と現れてはつぎはぎされてもみくちゃにされ消費されていく諸々の出来事を眺め、「どうしてこうなった」な現象に解説を試みる。オカルトもまた使い捨てなのだと再認識。

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    2014年10月01日
  • ホラー・ジャパネスクの現在

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    【目次】
     「闇」への想像力をかきたてるために−「ナイトメア叢書」刊行にあたって(一柳廣孝)
    第1章 新たなる怪異の発生
     −−平山夢明インタビュー(平山夢明/一柳廣孝/吉田司雄)
    第2章 怪異を語る
     正夢体質(芳川泰久)/女が男に,男が女に(武田雅哉)/不可能な夢(稲生平太郎)/夢を妬む(遠藤徹)
    第3章 怪異を読む
     土俗系ホラーの問題領域プログレマティーク−−岩井志麻子における「オカヤマ」の表象(木村功)/心霊からウイルスへ−−鈴木光司「リング」「らせん」「ループ」を読む(奈良崎英穂)/オカルト・ホラー小説がひらくものーー田口ランディ「コンセント」(生方智子)
    第4章 怪異を撮る

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    2009年10月04日
  • 妖怪は繁殖する

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    小松先生の対談が載っているので購入。

    しかし何度見ても京極センセの書棚は凄いな。
    私もああいう書庫が欲しい。

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    2009年10月04日
  • 映画の恐怖

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    再読本。
    チョイスが??な映画や自分の理解度が追いつかない文章も
    あるが、映画における恐怖をとても多面的に解説している。

    ジョゼフ・ロージーの「パリの灯は遠く」小津安二郎の「晩春」に
    おける恐怖はとても興味持てるので、これはチェックしてみよう。

    ヒッチコックの日常にある恐怖では、「引き裂かれたカーテン」なので
    これもチェックだ。

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    2013年05月23日
  • 天空のミステリー

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    アガルタ

    鳥は卵から抜け出そうと戦う。卵は世界だ。生まれようとする者は一つの世界を破壊しなければならない。

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    2013年04月18日
  • 映画の恐怖

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    [ 内容 ]


    [ 目次 ]
    第1章 ホラー・ファンダメンタリストの原点―小中千昭インタビュー
    第2章 映画の恐怖をたずねて
    第3章 恐怖は伝播する
    連載
    第4章 死者は遍在する
    第5章 恐怖を読む視点

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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2010年06月21日