ポール・タフのレビュー一覧

  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    自身が親になって強く思うようになったこと。その内の一つに「子にいい教育を受けさせてあげたい」というもの。親の収入や意識による格差によって、将来の宝である子どもが教育の質に差がでてはいけない。子どもの教育を中心に貧困対策も考えていければいいのだけれど、それは実際難しいようだ。というか政治家がどこまで本...続きを読む
  • 成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
    親は子供に対して、幼少期のアタッチメントと程よい逆境、失敗を経験させ、自分で乗り越えさせることが重要である。

    感想は、
    ひたすら背景エピソードが続き、改行も少なすぎて非常に読みづらい、結論も分かりずらかった、伝えたい内容は★5だが、実用書、本としては★2なので★3とする。
  • 成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
    ◾️要約
    ・失敗してよく学んだ子が成功する
    ・早期教育は無駄。本当に大切なのは気質(誠実、粘り強さ)
    ・気質を育てるのは親の愛。悪影響なのはストレス。
    →幼少期のストレスは前頭葉(自己コントロールに関与)の発達を妨げる
    ・特に大切な気質は『自制心』と『やり抜く力』が大切
    ・努力や過程を誉める

    ※親...続きを読む
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    へー読んでみたい論文が色々でてきた。でも訳が読みづらいのと、やはりアメリカのことだからイマイチピンとこなかった。部分的な情報収集にはなった。
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    意外とさらっと読めたけど、凄く目新しい所見は得られず。正しい愛情や、子どもにちゃんと向き合って構ってあげることは、親はもちろん、教師や周りの大人にとって、とても大切な役割なのだと改めて認識させられた。あえて知見を得たといえば、そういうことが落ち着いた行動だけでなく、成績や将来の所得にもかかわるくらい...続きを読む
  • 成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
    夫の本棚からのセレクト。偶に当たりがある(笑)中盤までアマリ入り込めなかったがタイトルの示す文言に辿り着きたくて読み切った。269-270頁は全ての親に読んでもらいたい。当然の事だが忘れがちな事を再認識させてもらった。
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    非認知能力を育てるには子供に能力を与えるのではなく、環境をつくってあげるという視点に立って考えられること、学びは子供たちで学び合わせることの重要性などを学んだ。
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    子育てするにあたって、どんなことを心に留めておくべきか学びたいと思って手に取った。

    非認知能力がその後の教育や人生に重要な影響をもっており、非認知能力は子どもを取り巻く環境によって育まれるものである。子どもの働きかけに対して親や周りの人がどのように反応するか、子どもに関心を寄せ積極的に関わろうとす...続きを読む
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    自分の子どもの非認知能力を伸ばすヒントになるかな、と思ったが、どちらかというと低所得層、ネグレクトなど幼少期に大きなストレスにあったこどもを、平均レベルまであげるにはどうしたらよいか?が、書かれた本であった。

    とはいえ、いくつかヒントは見つかったので、それを自分の子育てにもいかしていきたいと思う。
  • 成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
    メンタリスト DaiGoさんの動画で育児に関してオススメの本として『私たちは子どもに何ができるのか』と一緒に紹介されていたので、早速購入してみたものの・・・
    実例ばかりで何が言いたいのか分からす、回りくどい印象。読み始めは。
    よって早々に売ってしまう決断をしたのだが、読み進むうちに「ハッ」とするポイ...続きを読む
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    【総評】
    「自律性・有能感・関係性」がモチベーションの基礎。
    非認知スキルやグリッドは個別のスキルと言うよりかは環境に左右される部分も大きい。そういう教室の雰囲気を作ることが大事。
    ⇒4つの信念
    1. 学校への所属意識
    2.能力が努力によって伸びる
    3.成功させることができる
    4.この学習は私にとっ...続きを読む
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    【280冊目】特に貧困層の子供の成功のためには、読み書き計算といった認知能力の訓練よりも、やり抜く力や好奇心といった非認知能力が大切だ(それが結果的に認知能力の向上につながる)ということを前提に、非認知能力向上のための取組を紹介する本。
     いつもながらこの手の邦訳本は、実例に富んでいるのだけど、理論...続きを読む
  • 成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
    1)
    非認知能力の別名称である「気質」の測定では5つの指標が設けられる。
    1,協調性
    2,外交性
    3,情緒不安定性
    4,未知のものごとに対する解放性
    5,勤勉性
    これをビッグファイブと呼びます。

    2)
    パーソナリティ心理学者ロバーツによると、ビッグファイブの中で将来的な成功を最も左右するのは勤勉性...続きを読む
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    自律性・有能感・関係性を経験できる環境、つくれているだろうかと日々を振り返りながらよみました。

    それにしても、この本の中で紹介されていた日本の教育の姿はどこに行ってしまったのだろう。今多くの教室では、旧来のアメリカ型の失敗できない教育ばかりになっていやしないだろうか。
  • 成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
    今まで教育は学力(IQ、認知知能)を伸ばすことに力を入れているけれど、学力よりも性格気質(非認知知能)の優れているものが、よりよい人生を過ごせるということが分かっているそうです。
    具体的にどうすればその気質が伸びるのかはまだ分かっていないようです。
    ただ、その気質に貧困の家庭環境がマイナスに働いてい...続きを読む
  • ハーレム・チルドレンズ・ゾーンの挑戦――貧乏人は教育で抜け出せるのか?
    本人が書いたものではなく、著述家の聞き書きである。訳者の説明がないのも珍しい。大体の試みはわかる。話として読むにはいいが、卒論では参考文献にはならず、この本で言及していた人の論文を見るしかない。教育実践を著述家がわかりやすく本にまとめたもの、と考える方がいい。ヘッドスタート計画で実施したセサミストリ...続きを読む
  • 成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
    洋書らしい内容と構成というか
    ちょっと最初読みにくさを感じました

    でもエビデンスがたくさん
    メンタリストDaiGoさんオススメ本ということで納得


    結局はストレスから遠ざけ守り
    安定した愛情深い関係を築くこと
    やり抜く力や自制心は失敗を通して手に入れる
    子供の能力を信じ受け止めてあげる
    チャレン...続きを読む
  • 成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
    どんな子が成功するのか、きちんとした研究結果やそれを証明するような事例をもとに考えていく本。
    学力をアップさせるような仕組みがある学校でも、卒業後には大学を中退してしまうなど、うまくいかないケースの多い学校もある。
    大事なのは「これをやれば学力がつく」という仕組みの中での教育より、「やり抜く力」や「...続きを読む
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む
    今流行りの!?子どもの「非認知能力」を高めるにはどうしたらよいのか?について、切り込んだ教育本。

    読んでみて初めて知りましたが、
    著者は貧困層の子どもたちをいかに救うか、に関心があるようです。
    日本にももちろん、貧困層の子どもたちはいるのは事実ですが、
    おそらくアメリカほどではなく(アメリカは貧富...続きを読む
  • 成功する子 失敗する子 ― 何が「その後の人生」を決めるのか
    成功する子と失敗する子では何が違うのか?

    結論は親による影響の高さ、勤勉性、知能、誠実さなど内面の重要性を高く支持している。

    ではどのようにの子供を育てていくべきか

    例として
    母親は親身に子供に接することで子供の非認知能力を伸ばすことで後にも成功するための能力をつけさせることを大切にしなければ...続きを読む