岩本仁のレビュー一覧

  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    ミッションリーダーシップについて非常にわかりやすくまとめた本。

    中央集権からミッションリーダーシップへ。
    ・昔の軍隊は中央集権による組織運営だった。
    ・なぜなら帝国軍同士の国対国の戦争が多かったから。総合で敵国に勝つために最初に計画を立てて、それを遂行することが求められる。
    ・ところが近年、戦争のあり方が変わってきた。
    ・国同士の戦いは少なくなり、対テロリストや対ゲリラの戦い。
    ・事前に想定していた通りに計画が進むことは少なく、現場で起こる不確実な事態に対応していかなければならない。

    ミッションリーダーシップとは
    ・3つの要素で構成される。
    ・ビジョン=達成したい夢。分かりやすく明確に示

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    2020年01月03日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    昨今の組織運営におけるミッションリーダシップの必要性が書いてある。非常に内容がわかりやすく充実しており、組織のリーダーの方にオススメです。

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    2019年02月24日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    マネジメントがうまくいかず悩んでいたが、ひとつのヒントを見つけた。付け焼刃でどうにかなるものではないが、一つの選択肢として身に着けたいと思う。

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    2013年11月02日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    *****
    モチベートされるビジョンがあり、
    明確に定義されたミッションがあり、
    そのためのアクションは現場任せ。
    *****
    ミッションマネジメントが実践されるのは、
    「その方が死ぬ確率が低い」ことが「経験的」に
    分かってるから。
    ミッションマネジメントが実践されるのは、
    本気で実践しなければ「人が死ぬ」から。
    その積み重ねは、重い。
    *****
    軍人が戦場で、生き残るために実践した思考パターン。
    一瞬一瞬を密度濃く積み重ねて行く。
    *****

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    2012年09月27日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    ビジョン→パーパス→ミッション(→タスク)。

    簡潔な内容で設定し、メンバーに権限委譲し、裁量の余地を残した形でミッションを定義することで組織を牽引するという手法。

    目的・状況・計画を明確に伝え、フィードバック等を通じて再確認等を促して成長に繋げて行く。

    意識していくことで少しずつ血肉に変えていきたい。

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    2023年09月29日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    The job of the leader on the battlefield is not to train his subordinates, but to properly set and complete the mission of the stage.
    戦場でのリーダーの仕事は、部下の訓練ではなく、舞台のミッションを適切に設定し、完遂することだ。
    If the mission is clear, people will not panic.
    ミッションが明確であれば人はパニックにならない。
    So leaders should get into the habit of organ

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    2021年04月22日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    ミッションリーダーシップの理論に基づいた仕事をすることになりそうなので読んでみました。なるほど、明快です。ミッションを達成するための具体的なhowの部分はそれぞれのプレーヤーに任されるということですね。
    国対国から、国対ゲリラの戦いとなった。中央からの司令に従うだけの作戦では成功できなくなり、ビジョン、ミッションのもと、プレーヤーが自分で判断をして行動をしなければならなくなった。それをビジネスに応用したのですね。

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    2018年11月04日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方
    2012/9/5 著:岩本仁

    軍隊では、部下は上官のコントロールどおりに動くだけだとよく言われる。しかし、事実はまったく逆である。著者の軍隊人生において、上官に事細かに管理されたことはほとんどないし、管理したこともない。むしろ、ビジネスの世界のほうが、上司が部下をコントロールしたがる傾向が強い。

    ビジネスの世界でも軍隊でも共通して言えることは、明確なミッションを共有することで、メンバーの自律的な行動を引き出すことができるし、組織としてより大きな成果をあげることができる。

    本書の構成は以下の6章から成る。
    ①なぜ、あなたの会社のメンバーはバラバラなのか

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    2017年05月27日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    誰もが理解できるビジョンを描き、目標となるミッションを明確に定め、ミッションの枠の中で自由裁量を与えリーダーシップをとる。
    今の軍隊がこのような権限委譲型のミッションマネジメントで運用しているとは思わなかった。
    あらためてビジョン、ミッション、リーダーシップの重要性を再認識できました。

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    2017年05月07日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    今さら軍隊式マネジメントかと思いきや、そんな私の先入観を払拭してくれる内容でした。
    「敵」と「味方」のあり方が変わった現在、そのことを反映したマネジメント手法は、
    非常に有効な方法であることがよく理解できました。
    登場する3つの事例の中では、アポロ計画が最もわかりやすく、解説が秀逸です。
    欲を言えば、実際にミッションを細分化してみると、whatとhowの区別は実は非常に難しく、そのあたりをどう考えるか、もう少し情報が必要と感じました。
    非営利活動やまちづくりの関係者にもお薦めの一冊です。

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    2015年08月04日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    ビジョンとミッションについて詳しく書かれている。
    ビジョンがない、ビジョンが見えない…なんやねんビジョンって!と思う人は読んでみては?
    軍隊のイメージはNOが許されないと思っていたけど違った。
    死と隣り合わせだから、こういうことに一番気を使ってるのね。
    終わり方がチョット変。

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    2014年06月28日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    ネタバレ

    古典的名著。

    権限委譲型軍隊式マネジメントをビジネスに応用。

    ・ビジョンとミッションとリーダーシップ
    不確実な敵(ゲリラ戦、テロリスト戦)、不確実な味方(多国籍軍)への対応のため

    ・アポロ計画を成功させたケネディのビジョン
    簡潔
    夢を語る
    実現期日明示
    ミッションが3つ
    メンバーとの信頼関係


    びっくりする内容はないけれど、深みはある。

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    2013年05月22日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    Facebook知人御夫婦からの紹介。

    著者はマッキニーロジャース日本・アジア太平洋代表。シックジャパン時代、カミソリブランド[プロテクター]の責任者として「切れてな~い」のキャッチコピーのマーケティングキャンペーンで型破りな業績を残された方。

    「ミッションリーダーシップ」、最近、研修や勉強会でよく耳にします。

    ミッションリーダー シップ=権限委譲型マネジメント手法。

    要するに
    о簡潔明快で夢のあるビジョンを掲る。

    о簡潔明快で達成可能なミッションを設定 する。
    ・「What =何を」と「why=なぜ」を明記。
    ・「how=どのように」は明記せず現場の担当
     者に任せる。

    оミッシ

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    2012年10月11日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    マッキーニーロジャースというコンサル会社日本代表のをミッションリーダーシップを説くビジネス書。
    目標をシンプルな言葉に敢えて置き換える事で、解決のための制約以外は、何をしてもいいとし、不完全なコミュ二ケーションなグローバルにも対応できるというのは、説得力がある。
    日常においても、世代差や生活環境の異なる人達との課題共有には、効果的だと思う。
    命令権者が課題に対し熟考しなければ、目標をシンプルに置き換える事が不可能である事をこの作品は訴える。

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    2018年02月05日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    軍隊におけるリーダーシップはミッションに基づくもの。このミッションリーダーシップは「簡潔なプロセス」と「リーダーの普遍的な行動規範」の二つからなる。
    軍隊のいうミッションは「〇〇に5万人の難民がいる。1カ月で彼らを安全に難民キャンプに移送せよ」など。これをどう遂行するか。リーダーとしてどう遂行してもらうか。
    ミッションリーダーシップに基づくと、1.ビジョンを共有し、ミッションを簡潔に組織内に伝える。2.ビジョンの実現に向けて自らコミットする姿勢を示す。3.実行に際し権限を委譲する。(マイクロマネジメントをすると却って部下の思考経路が鈍くなる) 
    著者によればミッションリーダーシップの実践が容易

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    2017年01月07日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    簡潔で明白なビジョンを共有する。
    そのビジョンを達成するためのミッションを各自達成する。
    もっといい教えのはずなのに、例えが安っぽくてつまらない本になっている。

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    2016年12月28日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    戦争が対国家から対テロリストに変遷する従って軍事オペレーションも中央集権型から権限委譲型へ変化していったというのが面白い。現場で柔軟かつ臨機応変に判断出来ない場合、死に直結する軍隊ならではの戦略転換であろう。

    肝心の内容はというと残念ながら至って一般論に仕上がっている。英国海兵隊のエピソードが申し訳程度に差し込まれる程度。本書で説く「ビジョン」「ミッション」「リーダーシップ」の重要性はその通りだが、ありきたりのビジネス書的内容になってしまっており、事例が面白いだけに惜しい。

    ギリギリの緊迫した世界で判断を迫られる軍隊だからこそのエッセンスをもう少し取り入れてほしかった。

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    2015年10月21日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    題名に惹かれて購入。
    海兵隊で実施しているミッションコマンドと言うマネジメント手法を応用した元海兵隊員が立ち上げたコンサルがビジネス用にアレンジしたのがミッションリーダーシップ。
    書かれていることは他のビジネス本とそう差が無いように思う。

    内容を簡単に紹介。
    ビジョン 簡潔で夢を与えるビジョンを設定する。また明確な期日を設定する。
    例はアポロ計画のビジョン「10年以内に人類初の月面着陸を成功させる」

    次にビジョンを達成するためのミッション(日本語だと計画と訳せば良さそう)
    同じくアポロ計画ではビジョンを達成するためのミッションをたてる。
    ミッション1 マーキュリー計画 有人宇宙船の成功

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    2013年02月19日
  • 英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

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    ネタバレ

    ・ミッションリーダーシップ
    ビジョンの為に、ミッションを達成する為にタスクがある。

    ・シンプルにメッセージを伝える。
    ・制約、権限を明確に。
    ・ASPIREモデル (目的・状況・計画・示唆・強化・評価)

    結局、What. Why. How(何を、何故?どのように?)の話。

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    2012年10月04日