草水敏のレビュー一覧
-
購入済み
この作品で初めて病理医という職を知りました。患者に感謝されないお医者さん。けれども、診断に対する責任は発生するお医者さん。こんなかたがいらっしゃるんですね。病気や、それに付随する死が、誰にでも起こり得るという当たり前のことを、再認識させてくれた作品です
-
購入済み
難しい描写が多いにも関わらず構図やキャラクターが崩れることなく綺麗なままなので安心して読めます。 医療モノにありがちな「大変な状況の患者も天才〇〇医のおかげで全員助かりました!」みたいな流れではなく、助けられず亡くなる方もいて、ストーリーがよく練られているなあと感じます。 医師だけでなくMRや検査技師にもスポットライト当たっててその辺りも好きです
-
購入済み
医療関係者が読めばすごくおもしろいと思う。でもちょっと知識ないと難しく感じるかもしれない。 病理医を扱う漫画に初めてあったけどこれは良作。ブラックジャックによろしくが好きならこれもいけると思います。しかも絵が上手
-
購入済み
岸先生はもちろんですが、ほかのキャラクターも個性的で濃い人たちばかりです。続きが気になって仕方ない。専門用語がバンバン出てくるのでちょっと難しい部分があるかもしれませんが、この先どうなっていくのか楽しみです
-
購入済み
とても面白いです。きれいごとだけではない裏の世界を見せてもらっている気持ちで読んでいます。癖のある人がたくさんいて、これからの展開も楽しみにしています
-
購入済み
療モノでも病理医ってこんな仕事してるのか、と勉強になります。そして物語がいつもハラハラさせられて(シリアスとギャグどちらでも)人がちゃんと書かれているのがとても好きになりました。患者さんもお医者さん側も登場人物たいてい好きです。良かったら読んでほしい作品です
-
購入済み
病院にかかる事の多い私としては病理医の世界を、医者側の世界を知れて良かったし、なにより面白いです! 浅はかかもしれませんが、本物の病理医や医師にも読んでもらいたいです。
-
購入済み
自分的には一番面白いこと漫画です!どの話読んでもグッときます。医療系の漫画で泣いたのも久しぶり。違うタイプの腹黒さのキャラクターが大勢(と言うかほぼ全員)居てとてもいいです
-
購入済み
こんな仕事もあるのかー!と興味深く読みました。 どんな仕事なのかというのもしれますが、病院が抱えてる問題、社会的に問題にしなければならないような事なんかも描かれてて、とっても面白いです。 そして、いつかこの方々にお世話になる日が来るのかもな、と思いながら読んでます。その時、診断をミスされたくないなーと
-
購入済み
絶対に媚びない、いつも原因を突き止めることだけに集中して、仕事する。 まわりの人間を巻き込んでまで探そうとするが、まわりの人間は知らない間に救われます
-
購入済み
医療もので自分も関連した職を目指しているので、医療知識や用語で面白く感じます。それだけでなく病気の人、その家族の心情など様々なドラマがあり、泣ける話でもあります。主人公の飄々とした態度の中の信念がカッコイイです
-
購入済み
面白い。病理医を中心に据えた医療物は非常に珍しいと思います。何より病理医、検査技師、各科の医師、製薬会社、そして患者といった登場人物たちはどの人も良くも悪くも魅力的です
-
購入済み
医療従事者にもオススメの漫画です。病理の側面を多くの方々に知ってもらいたい。そうすることでさらに良い診療、診断ができると思います。 キャラも濃いので展開を予想しつつ、軽く裏切られつつ、サクサク読めます
-
購入済み
この漫画を読んでこういう仕事があるんだ、と初めて知りました。 医療ものの漫画は好きですが、子供の頃に読んでたら人生変わったかも!なーんて思う程、興味深い職業の話です。 岸先生もクセが強くて好きですね〜
-
購入済み
医療ものの漫画といえば、圧倒的に外科医が主役のものが多いですが、こちらは縁の下の力持ち:病理医の話です。EBM(根拠に基づいた医療)の要をにぎる病理診断の面白さ、大変さがわかります。意外にも主演:長瀬智也のドラマ版の方がシリアスでした
-
購入済み
医療漫画はよくあるけれど、病理医が主役ということでなかなかないなと思い読み始めました。変人偏屈ながら腕は確かな岸先生の魅力にどっぷりハマりました。登場人物も個性あふれ、皆それぞれに色んなものをしょってるなー、と
-
購入済み
岸先生は顔も個性も損し過ぎ。苦手な人多いだろうに、患者第一を貫き通す姿勢にズキューンと打ち抜かれ…病理医、検査技師、MRなど医療に携わる方々の熱い思いが伝わってきます。
-
購入済み
病理というと診断の基本だけど、一般的な病院ではまず設置していない部署で、おもしろかったです。ドラマを先に見たんですが、漫画の岸先生も魅力的でした。
-
Posted by ブクログ
ヤンデル先生が推していたので
迷わず買って読み始めたら
もう夢中になってしまいまして
で、こんどは 読み終わりたくなくて
毎日毎日ちょびちょび読んでまして
とりあえず1〜16巻までは買いまして
今ようやく9巻
自分の知らない医療の世界
まして
病理医の世界など想像もできない世界
マンガや小説に夢中になるのは
知らない世界を
ほんのひととき知った気にさせてくれるから
知らない世界の物語なのに
時に感情が揺さぶられ
涙してしまうんですよね
岸先生を取り巻くひとたちは
どこかキョーレツでいてあたたかい
最初で最後のシンフォニー
音楽をつなげるタクト
自転車の後部座席で見上げた空
感じるスピード