オフィステイクオーのレビュー一覧
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日本は文字の国、というのを実感。歴史を曲げる、作る、偽る。すべて本(出版)という言葉の魔術によるものか。
このような行為が昔からあったこと、近代にもあったこと(田中上奏文、江戸しぐさ)を見るにつけ日本人は変わらない…と感じる。Posted by ブクログ -
元々全然警察事情に詳しくなかったので、ためになりました。
実際の作品と絡めて説明してくれるのでわかりやすかったです。Posted by ブクログ -
警察の組織や業務についてざっくり知るのにちょうど良い粒度で書かれてて読みやすかった。
踊る大捜査線久しぶりに観たくなったな〜Posted by ブクログ -
「伝奇もの」は古代から連綿と書かれてきているということ。昔の人が「これホント」と書いてるからといって無邪気に信用してはいけない。現在の架空戦記小説も、遠い将来には史実として教科書に載ったり、多くの信者・研究者を獲得する偽書になり得る。全否定も全肯定もせずに歴史的な位置づけを探る、学者の地道な検証に敬...続きを読むPosted by ブクログ
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刑事ドラマ、ミステリー・サスペンスドラマが好きな人には楽しい本です。
フィクションだからこそなのか、実際にもよくあることなのか、ある程度予想はつくものの、実際の警察組織を知らない人間には「やっぱり」「なるほど」などと思いながら楽しく読めた。Posted by ブクログ -
刑事ドラマや警察小説の背景を作品や事件を例にとりながらわかりやすく解説。
反対に、ドラマや映画や小説の案内書としても読める。Posted by ブクログ -
刑事ドラマや捜査権・逮捕権を持つ人物の登場する作品を例に挙げながら警察機構を解説してあるので、個人的にはとても分かりやすかった。取り上げられている作品自体はわりと近年のものが多いかも。「事実と反するドラマの演出にツッコミを入れる」ということで拒否感をもつ人もいるかもしれない(どちらかと言えば自分もそ...続きを読むPosted by ブクログ