丸川哲史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
デリケートで複雑な台湾、東アジアの歴史について、出来る限り多方面から解き起こそうという内容だと受け止めました。
自分の知識足らずで十分に理解できていないところがあるので、それ以上の評価はできないのですが、全体像を俯瞰するという目的では良い本かと思います。
台湾のことを知ろうとすれば、おのずと日本、中国、東アジア全体を見渡さなくてはなりませんし、冷戦構造、アメリカの存在も抜きにはできません。
冷戦後の東アジア、アメリカに頼らない東アジアのグランドデザインを考えねばならないのだなと思いました。
さらに広く、西洋と東洋の関係性など、今まで疎かった視点も与えてもらったと感じています。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
自他を区別する文化地政学的境界設定の問題を、私たちの無意識化された「言説編制」の問題として捉え直し、その変容過程を跡付け、他者認識や地政文化が流動化するなかで、リージョナルなものの再編の可能性を探る。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]