台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア

台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア

1,485円 (税込)

7pt

4.0

親日か反日か。統一か独立か。しばしば二項対立で語られがちな台湾ナショナリズムは、日本と大陸中国、冷戦期とポスト冷戦期、米国のプレゼンスの低下と中国の台頭など、長期的かつ複数の視座で整理すると今なお続く東アジア近代のアポリア(難題)として見えてくる。日本人にとって重要な歴史経験でもある「台湾問題」を、詳細に読み直す。(講談社選書メチエ)

...続きを読む

台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年06月04日

    デリケートで複雑な台湾、東アジアの歴史について、出来る限り多方面から解き起こそうという内容だと受け止めました。
    自分の知識足らずで十分に理解できていないところがあるので、それ以上の評価はできないのですが、全体像を俯瞰するという目的では良い本かと思います。

    台湾のことを知ろうとすれば、おのずと日本、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月05日

    台湾映画が好きだから、その台湾という国について学ぼうと思い立ち手にとった。台湾の近代史も新しい見地から既往の成果も踏まわれよくまとめられているし、文章も読み易く、良質な本だと感じた。

    0

台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社選書メチエ の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

丸川哲史 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す