森川ジョージのレビュー一覧

  • はじめの一歩(1)
    はじめの一歩

     講談社コミックス/森川 ジョージ/1~129巻(連載中)

     いま、もっとも熱いスポーツマンガのひとつと言ってよいでしょう。内気でシャイないじめられっ子、幕之内一歩がプロボクサーを目指し、人間として、選手として成長していく物語です。決して器用ではない一歩が、その素直な性格と地道な練...続きを読む
  • はじめの一歩(107)
    世界2位のゴンザレスとの戦い。全く歯が立たずダウンさせられてしまう。「許可ください。テンプシロールを使うことを」ということで、テンプシロール登場となる。ゴンザレスは相手をしなくてもポイントで勝つのに向かってくる。ここで急に殴り屋ゴンザレスにキャラ変する。ヤラれて、盛り返すというパターンですね。
  • はじめの一歩(128)
    千堂vsゴンザレス。その前に前座といっては失礼か、一歩がセコンドについた木村の戦い。
    戦前の作戦通りにことを運んだ1Rと、想定外の2R。それでも勝利を収めたこの試合の経験は、今後の一歩に何をもたらすのか。
    小さな1コマだったけど、勝利した兄貴に向けるター坊の眼差しがいい。

    鷹村がいう「強烈なキッカ...続きを読む
  • はじめの一歩(126)
    久しぶりの鷹村戦。やっぱり彼が出ると、圧倒的に流れが引き締まる。余裕過ぎて逆に拍子抜けだったけど、それにしても桁違いの強さに酔い痴れさせてもらいました。さて、そろそろ主人公たる一歩は?
  • はじめの一歩(124)
    この巻は、修羅の顔をした一歩に尽きる。ど迫力。あと、『寺か』っていうのはサイコーだった。なんと宮田までもがそのツッコミを入れたけど、彼との直接邂逅を経てもなお、まだリングには戻らんみたい。う~ん。
  • はじめの一歩(123)
    何か別の漫画みたい。というか、だったらそもそも全く別の漫画で書いた方が…とも思ってしまうけど、きっとそのうち、また現役に戻るんでしょうね。その布石たる場面で、本巻も幕を閉じたし。
  • はじめの一歩(122)
    なんかあんまワクワクしないな~。鷹村戦でもあれば興奮するんだろうけど、一歩はリングに立たない、繰り広げられるのも脇役の試合ばかり。そうなるとさすがにツライかも。
  • はじめの一歩(121)
    なんと!また負け!?そして引退??でも終わりはせず、なんとセコンドに。意外な展開には違いないけど、どんな方向へと進んでいくんだろ?
  • はじめの一歩(120)
    新型デンプシーのお披露目、そして世界への再挑戦となるはずだったゲバラ戦。
    この結果を見る限り、やはり一歩は壊れてしまっていた、のでしょうか。

    今後どうするんだろう?試合後の鴨川会長との帰路が、引退の花道なのか。
    一歩のボクシング人生が終わるときが、この作品の最終回と思っていただけに、ここでの敗戦は...続きを読む
  • はじめの一歩(106)
    世界2位のゴンザレスとの戦い。体格に優るゴンザレスに対し接近戦に持ち込もうとする。ゴンザレスは左だけを使い、左に集中させて右を出すという作戦に出る。そのパンチを頭で受ける一歩というような展開。リアルという点ではあり得ない展開だがいつものように画力で説得させる展開。
  • はじめの一歩(105)
    まずは板垣vs今井の王座決定戦。1回戦の頭の部分で相手が中央に出てくる前にコーナーに押さえ込み動きを封じる作戦。いろんな手を紹介するこのマンガ。この手もありかと思うが、リアリティではどうかと思う。それを画力で押さえ込むのはさすが。次が一歩の世界挑戦決定戦の開始。こちらはスタートしたばかり。長くなるこ...続きを読む
  • はじめの一歩(112)
    長所も短所も熟知してこそ、その技術の使い手。だからこそ、バイソンがフリッカー封印せざるを得ない状況になったわけです。しかし、相手も王者。この戦いは王者×王者の戦いです。武器は一つだけではない。得意な武器が封じられたからと言って、なすすべなくなるはずがないです。

    それでも、鷹村が上を行く。本人曰く「...続きを読む
  • はじめの一歩(102)
    ヴォルグとマイクの世界戦。なるほど静かなチェスのような頭脳戦ときましたか。戦いが始まると安心します。あまりに荒唐無稽だと白けますが今回はOKです。
  • はじめの一歩(15)
    異国の地で一歩との再戦を誓う宮田はタイの英雄・カオサイとの一戦に臨む。技とスピードが持ち味の宮田だが欠点は破壊力の無さであった。カオサイとの戦いは圧倒的不利を予想される中、宮田に秘策はあるのか?
  • はじめの一歩(111)
    待ってました、鷹村!他の選手たちも見事な試合を見せてくれるし、経験を重ねるごとに、どんどん濃い内容のものになってるから、それはそれで見ごたえ抜群。だけど、この人に比べるとやっぱり見劣りしてしまう。圧巻です。試合は次の巻に持ち越されたけど、物凄く楽しみです。
  • はじめの一歩(10)
    東日本新人王をかけた因縁の間柴との決勝戦。圧倒的なリーチの長さをほこる間柴の懐に飛び込んで強打を当てる作戦だが、なかなか上手くいかない。。。逆にフリッカーが徐々に一歩を捉え始める。先にダウンを奪われた一歩に快心の一撃は放たれるのか!?
  • はじめの一歩(9)
    東日本新人王フェザー級準決勝もう一組の争いは間柴に軍配が上がった。瀕死の重症を負った宮田を目の当たりにした一歩は目標としていた宮田との再戦がなくなり、モチベーションが下がってしまったかと思いきや、チャンピオンに成るべく鴨川会長との厳しいトレーニングが再開された。両者負けられない決勝戦のゴングはすぐ目...続きを読む
  • はじめの一歩(7)
    東日本新人王準決勝はショットガンを繰り出す速水との一番。インファイターキラーの速水に対し一歩の打つ手はあるのか。。。
  • はじめの一歩(97)
    いつもだと試合が始まると延々と続くのだが、今回は一撃で終了するというアンチみたいな内容。すべてのバリエーションを書こうとしているのでしょうか。しかしそれは怒りの一撃で、本来のボクシングではないと窘められる。その後の鷹森の試合はあわや負けそうになる。鷹森のキャラはだんだんとコミカルになってきてる。
    ...続きを読む
  • はじめの一歩(4)
    東日本新人王戦の幕が上がった。宮田との再戦を夢見ながら向かえた一回戦の相手はジェイソン・尾妻。黒人が持つしなやかな筋肉から放たれるフックに一歩の苦戦は必至!