森川ジョージのレビュー一覧
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購入済み
電子版でも読みやすい
「はじめの一歩」は89年連載開始で21年の7月に入ってから電子版が解禁となりましたが、1ページあたりのコマが大きく、読みやすかったです
コマ数が多いと、1コマが小さくなるため、セリフも小さくなったりして、紙ならまだしも、電子版だと読みにくくなる場合があります
しかし、「はじめの一歩」では1巻から電子版でも読みやすく、ストレスなく楽しめます
もちろん、2巻以降で描き方が変わるなどして電子版で読みにくくなる可能性もありますが、「電子版だと読みにくくてイヤなんだよな〜」という面はクリアしてるかと -
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熱狂の千堂とゴンザレスの余韻冷めやらぬ中、始まったリカルド・マルチネスの世界戦。相手は、ビリー・マッカラム。
R直前の雰囲気、シャドーと、好選手であることを印象付け、期待を抱かせてはじまった一戦。
その結果は、リカルド・マルチネスの強さをより際立たせるものになりました。WBCのベルトを返上して挑んだビリーを、まさしく一蹴したリカルド・マルチネス。
彼を表現するには、強いという言葉では足りないと思うのだけど、「強い」という言葉以外の何といえばいいのやら。
一歩の世界のPFPに君臨し続けるチャンピオン。彼の牙城を崩せるものは誰なのか?
現状、次なる挑戦者の切符を手にしているのは千堂か。虎の牙が届 -
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はじめの一歩
講談社コミックス/森川 ジョージ/1~129巻(連載中)
いま、もっとも熱いスポーツマンガのひとつと言ってよいでしょう。内気でシャイないじめられっ子、幕之内一歩がプロボクサーを目指し、人間として、選手として成長していく物語です。決して器用ではない一歩が、その素直な性格と地道な練習により、文字どおり一歩々々、強いボクサーになっていきます。
登場人物達が強くなる過程に、惜しみなくページを割き、練習やリング外でのドラマにも光を当てることで、読者を物語に引き込みます。主人公である一歩の試合が、数巻にわたって出てこないことも珍しくありません。練習や合宿だけに丸々1冊分を費やすこ -
Posted by ブクログ
千堂vsゴンザレス。その前に前座といっては失礼か、一歩がセコンドについた木村の戦い。
戦前の作戦通りにことを運んだ1Rと、想定外の2R。それでも勝利を収めたこの試合の経験は、今後の一歩に何をもたらすのか。
小さな1コマだったけど、勝利した兄貴に向けるター坊の眼差しがいい。
鷹村がいう「強烈なキッカケ」がそこにあるのではないかと期待させる、千堂とゴンザレスの一戦。
開始早々に躍りかかる千堂と、冷静に迎え撃つゴンザレス。
そうじゃないんだ、やりたいのは。それじゃないんだ、見たいのは。千堂が見せつけたいのは、違うんだ。
熱狂の殴り合いは129巻か。約束されたララパルーザ再び。
そうそう、かつて