メレ山メレ子のレビュー一覧

  • こいわずらわしい

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    恋愛する人にもしない人にも味方でいてくれる "どっちつかず" な本。

    わたしにはこれしかない!って決めつけるのはもったいない。人間でも、人間以外のものでも、まだまだこれから、あなたをときめかせてくれる相手が現れるかもしれない。

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    2021年05月18日
  • ときめき昆虫学

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    面白い〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ なんだろう、とっかかりやすくて、すごく読みやすい。全然何も知らない素人が思いつきそうなことに答えてくれてるような。虫、面白いねって、見る目が変わるよヾ(@⌒ー⌒@)ノ それと扉の 虫グッズ、お洒落なもの多くてほしくなる〜。

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    2017年08月31日
  • ときめき昆虫学

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    昨夜の食卓にて。

    私「ふふふ…。
      実は、クマムシってねぇ。案外身近にいるんだよ。」

    娘「は?クマムシ??」←昆虫全く興味なし。

    私「路上の汚いコケの中なんかにね。
      ブロックの割れ目なんかに生えてるでしょ。
      クマムシはそういうトコに生息してるんだって。
      いやぁ~、私も知らなかったなぁ!」

    娘「…。」

    私「あ、クマムシ知らない?
      例え、干からびても100度の熱の中でも
      凍っても、高圧でも真空でも放射線の中にいても
      死なないっていう『最強生物』だよ?」

    娘「いや、知らない。
      一体、どこでそんな情報を…」

    私(ふふふ…。)

    著者のメレ山メレ子さん。
    どこ

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    2015年08月28日
  • ときめき昆虫学

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    表紙を見た瞬間から、この本は面白いに違いない、と確信した。軽妙な文章ににやにやしつつ、最後には虫たちを愛しく思えるようになっていた……。虫たちや彼らが生きる場所を愛す、全力な人々のドラマも面白い。

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    2014年12月26日
  • ときめき昆虫学

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    現代の虫めづる姫君とは、まさにメレ山メレ子さんのことでしょう。むしろ生まれかわり?それはまあ言いすぎかもしれませんが、それぐらい虫への愛が溢れています。
    それに加えて、テンポ良い文章にセンスのある表現、そして面白すぎる(実際にそう言ってそうな)アフレコ…。
    メレ山さんのすてきな感性に惚れます!!
    読んでいて、かなり臨場感のある想像ができました。今この時をメレ山さんのお隣で虫を愛でているような…。
    虫から離れて久しいですが、この本を読む前と読んだ後では、虫に対する思い、見る目が180°変わったと感じます。虫を見つけたらまず追い払わないで、じっくり観察。そして、アフレコ。虫たちが何を考えているのか

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    2014年08月05日
  • ときめき昆虫学

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    ネタバレ

    まだ読み始めたばかりだけど既に楽しい。虫を愛する人の目をお借りして一緒にうひょーー!!と感動できる本

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    2014年05月05日
  • ときめき昆虫学

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    ネタバレ

    虫の好きスイッチ押されました。
    20章にわけて様々な昆虫(正確には昆虫ではないものも)を紹介し、その魅力が存分に伝わるそんな本。
    あとがきにもあるが、虫だけでなく人に焦点も当てた書き方を意識したということで硬すぎない、焼きプリンのような食感味わいのする本であった。

    最も好きなエピソードはイナゴンピックの前々回の覇者のおばちゃんが次の大会では獲ったイナゴを持ち帰れないルールへと改定したと勘違いしたことから意気が削がれてしまい成績が振るわなかった、というもの。(全然虫関係ない)

    気になるスイッチ・オン

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    2025年05月22日
  • こいわずらわしい

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    最後の穂村弘さんとの対談がとても興味深くて、私が本編を読んで感じていたことを見事に穂村さんが言語化してくれて感動した。恋愛観についての客観的な文章かと思いきや、最後は恋愛譚で終わるという、恋をしたいのかしたくないのかどっち?と言いたくなるのだけど、そこがいい。その揺れ具合がとても人間らしくて好きだと思った。正直、文意をしっかり汲み取れたか、共感できたかというと、?だけど、筆者も文中で「わかってたまるか」と言っているので「わからないけどなんかすごかった」という感想にしておく。

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    2024年08月31日
  • こいわずらわしい

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    前半は著者の恋愛四方山話。ちょっと飽きてきたところで、後半は恋愛のカテゴリを超えてくる。
    そこからのドライブ度合いが圧巻で、速攻読み終えてすぐに同じような友人に貸してしまい、いま手元になく引用とかできません笑
    でも「こいわずらわしい」ってわかるわ〜とピンと来た人は、読むと爽快な気持ちになれるはず!

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    2021年06月06日
  • こいわずらわしい

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    最初の『森に行きたい』が、完全にこのページ、丸っと人々に読ませたい!もう、ものすごいわかる!私もそう思う!の嵐。

    最初の章からこの共感度。ドキドキする!
    途中さしすせそで声出して笑う。
    フェミ度も良い。

    しかし後半急に切実な吐露に近くなって、共感しがちな私は、その切実度に自分も不穏な不安な気持ちになっていく。



    恋って、エクストリームスポーツなのに、みんななんか、それに気づかずに挑戦しますよね。なんで?

    エクストリームスポーツは、生活とは違うものだ、と、わたしは認識してます。
    私、刺激物好きだから、もちろん大好きだけど、それと毎日の生活は別だし。

    と、私の思いを言語化してくれていた

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    2021年04月04日
  • ときめき昆虫学

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    虫(蟲)好き女子の蟲の愛が詰まった一冊。全編で20編。
    20もの蟲との愛の語り合い、すれ違いが綴られている。
    興味の赴くまま、興奮が掻き立てられるまま、綴られるその思いは圧倒されるものがある。
    読んでいるこちらも楽しくなる。文体も面白いし、ぐいぐい引き込まれる。こんな本読んでいる場合じゃねえ!外に行って虫といちゃいちゃしなくては!となる。

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    2017年05月14日
  • ときめき昆虫学

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    本屋さんで昆虫本のあたりをうろうろしていると、少し毛色の変わった装丁の本書が目に留まる。僕らみたいな元昆虫少年には、ちょうど良い程度の昆虫(昆虫だけではなく、広義の虫)の世界への誘導書だ。
    蚕の章では、小学生の頃、飼育していた蚕のすべすべの触感がよみがえり、一齢幼虫には桑の葉をきざんで与えていたことも思い出した。

    まだまだ知らない虫は多いし、知っている虫でも生態を知らない事が多い。
    時期的に虫の姿を見る機会は少ないが、先週の暖かかった日のウォーキング中に、ゲンゴロウを見たところだし、春が待ち遠しくなる。

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    2016年12月17日
  • ときめき昆虫学

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    非常に面白かった。
    時間が無くて、一気に読めなずに数日に訳でちょびちょび読んだのだけど、推理小説以外で「次、どんな話なのかな」と思ってワクワクしながら本を開く経験は久しぶりで良かった。
    大人の人の夢中の「好き」に触れるのがとにかく好きなのだけれど、私、本当に「昆虫を見る”だけ”」は大好きなんだよなぁ・・・。
    メレ山メレ子さんを通じて知る虫が大好きな人たちの、そn、突き抜けた感も最高に楽しくて、「大人よ!!もっと夢中に好きを追いかけようぜ!!!」ってなった。

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    2016年03月01日
  • ときめき昆虫学

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    著者は学者とかその手の専門家とかではないが、「とにかく虫が好き!」で、虫好き人間たちとのネットワークも豊富だし活動も活発。
    この本も、最初は「本当に虫の本なのか?」と思ったが、著者の「今までに届かなかった人達に手に取って欲しい」との願いがデザインや構成・内容に反映されているらしい。
    堅苦しくなく、生々し過ぎることも無く、かと言って決して退屈なモノでもなく。
    エッセイ風だけどしっかりドキュメンタリー。
    オシャレな虫小物と撮影・レイアウトにも関心してしまいます。
    楽しく読めましたー!

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    2015年08月12日
  • ときめき昆虫学

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     世の中にはいろいろな人がいる。片側では忌避されているものでもその反対には溺愛をする人たちがいる。それが当たり前な世界なのだけどそのかい離が大きければ大きいほど興味をそそられる中間層のごく一部にいたい。それが外から見る一番良い立場ではないかと思われる。

     一冊の中にこれほど昆虫に関連する情報が多いとまたそれを拾い集めるだけでも楽しい人には楽しいだろう。

     合言葉は「むやみに殺すな」

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    2015年06月24日
  • ときめき昆虫学

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    おもしれー!!雑学も、ストーリーも!!
    各章それぞれ個性があって楽しめた!
    メレ山さんのキャラも大好きだ〜(笑)

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    2014年08月02日
  • ときめき昆虫学

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    とにかく文章が面白くて、「洗練された無駄のない無駄な文章」がこれでもかと書かれている。脚注にもものすごい量の補足が書かれていて、情報量がすごい。
    といってもごちゃごちゃして読みにくいわけではなく、章ごとに読み切りになっていたり、テンポよく進むのでとても読みやすい。さすがブロガーや。

    殺虫剤メーカーや、「三重エスカルゴ開発研究所」という謎の組織に取材にいったり、ドイツのダニチーズの里に行ったり。そこで出会う虫博士達のキャラも強烈すぎる。個人的には16章カタツムリの「ごまがいさん」の下りとか面白かった。

    僕は別に虫好きではないのですが、とても楽しんで読めました。






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    バッタ博士、

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    2014年06月04日
  • こいわずらわしい

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    離婚経験があり、恋愛や結婚は向いてないと思いながら恋愛をしたがっている自分もいる、その揺らぎを感じ取れるエッセイだった。あと恋愛と見せかけて生き物の話をしているな、と感じる話が体感半分以上あった笑

    恋の寿命の話にはハッとさせられた。恋人の好きなところしか見えない時期、美点に慣れ、欠点も見えてくる時期。その欠点が許せなくなる傲慢さ。その欠点がない人に目がいくけど、その人にもまだ見えていない欠点があって…。人間はなんて傲慢なんだ〜。

    恋愛はしなければならないものではなく、むしろ人生をぐちゃぐちゃにする可能性を秘めた変わった趣味なんだという視点、持っていたい。

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    2025年10月15日
  • こいわずらわしい

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    宇垣美里さんがYouTubeでおすすめしてたので読んでみました!

    著者さんは人の生々しい恋バナを聞くのがすきだそうで、自分の恋バナと人の恋バナを生々しくちょっとひねくれも含め書かれていておもしろい!

    恋愛はエネルギーを持て余していて、傷ついても平気なメンタルをもった人がするものって書かれてて、たしかに。ってなった(。-_-。)

    エッセイの後半に出てくる彼との続編が別の本で出てるみたいで、気になる!!

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    2025年10月05日
  • ときめき昆虫学

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    色々な昆虫の話。生体だけじゃなくどんな風に採取できるかとか食べるかとか。興味深いけどハマったら泥沼ぽい。
    あと読んでて再確認したけど、俺は虫が好きじゃないのよね(´・ω・`)
    しかしこんなに世間に虫博士がいるとは。普通に生きてると一生関わり合いにならなそうだ。

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    2018年01月11日