【感想・ネタバレ】ときめき昆虫学のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2017年08月31日

面白い〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ なんだろう、とっかかりやすくて、すごく読みやすい。全然何も知らない素人が思いつきそうなことに答えてくれてるような。虫、面白いねって、見る目が変わるよヾ(@⌒ー⌒@)ノ それと扉の 虫グッズ、お洒落なもの多くてほしくなる〜。

0

Posted by ブクログ 2015年08月28日

昨夜の食卓にて。

私「ふふふ…。
  実は、クマムシってねぇ。案外身近にいるんだよ。」

娘「は?クマムシ??」←昆虫全く興味なし。

私「路上の汚いコケの中なんかにね。
  ブロックの割れ目なんかに生えてるでしょ。
  クマムシはそういうトコに生息してるんだって。
  いやぁ~、私も知らなかった...続きを読むなぁ!」

娘「…。」

私「あ、クマムシ知らない?
  例え、干からびても100度の熱の中でも
  凍っても、高圧でも真空でも放射線の中にいても
  死なないっていう『最強生物』だよ?」

娘「いや、知らない。
  一体、どこでそんな情報を…」

私(ふふふ…。)

著者のメレ山メレ子さん。
どこかで聞いた事ある名前だなぁ~と、思っていたら
青森県鯵ヶ沢にいるブサイク犬『わさお』の名付け親だった。(旅するブロガーさん♪)

豊富な写真と全面に押し出されている昆虫への愛で
フォトエッセィ以上昆虫図鑑未満な本に仕上がっている。とても読みやすかった。

  

0

Posted by ブクログ 2014年12月26日

表紙を見た瞬間から、この本は面白いに違いない、と確信した。軽妙な文章ににやにやしつつ、最後には虫たちを愛しく思えるようになっていた……。虫たちや彼らが生きる場所を愛す、全力な人々のドラマも面白い。

0

Posted by ブクログ 2014年08月05日

現代の虫めづる姫君とは、まさにメレ山メレ子さんのことでしょう。むしろ生まれかわり?それはまあ言いすぎかもしれませんが、それぐらい虫への愛が溢れています。
それに加えて、テンポ良い文章にセンスのある表現、そして面白すぎる(実際にそう言ってそうな)アフレコ…。
メレ山さんのすてきな感性に惚れます!!
...続きを読むんでいて、かなり臨場感のある想像ができました。今この時をメレ山さんのお隣で虫を愛でているような…。
虫から離れて久しいですが、この本を読む前と読んだ後では、虫に対する思い、見る目が180°変わったと感じます。虫を見つけたらまず追い払わないで、じっくり観察。そして、アフレコ。虫たちが何を考えているのかとか想像してみると意外と楽しいかも♪

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年05月05日

まだ読み始めたばかりだけど既に楽しい。虫を愛する人の目をお借りして一緒にうひょーー!!と感動できる本

0

Posted by ブクログ 2017年05月14日

虫(蟲)好き女子の蟲の愛が詰まった一冊。全編で20編。
20もの蟲との愛の語り合い、すれ違いが綴られている。
興味の赴くまま、興奮が掻き立てられるまま、綴られるその思いは圧倒されるものがある。
読んでいるこちらも楽しくなる。文体も面白いし、ぐいぐい引き込まれる。こんな本読んでいる場合じゃねえ!外に行...続きを読むって虫といちゃいちゃしなくては!となる。

0

Posted by ブクログ 2016年12月17日

本屋さんで昆虫本のあたりをうろうろしていると、少し毛色の変わった装丁の本書が目に留まる。僕らみたいな元昆虫少年には、ちょうど良い程度の昆虫(昆虫だけではなく、広義の虫)の世界への誘導書だ。
蚕の章では、小学生の頃、飼育していた蚕のすべすべの触感がよみがえり、一齢幼虫には桑の葉をきざんで与えていたこと...続きを読むも思い出した。

まだまだ知らない虫は多いし、知っている虫でも生態を知らない事が多い。
時期的に虫の姿を見る機会は少ないが、先週の暖かかった日のウォーキング中に、ゲンゴロウを見たところだし、春が待ち遠しくなる。

0

Posted by ブクログ 2016年03月01日

非常に面白かった。
時間が無くて、一気に読めなずに数日に訳でちょびちょび読んだのだけど、推理小説以外で「次、どんな話なのかな」と思ってワクワクしながら本を開く経験は久しぶりで良かった。
大人の人の夢中の「好き」に触れるのがとにかく好きなのだけれど、私、本当に「昆虫を見る”だけ”」は大好きなんだよなぁ...続きを読む・・・。
メレ山メレ子さんを通じて知る虫が大好きな人たちの、そn、突き抜けた感も最高に楽しくて、「大人よ!!もっと夢中に好きを追いかけようぜ!!!」ってなった。

0

Posted by ブクログ 2015年08月12日

著者は学者とかその手の専門家とかではないが、「とにかく虫が好き!」で、虫好き人間たちとのネットワークも豊富だし活動も活発。
この本も、最初は「本当に虫の本なのか?」と思ったが、著者の「今までに届かなかった人達に手に取って欲しい」との願いがデザインや構成・内容に反映されているらしい。
堅苦しくなく、生...続きを読む々し過ぎることも無く、かと言って決して退屈なモノでもなく。
エッセイ風だけどしっかりドキュメンタリー。
オシャレな虫小物と撮影・レイアウトにも関心してしまいます。
楽しく読めましたー!

0

Posted by ブクログ 2015年06月24日

 世の中にはいろいろな人がいる。片側では忌避されているものでもその反対には溺愛をする人たちがいる。それが当たり前な世界なのだけどそのかい離が大きければ大きいほど興味をそそられる中間層のごく一部にいたい。それが外から見る一番良い立場ではないかと思われる。

 一冊の中にこれほど昆虫に関連する情報が多い...続きを読むとまたそれを拾い集めるだけでも楽しい人には楽しいだろう。

 合言葉は「むやみに殺すな」

0

Posted by ブクログ 2014年08月02日

おもしれー!!雑学も、ストーリーも!!
各章それぞれ個性があって楽しめた!
メレ山さんのキャラも大好きだ〜(笑)

0

Posted by ブクログ 2014年06月04日

とにかく文章が面白くて、「洗練された無駄のない無駄な文章」がこれでもかと書かれている。脚注にもものすごい量の補足が書かれていて、情報量がすごい。
といってもごちゃごちゃして読みにくいわけではなく、章ごとに読み切りになっていたり、テンポよく進むのでとても読みやすい。さすがブロガーや。

殺虫剤メーカー...続きを読むや、「三重エスカルゴ開発研究所」という謎の組織に取材にいったり、ドイツのダニチーズの里に行ったり。そこで出会う虫博士達のキャラも強烈すぎる。個人的には16章カタツムリの「ごまがいさん」の下りとか面白かった。

僕は別に虫好きではないのですが、とても楽しんで読めました。






--
バッタ博士、フザけるときは、代わりに論文を1本出す、と決めている。
三重エスカルゴ開発研究所
殺虫メーカーに取材

0

Posted by ブクログ 2018年01月11日

色々な昆虫の話。生体だけじゃなくどんな風に採取できるかとか食べるかとか。興味深いけどハマったら泥沼ぽい。
あと読んでて再確認したけど、俺は虫が好きじゃないのよね(´・ω・`)
しかしこんなに世間に虫博士がいるとは。普通に生きてると一生関わり合いにならなそうだ。

0

Posted by ブクログ 2022年06月01日

虫本に弱いのである。

かなり主張の強い装丁の本書、著者は人気ブロガーらしいがこれまで著作もブログも読んだことがない。だが何だろう、この既視感。

記憶と記録をたどってみると、どうも『「虫目」のススメ』かな、と思い当たる。似たようなところに行っていたりするし。ベスト虫本と言える『孤独なバッタが群れる...続きを読むとき』やら『アリの巣の生き物図鑑』の著書やらが登場するのも影響しているか。

「虫目」のときも思ったが、虫本の面白さは、虫好き道を極めた廃人たちである。本書もその点ではそこそこいけているのだが、どうにも記述がライトで廃人ぶりがまだ伝わりきらない。虫の専門書ではないのだから、虫と人間社会の関わりというのも大きなテーマであろう。読むのも人だし。だが、そんなのではなくて、徹底的に虫だけをみたいこともある。なかには著者のファンでという人もいるだろう。この本は明らかにそれを意識しているなあ、なんていう気もする。要するに、「私は虫にときめいています」という本。あとがき素敵。

結論。虫本は極端に、突き抜けるべし!

0

「学術・語学」ランキング