落合信彦のレビュー一覧
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ハーフ&ハーフ。それぞれの執筆と対談とが織り交ぜられて不思議な感じ。
落合陽一さんはTVで見かけるけど、ジャーナリストの父・信彦さんを知らなかった。その不勉強がめちゃくちゃ恥ずかしくなるくらい一言一言の重みが違う。
トランプとプーチンに会ってきたけど、やつらの話はつまんねーからさっさと退出してきたわ。とか別次元って言葉はこういう人のためにあるんだね。
──自由と平和にかかる代償は高い
── ローマ帝国は為政者が劣化して、市民も劣化していった。(中略)パンとサーカス。つまりポピュリズムの蔓延だ(中略)
強いリーダーがいなければ市民は堕落していく─
いまの日本はフェーズ2のリーダ -
Posted by ブクログ
学生時代、落合信彦氏の本を何冊も読み、胸を熱くしたのものでした。そしてそのお子さんが、今大活躍されている陽一氏と知った時は驚き、どの様な家庭環境や教育のもとで育ったのか知りたく思っておりました。
初の共著とのことで、そのあたりも期待しましたが、落合家のお話や対談での絡みページは少しで、国際政治関連のお二人別々の寄稿という感じでした。でも、陽一氏が信彦氏に対して「お父さん」と読んでいるらしい所が新鮮でほっこりしました。
各担当章では、ウクライナとロシアの戦争でのアメリカの大統領所感についてノビー節が顕在で懐かしかったし、陽一氏が読んだプーチンによる論文「ウクライナという国はもともと存在しなかっ -
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前半は、近代から現代の世界情勢の解説。
中盤親子対談
後半、
陽一氏
これからの時代の生き方
落合陽一氏の育てられ方
信彦氏
歴史上の人物のメッセージ(ケネディ、サッチャー、アイルトン•セナ)
【感想】
昭和の頃の外交の話は自分がリアルに見てきたものだから懐かしい。
陽一氏は「ニーチェを読まないやつとは話さない」等々、知的には厳しく育てられたようだけれども、それを受け止めて楽しむ知的能力の高さがあったんでしょう。思考の骨格が読書で作られてきたようだ。
みんながいいと思うものを追いかけている人に、「自分の考えを持て。懸命に生きろ」と一撃でをくらわせてくれる本。
【メモ】
専門性を磨け -
Posted by ブクログ
落合陽一はよく動画で見るのだが、落合信彦の事はよく知らなかった。調べるとジャーナリストと書かれているが、本著でも各国の要人へのインタビュー風景が写真と共に紹介される。親子対談というより、落合信彦の著作に対し、息子が応援出演しているような仕立てだ。
こうした取材からの学びだろう。一次情報を当たれと父親は言う。例えば、プーチンの論文。プーチン的歴史観は、ウクライナと言う国はもともと存在せず、ウクライナ人もロシア人も同じ民族だが、ソ連は権力を維持するために国を分割してウクライナを作った。その状態を放置したままソ連が崩壊したのだから、この分断を産んだのはソ連であり、元に戻すのが正しい、という発想。そ -
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ほん3さんのレビューを見て手に取ったのに「いいね」してなかった
ま、そんな奴です(〃ω〃)
照れるとこ違うわ!
まず落合信彦さんと落合陽一さんが親子なの知らんかったー(〃ω〃)
だから照れるとこ違うわ!
どうりで好きだと思った
てか、あれ常識なん?これ
みんな知ってた?
なんでわいだけ取り残されてたんかな?
まぁそういうことってあるよね
なんかその情報だけ何故か接してこなかったみたいな
家族全員知ってるの自分だけ知らなかったみたいなことあるよね(それはお前が人の話を聞いてないからだ)
ま、いいや(いいんかーい)
はい、この本の感想行きます!
「物足りない」
あ、あと落合信彦さん -
Posted by ブクログ
高校生の頃から大いに影響を受けた、落合信彦の本を久しぶりに読んだ。
彼の主張であるところの出発点、光り輝いていた、ケネデイ時代とその影、その後について復習する感じで読み進めた。改めて読んでも目新しいことはなかったが、覇権国アメリカの光り輝いていた部分の劣化、それがオバマ時代でピークになり、その結果がトランプ、クリントン選挙を生み出した。その後の希望は何もないと、非常に暗いトーンに終始したのが印象的である。
実際トランプ政権になって以降、ロクデモナイ方向に世の中が向かっているのをひしひしと感じるのだが、落合氏をして、移民がここ近年極端に増えた結果、アメリカが劣化しているとの視点にも、