猪熊隆之のレビュー一覧
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山岳気象予報士、猪熊さんの山岳天気予報は普段お山の計画を立てる時に最も信頼し参考にさせていただき、そして現地でも常にチェックしてお世話になっています。
お天気だけでなく、風力や気温などもいつも素晴らしく的確な予報で大変助かっています。
日本の山岳だけでなく、日本で初めて8000m峰14座を登頂され...続きを読むPosted by ブクログ -
地学と地理を混ぜて気象を解説してくれる本。
表紙の雰囲気や、1章(生き物)の身近な話題から入るものの、中身は理科の素養と興味がないとついていきにくい。
その分読み応えがある。
筆者が自作したことわざもあり、自然観察の丁寧さを感じた。Posted by ブクログ -
昨年の山での骨折を転機に、安全な登山を心掛けようと思い、購入した一冊。
猪熊さんは、ヤマテンで山の天気の第一人者。
雲の種類から始まり、雨雲や雷が発生する仕組み、天気図から山の天気を予想したり。確かに、最近は予報が外れることもあるので、現地で確かめる術は必要かなと感じました。これで登山中も、雲の動...続きを読むPosted by ブクログ -
山での気象について勉強したかったら、この本です。
とても詳しい。
分かりやすいイラストも豊富。
山の経験もある著者なので信頼できる。Posted by ブクログ -
山岳気象のイロハを学ぶことができ、大変ためになる。これまでの山行では引き返しポイントや避難地点を意識してこなったが、今後は注意して行動する癖を身に着けたい。
観天望気は「雲の気持ちになってみる」ことを意識する、Posted by ブクログ -
筆者の生き方に力をもらえる本です。山という存在が筆者にとってどれほど大きいか、その存在感が際立ちます。意外なことに、山岳専門の気象予報配信が始まってまだ間もないことを知りました。私が参加している登山ツアーも、このように一般登山者の山登りを支えている方々がいてくださるからこそだと思い、安全に登らなけれ...続きを読むPosted by ブクログ
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【登山関連書】
中学生のときに確か習った10雲形や低気圧とか高気圧とか前線とか、気象の基本が半分、四季ごとの山の天気の特徴の解説が半分。
あと、ラジオの天気を聞いて天気図を描く、その基本知識。
写真や図解で説明してくれるのでとてもわかりやすい。
著者の猪熊隆之さんは、山岳気象予報で絶対的信頼を...続きを読むPosted by ブクログ -
無料で見られる天気予報は山麓のもの。気象業務法によって、天気予報は気象測器を設置しなければ予報を行ってはいけないことになっている。
雨予報で登山を中止するのはもったいない。外れる可能性がある。微妙な天気だったらまずは、行ってみる。雨上がりの雲は早い。雨の時は雨なりの楽しみ方をする。
転機の崩れが少...続きを読むPosted by ブクログ -
雲を見る、天気図を見る、予測する、基本だけにしっかり覚えておきたい。忘れないように繰り返すのみ。実践と知識の繰り返し。Posted by ブクログ
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ピンポイントで山の天気予報をする会社があるんだ。テレビ局や登山家が重宝するのもわかる。安全に、景色も良く、気分最高な条件で登りたいよね。
山はなめちゃいけない。Posted by ブクログ -
かなり専門的
水蒸気が少なければ、上昇しても雨にならない。
低体温の原因は、風、濡れ、低温の順。
富士山の平均風速は8月が一番低い。
山頂で早朝に強い風が吹くときがある。山頂は夜から朝が風が強い。地面が冷えるため。
寒冷前線は勾配が急、積乱雲が発生しやすい。
温暖前線は勾配が緩い、近いところは雨...続きを読むPosted by ブクログ -
この「山」を登るのはたいへんだった。ひとまず全体に目を通しました。理解したとはとてもいえないけれど、うすぼんやりと何かが見えてきた感じ。根っからの文系人間の私にもとりかかることができました。Posted by ブクログ