スティーブン・レヴィのレビュー一覧

  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    一般的に非常に洗練された企業に見えるgoogleを泥臭くと言うか、人間臭く描く事に成功している。あのgoogleも色々な壁に突き当たり、もがき苦しんでいるのかと思うと、googleに対する親しみもわくし、見方も変わってくる。googleはfacebookに追いかけられていると言うが、全くそんな事はないと思う。ネットを通じて真理というか、厳然とした世界を目指せば良い訳で、所詮学生の出会い系サイトに動じる必要はないはずなのに、オロオロしてしまう所が人間臭い。今の日本の状況を見ると、確かに優秀な若者が起業したりしているが、googleの本質は金儲けではなく、より崇高な物を目指している事を考えると、ま

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    2012年11月04日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    グーグルの中身が分かる良い本。
    分厚くて読むの時間かかったけどね。

    内容は、経営に関する様々なことが書かれている。
    秘密主義・OKR(目的と主要な成果)・作業環境・
    採用の方法・内部的には結構情報がオープンなこと・
    社員に給与の等級を秘密にして、「認識バイアス」を
    防いでいたこと・服装・その他哲学。など。

    世界で知的トップ企業の一つとしての
    経営のやり方が分かって、読んでいて楽しかった。
    社員の名前がたくさん出てくるから、整理しようとすると
    大変になると思う。

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    2012年07月18日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    良くあるGoogle讃歌本ではなくて、客観的なドキュメンタリーみたいな感じで、そこがよかったですね。
    最先端の情報処理技術と倫理の葛藤についての記載が凄く面白かったです。特に、著作権処理とフェアユースについて。
    倫理的な側面から是非を問われちゃうような革新的な仕事に憧れますね。

    翻訳がちょっといけてなくて、主語がなかったりする文があるのが気になったけれども量の割に読みやすく、テーマ別に書かれているので頭にも入りやすいです。

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    2012年06月25日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    【要約】


    【ノート】
    ・阪コミのtweetで面白そうと思った
    ・googleの始まりからgoogle+が始まった現在に至るまで、内部で何が議論され、何が起こっていたのかが分かる。・orkutやwaveの記述まである割にbaseへの記述がなかったような。
    ・まずやってみて後で謝るという哲学こそグーグルにせいこをもたらしてきた要因だった。アイディアは誕生して間もない赤ん坊のようなもの。周囲の厳しい環境を目の当たりにすれば赤ん坊がいきのびることなどとうてい無理に思える。(略)ここに腰が引けて何もしない企業と多くのことを成し遂げたグーグルのちがいがある、新しいことに挑戦しない方が無難だということ

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    2018年10月28日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    ネタバレ

    "ツェルはペイジがどういう人間なのか初めてわかったような気がした。どうしたら目の前の人間を助けてあげられるかということより、10年後に人類に最大限の社会的インパクトを与えられる大がかりなサービスとは何か、ということで頭がいっぱいになってしまう。そういう人だった。" p384

    "しかし、SNSは基本的に友人からの個人的な推薦やアドバイスのほうが全人類の英知とそれを代表するグーグルの検索エンジンより価値の高い情報を提供するという前提に基づいている。それはグーグルではまったく受け入れられない考え方だった。" p594


    googleの最大の弱点は、技術のみ

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    2016年04月09日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    今や巨大企業になったGoogleにこれまで、どんな人がどんなふうに関わりながら、大きくなっていったかというおはなし。まあまあ面白いんだけど、内容に引き込まれるまでがなかなか… 技術的にどれだけ凄いのかというわくわくはこの本にはなかった。残念…

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    2015年11月26日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    グーグルに密着取材を行い、興味深い内部の様子を知ることができるとともに、グーグルの考え方を知ることができる。

    「大きなインパクトを与える仕事に取り組む人が少なすぎるように思う。」

    「技術的な解決策、とりわけコンピューターにどれだけの力があるか、皆、理解していない。」

    興味深い書籍でした。

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    2014年05月08日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    WIREDのスティーブン・レヴィによるグーグル・インサイド・ドキュメンタリー。
    ものすごく長いが、文章がうまいので(興味がある人なら)飽きずに読める。

    Googleが世界を良くするために、どのように考え、どのような方法で行動しているかを知ることができる。普通の会社とは明らかに違う。

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    memo:

    24
    「たとえ失敗したとしても、完全に失敗することは滅多にない」と彼(ラリー・ペイジ)は言う。

    75
    取得されたデータはカプセル化されて次々にログに保存されていく。そこからユーザーの検索行動を分析し、データマイニングによる解析を行うことで、究極の学習する機械に進化する。

    79
    狂信的

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    2016年02月27日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    創業者二人、自分の興味を追求するモンテッソーリ教育の成果。客観的データと論理。
    能力のある人を如何に惹き付け集められるか、なのですね。

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    2012年12月23日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

    Posted by ブクログ

    google礼賛!な内容だけど、内側から見たってことだから、そうなっちゃうのかな?
    外側から見たら、かなり不安なこともたくさんしているわけで、その辺りの「邪悪になるかもしれないこと」をもっとバランスよく示すべきなんじゃないの?

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    2012年12月09日