やまあき道屯のレビュー一覧

  • 大江戸恐龍伝 下

    Q

    購入済み

    奇想天外

    奇想天外だけど、さすが夢枕貘。

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    2020年03月03日
  • x細胞は深く息をする

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    「人間もプラスチックも同じ物でできているんだよ」

    人の命ってなんだろう。
    大事に思うその人の幸せってなんだろう。

    やわらかなタッチでずしんとくるテーマを描き切った傑作。
    いろんな人に読んでほしいので、貸し出す人にはあえて「恋愛ストーリー」として紹介しています。

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    2012年10月23日
  • 明治骨董奇譚 ゆめじい 1

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    独自の画法?気になって表紙買いしました。
    どうやって描いてるんだろ?全篇が淡い霞がかった感じで、とても不思議。
    その画法が明治時代の少し怖くて毒のある話に味を出していて面白い。
    嫌な事があった時に読んだらスーっとする漫画。

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    2012年05月05日
  • x細胞は深く息をする

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    命ってなんだろうって考えさせられる話だった。
    これが一番正しいとか、これは悪いとかは特に伝えていないのがいい。それは読者が判断することやと思うし。
    みんなそれぞれの立場で命を救うことに必死で、みんなそれぞれ正しいと思う。
    あー、久しぶりに物凄くいい話に出会えた。
    そして地元が舞台なのがちょっと嬉しかった。

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    2011年10月01日
  • x細胞は深く息をする

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    コレは必読。
    心臓病の女の子を救えなかった二人の男が、片方やプラスチックの人工心臓を、片やES細胞の人工心臓を造る。なんで二人が異なるアプローチを取るに至ったかのプロットが非常に素晴らしい。
    ただ、終わらせ方だけは納得がいかず。

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    2019年01月16日
  • x細胞は深く息をする

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    ふわりとしたやさしい風が流れ続けるような本作。

    生きることの意味や、死とは何かを考えさせられます。
    心つまるラストもこれでよかったのかなと思わせます。

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    2010年07月15日
  • x細胞は深く息をする

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    俺は正直聖のほうが命の平等性っていうのは高いと思う。人工心臓は生命倫理に罪を残さないっていうセリフもズンときました。
    ただ人工心臓だって暴走すればES細胞みたいに求めすぎる世界になりかねんよなーと思いました。
    他のやまあき道屯作品買ってみようかな

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    2010年05月30日
  • 明治骨董奇譚 ゆめじい 2

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    ネタバレ

    1巻は確か1話完結。話もそこまでダークではなかったと思うが。
    2巻は連作になって、なおかつ暗さも重さも増して驚いた。
    だから、よい。
    女の念が怖ろしく美しく。

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    2020年07月17日
  • x細胞は深く息をする

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    ネタバレ

    医療に派閥に倫理に想いに、読んでいていろんなことを考えさせられる本。

    ただ最後、臓器移植をおこなっていた施設の元院長が稲葉を刺すシーンだけは納得いかなかった。
    失脚の原因は彼じゃないし、人工心臓だって元院長がいた業界に影響を与える段階にまで達していない。そもそも彼は研究者を引退している。
    元院長は、妻を臓器移植に差し出したことへの後悔や疑念から逃れるために臓器移植の信奉者になっていた一面があるようだから、稲葉が一度でも人工臓器による手術を成功させたことで自分と妻が汚された気分にでもなったのかなぁ…。でもコマの進み方はそんな感じじゃないように見える。
    大石がいた研究施設の先輩のように稲葉を刺し

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    2015年05月13日
  • x細胞は深く息をする

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    『命って?』
    命はもちろん尊いもの。

    だけど、それを作ることが人類に可能になったら。

    命の価値はどう変わって行くのだろうか。

    命の重さについて再考させられた。

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    2012年04月08日
  • x細胞は深く息をする

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    珍しく帯び買い。
    この帯さえあれば、ポップはいらないよね。

    よくできていて、面白かったのだけど、今ひとつ画が好みじゃないのが難。

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    2010年11月23日
  • x細胞は深く息をする

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    心臓病で亡くなった少女と
    その少女を愛した2人の少年のお話。
    15年の歳月が
    2人の少年を違う生き方の大人に成長させている。
    目的は同じなのに
    違う方向をむいている2人は
    それでも共感する場面がある。
    それは
    愛した少女に関すること・・・

    最後にどんでん返しがありますが
    予想がついていただけに残念です。
    医学とメンツと人情が
    うまく描かれていると思います。

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    2010年11月05日
  • x細胞は深く息をする

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    重いテーマでしたが引き込まれて一気に最後まで。ラストは「え~(不満)」てかんじ。"超純水は自然界に存在しない"から??でもそういう終わり方しなくてもなぁ。

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    2010年09月02日
  • x細胞は深く息をする

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    人の命はどこにあるのかと深く考えさせられる一冊。スゴク良かったけれど、ラストがちょっとありきたりかも。確かにオチはつきやすいけど、ほんとにこの終わりでよかったんだろうか?

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    2010年07月26日
  • x細胞は深く息をする

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    帯とタイトル、そして真っ黒な表紙に惹かれて購入。
    最初に手に取った時はその分厚さに驚いたが、内容とテーマはそれよりも重厚。
    人間のよさも悪さも両方が一遍に見える作品。

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    2010年07月06日
  • x細胞は深く息をする

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    業は深い。
    認めなくちゃ進めない。

    でもとらわれないで動けるとき、そこには果てしない力がある。

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    2010年06月23日
  • 明治骨董奇譚 ゆめじい 1

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    ネタバレ

    やまあき道屯という漫画家を初めて知った。
    なんでも夫婦ユニットで、妻がお話、夫が作画というコンビらしい。
    絵は良くも悪くも独特。
    デフォルメされて可愛い、が、ちょっとごちゃごちゃしている、が、それも味、という。
    話はコンパクトで巧み。
    続刊もチャンスがあれば読んでみたい。

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    2019年10月03日
  • 大江戸恐龍伝 上

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    夢枕獏の「大江戸恐竜伝」のコミカライズ。
    ストーリーが違うような気もするなぁ。なんだか、物語があっさり進んで行く。

    言い方はわるいけど、もっと源内ぐだぐだしながらだったと思うのだけど。鬱屈してる部分が見えないんだよなぁ。

    絵の雰囲気は好きです。

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    2019年07月21日
  • 明治骨董奇譚 ゆめじい 1

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    明治末の京都。目利きのゆめじいのボケあり活躍譚。
    骨董品と言えば妖怪ダヨネー
    わーい(^^)と思ってたけど妖怪だけじゃなくちょっと(でもないけど)の怨みが見えるほどの怨念になってる~。謎解きの話が悪いわけじゃない。それは念なしの探偵回としてやってくれればよかったのになーなんて。
    あともう少し絵がすっきりしてたらな。昔話風に墨絵っぽくしてるのだろうがちょっと読みづらい。どこかで淡々としてていつの間にか次の話になってるってレビューを見たけど、物語の緩急を感じにくいのは迫力あるはずのページが白いからかな~。黒いページもあるけどページ全体が黒くてあああああ。話は詰まっているので読みではあるのだが。

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    2012年10月19日