古谷経衡のレビュー一覧

  • 愛国商売

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    俯瞰すると何とバカバカしいと一笑に付してしまいそうだが、実はこのような「商売」は今やあちこちに溢れているのだなと背筋が寒くなる。シニカルな文体は大変面白かった。

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    2022年02月22日
  • 敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻

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    戦争を知らない世代の書いた戦史として屈指の出来栄え。実際に戦地を訪れるという信念も素晴らしい。

    何より筆者の年齢に驚かされた。耳学問で良くぞここまでとの感。一方的な日本軍の害悪論でなく、真摯に戦った指揮官を描いている。

    インパール作戦の佐藤幸徳、宮崎繁三郎。沖縄決戦の八原博通、特攻拒否の美濃部正。

    筆者で何より評価したいのは実際に戦地を訪れる姿勢。『失敗の本質』を座右の書に挙げる政治家は多いが実際にインパールを訪問する人はいないだろう。政治家に限らずガダルカナル硫黄島のような激戦地を訪れる作家はいても、インパールを訪れた作家は寡聞にして筆者でしかしらない。現代の交通機関の発達を持ってして

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    2022年02月05日
  • 毒親と絶縁する

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    こんなに理不尽で酷い親がいるなんて。
    傷害罪で逮捕されてしかるべき。

    よくも古谷さんは親を殺めずに済んだと思う

    熾烈な環境から逃避できる、アニメや文学や映画などにのめり込むことができたことは救いだ

    精神的なダメージは人を壊してしまう 虐待などを受けた子供がそれから逃げるために違う人格を作り出す、多重人格障害などもこれらの要因である

    その場で傷つけるだけなく、後に何年にもわたって体に障害を受けてしまう虐待は本当にあってはならない

    いい奥様に巡り会ったことでいいお医者さんに巡り会えて良かった

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    2021年08月09日
  • 毒親と絶縁する

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    とても、恐ろしいお話でした。日本の歴史と並行しながら自分の実体験の説明が素晴らしく、日本の教育プロバガンダがいまだに消えていない状況なので、今後同じようなことのないように、子供を持つ親たちに読んでほしいです。モーニングクロスが終わってしまって、古谷さんが観れないのが残念です。

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    2021年05月08日
  • 毒親と絶縁する

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    絶縁する?
    どんな方法で、と疑問に思い購入しようとしたら、在庫切れで他店より取り寄せるとのこと。
    親との縁が切れる時、どちらかがこの世から消える時、天命を全う。殺すか殺される。絶縁の具体的手段はお読みいただくとして。
    私は消極的な縁切りを選んだ、親の老衰による自然死まで待つ。
    読み始めると著者の父親は私と同い年、そのワタシが「長男だから」の枕詞。
    土地も資産もない「下級」公務員が親の価値観を私は押し付けられた。
    「長男だから、長女だから」を口にしなくなった親世代はいつ頃なのか。
    教育現場では、学力で高校進学を割り振られ、大学受験も本人の意思とは無関係に国立一期校、二期校、公立医学校......

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    2020年11月23日
  • 毒親と絶縁する

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    自分よりも10歳年下の作者さんの体験本。私の配偶者も、この作者さんと似たような体験をしているので理解できますが(それでも、この作者さんの環境はひどすぎます)、子どもが大人になっても生きづらさを抱えていることが気の毒でなりません。
    この作者さんも結婚を通して自分の親と向き合う決意をしたそうですが、そのあたりの経過やきょうだいとのことが全く触れられていないので、私としてはその点が物足りませんでした。
    ただ、作者さんも最後に触れていますが、親からの心の傷は、忘れようと努力するよりも向き合った方が、修復は早いと私も思っています。ただ、それは、当人にとってとても辛すぎる作業だとも思いますが。
    絶縁意思の

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    2020年11月02日
  • 毒親と絶縁する

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    想像以上に生々しい教育虐待の体験。
    パニック障害の恐怖。
    これほど衝撃的な半生もなかなかない。
    親として、子供に対しての期待や依存や支配欲は少なからずあるものだと思うけれど、教育という名のもとに、度を越して行われるネグレクトや虐待は読んでいて吐き気がするほどだった。
    強度のストレスによりパニック障害を発症し苦しんできた著者だけれど、それでもよくぞ生きる道を選んでくれたものだ。
    親として考えることも多々。子供の幸せを願わない日はないのだから。それが間違った方向へ進ぬよう、エゴを捨て見つめ直すきっかけともなる一冊です。

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    2020年10月26日
  • 愛国商売

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    「出羽部隊」、「師団」、「内戦勃発」といった勇ましい軍事ワードや厳しい四字熟語がそこかしこに出てきて、愛国ビジネスの「内輪もめ」を滑稽に描く。実話に基づいているためか迫力があり、「あー、こんなトンデモ野郎いそういそう」といちいち頷きながら読んだ。

    古谷さんの性癖(照)が伝わる箇所もあり大人の刺激に富んでいる。
    文体に躍動感があり、飽きることなく読めた。面白かった。
    ネトウヨに対してのかねてからの疑問も、古谷さんも感じていたのだとわかり(なぜ敵愾心が米国ではなく韓国や在日朝鮮人に?)ほんとそれな感!

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    2020年07月13日
  • 左翼も右翼もウソばかり

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    TVでの見た目がアレなので敬遠していたのだが、書いてある内容は至極まとも。「微温的」という表現を使いすぎではあるが。

    「願望よりも意思を持て」

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    2019年12月29日
  • インターネットは永遠にリアル社会を超えられない

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    文字通りインターネットが現実の社会を凌駕することはないことを説いた一冊。

    確かに未だにテレビは強いし、ネットの記事も新聞社の者がほとんどだし、納得する部分が多かった。

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    2019年09月27日
  • 女政治家の通信簿(小学館新書)

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    政治学者の古谷経衡が評価する女政治家。

    女政治家は男性と違い、ルックスや保守層の支持が大事だということがよく分かった。

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    2019年03月10日
  • 左翼も右翼もウソばかり

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    『日本を蝕む「極論」の正体』で言及されていたので興味を持って読んだ。
    Twitterを眺めていると、自分だけの「正義」、を繰り返している人が多いが自分を守るためでもあるのか。
    それを芸としている人(は大嫌いだが)はいいのだが、その人に踊らされている人は痛々しい。その「正義」は砂上の楼閣ならぬ砂なので崩れていくよ。TPPはアメリカの陰謀だったのにそのアメリカが一抜けしても誰も何も言わないっていうのがウソだね。
    つか古谷氏の著者近影はカースト上流にしか見えない、著者近影もプロフィールもウソばかり。

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    2018年07月01日
  • 日本を蝕む「極論」の正体(新潮新書)

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    確かに「極論」は、多い。極端すぎる主張で他者を糾弾する、一方的な考えをおしつける、それが全てであるかのような考え方、それに縛られる生き方。哀しい人たちだな。多様性を認めてこそ、の人間なのに。多角的な考えと学びの重要性を再認識させられた。

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    2018年03月20日
  • 「意識高い系」の研究

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    わかりやすい言葉で書かれていておもしろかった!確かに意識高い人はすごいなあと憧れるけど、意識高い系にはなりたくないなと思います。リア充と意識高い系の違いもわかりやすかったしスクールカーストも影響してるんだな〜と納得でした。つい知ったかぶりとかしてしまうけど、素直にわからないことはわからないと言えて人を見下さない人間でありたいなと思いました。

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    2017年10月15日
  • 「意識高い系」の研究

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    ★面白いが学術風分析が少しやり過ぎ★自分の身を振り返れるからこそ「意識高い系」の分析が秀逸なのだろう。本当のリア充はアピールしないから、外からは見つけられないというのは面白い指摘。ありあまる承認欲求から地元の外に出たが、スタートラインのずっと後ろからしか走り出せない。そんな地方出身者の苦悩も納得する。学生時代の満たされなさにすべての原因を持ってくるのはちょっと行き過ぎな気もするが、そういう人は確かに多いのかもしれない。

    「意識の高い人」と「意識高い系」の違いは、実際に努力して行動するかという提言もいい。小4の選挙サイトで問題となった青木大和も、北海道への移住とかシェアハウス運営とか聞こえのよ

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    2017年07月29日
  • 愛国ってなんだ 民族・郷土・戦争

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    気鋭の保守論壇の論客とシールズの中心メンバーとの対談あり。水と油と思われる両者がざっくばらんに語り合う様が意外と面白い。

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    2016年01月15日
  • 左翼も右翼もウソばかり

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    若者世代向けの失政についての丁寧な解説(第四、第五章)が
    自分の中で得られた知見としては最も大きかったです
    自分の興味的にやはり経済政策面で示唆があると夢中になりますね

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    2015年11月15日
  • インターネットは永遠にリアル社会を超えられない

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     この社会に出る本としては勇気が必要だっただろう。
     ネット社会に依存されたこの世界、少しでも否定的なことを書くと一斉に叩かれる。そしてその後は後味の悪さだけを残していくそんな感じ。

     至極まっとうな事が書かれているのだが、結局すべてが破壊されていずれネット住民の人類補完が起こりそう。

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    2015年09月03日
  • 自民党という絶望

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    前後どのような経緯で自民党という政党が誕生したか、対米政策・対中政策・対露政策がどのように変化していったか、アベノミクスとは結局なんだったのか、統一教会と政治家たちがどのようにして互いを利用してきたか、などうっすらと問題になってはいるが、多くの人がその詳細について理解できていない部分について書かれた一冊。

    自分たちがどのように対処しなければならないのかを考えるためには、まず政治家たちが何を重要視しているのかを知る必要がある。この本はその足がかりとして有効なのではないかと思う。

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    2025年12月15日
  • 日本人の7割が知らない世界のミカタ

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    世の中の出来事で気になることが起きた時、この人の意見を聞きたいと思う人が何人かいる。
    立花隆、池上彰、佐藤優、がそんな人なのだが、その次が思い浮かばない。

    古谷経衡さんは、佐藤優さんが後継者にしたいと感じた人物らしい。
    古谷経衡さんという人物を知りたくて読んでみたが、古谷さんが佐藤さんの考えを聞き出すような内容だった。
    分かったのは、古谷さんが成人するまでに親から受け続けた学歴プレッシャーで精神を病んでいたということ。

    4年間に渡る対談を纏めたものらしいが、話題が発散しすぎていて「こんな話をしていたの」という感じ。
    「日本人の7割が知らない世界のミカタ」というタイトルにした訳もわからない。

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    2025年06月08日