三枝零一のレビュー一覧

ウィザーズ・ブレインVII 天の回廊＜上＞

三枝零一 / 純珪一

　次なる舞台は北極。シティ・シンガポール、賢人会議、シティ・ロンドンの三つ巴。
　今回ついに、世界の謎「大気制御衛星」にクローズアップし、魔法士の生まれるきっかけにも近づいていきます。

　ヘイズとクレアのやり取りも面白いし、久々に大活躍のファンメイも可愛いし、登場人物は渋いおっさん！

ウィザーズ・ブレインVIII 落日の都＜中＞

三枝零一 / 純珪一

作者が言うほど脇役出てきたかなぁ…

やっぱり好きだなぁ～、この作品。
テーマは重いけど、10年読み続けることが出来てるだけあるわ。

この先、誰か死んじゃうのかなぁ…
真昼兄は死にそうだけど、死んで欲しくないなぁ。

優しい優しい人たちが集まって世界をどうにかする。
優しい人だけで世界を救うなんて非現実的で、そこはフィクションだけど僕はそこが好きだ。
優しい人しか出てこない、優しいと甘いは違ってこの話しは優しい人ばかり。

優しい人が出てくるだけのこの作品は僕の理想だ

ウィザーズ・ブレインVIII 落日の都＜上＞

三枝零一 / 純珪一

複雑に絡みあう登場人物が一挙に出てきた、この巻。

たくさんの人がいるのにそれぞれ個性的だから誰が誰だかキチンとわかるのがすごいな。


一人の命とみんなの命。
あと30年しか約束されない未来。


重たい内容だけど、僕はこの世界観が好きだ。

シリーズを読み出して早くも10年。
完結するまでに誰も死なないといいなって思うけど、誰か死にそうで嫌だな～

ウィザーズ・ブレインVIII 落日の都＜上＞

三枝零一 / 純珪一

前回から半年。世界状況の説明が主だったかな。
続刊待ちをwktkさせるのが上手いです作者。

政治的な駆け引きが好き。フェイさんもいい味出してる。
今回は、「魔法士ですらないその他」の人々の苦しみがクローズアップされている。神戸の元軍人たちの心理を読んでしまったら、とても責める気にはなれなくて、その辺りの匙加減が絶妙だ。
死亡フラグが心配です。真昼もそうだけど、祐一が。

ウィザーズ・ブレインVII 天の回廊＜中＞

三枝零一 / 純珪一

祐一さん格好良すぎる！
出番は毎回あるわけじゃないのに出番があるとやたら格好良い、それが彼じゃないかと
それにしても月夜に対するあの諦めはいっそ清々しいぐらいです
「……旦那」って言いながらも肩を落とすヘイズも大好きです
町の人達を見て「私のセラに何てことを！（お前のじゃない）」とか
思ったけど、少しずつ改善していくといいなぁ
ファンメイ達とは上手くやってるけど、セラが可哀想なので
ディーのささやかな戦う理由にときめきました
あとアリスの性格にちょっと驚き。積極的だなぁと実感

ウィザーズ・ブレインVII 天の回廊＜上＞

三枝零一 / 純珪一

エドの可愛さが犯　罪　級（黙れ
そんな一冊です
何これフラグ？フラグ立ってるの？って悶々としてました
全キャラがちょこちょこ出てくるので顔をにやけさせながら読んでました
でもちょっとサクラの扱いが可哀想かなー……

ウィザーズ・ブレインVII 天の回廊＜下＞

三枝零一 / 純珪一

ネタバレとゆーか
お約束のごとく
新たな謎とかも増やしつつ
設定バレの回
ホント
出てくるものは皆
真っ直ぐに生きてるなー
後書きによると
残るエピソードは後３つ
１０で終わるってコトかな
楽しみだ

ウィザーズ・ブレインVII 天の回廊＜中＞

三枝零一 / 純珪一

世界再生機構…！！
祐一・ヘイズ・クレアが好きな私にとっては涎ものの組織です。
ハッタリでできたものですが、今後も続いてくれないかな。

アリス。最初の発見は、人間から。
種明かしが楽しみです。


ファンメイの不憫さに涙が出そう。

ウィザーズ・ブレイン アンコール

三枝零一 / 純珪一

短編集。過去の雑誌に掲載されたものの再掲載とか書き下ろしとか。
最終回ネタは腹抱えて笑った。懐かしいネタだらけ。
撲殺天使っていつだよ、ホント。

ウィザーズ・ブレインＸ 光の空

三枝零一 / 純珪一

最終巻。こういう終わりかぁ。
大団円というわけでもなく、将来はまったく見えないけどとりあえず戦争を終わらせて、未来に生きていく、という感じかな。
んー・・・あまり好みじゃないなあ。いろいろと決着してないし。

ウィザーズ・ブレインIX 破滅の星〈下〉

三枝零一 / 純珪一

王道ってのはこういうものをいうんだろうねぇ。
ちょっとシンエヴァの前半とか中巻の時に想起した某ゲームの後半とかと重なったけど王道ゆえ、かね。
正直出した結論はどうかな、と思いはするけど話の持っていき方からしても他にないかな、と。
さて、次は最終巻。どうおさめるかな。
もうひとりの主人公の思惑が読めないのでどうなることやら。

ウィザーズ・ブレインIX 破滅の星〈中〉

三枝零一 / 純珪一

奥付は2023年。前巻から9年。普通なら打ち切られたと思うけどね、よく出てくれた。
そしてサブタイトル通りキッツい話。
昔ノベルゲームで進む先には破滅しか待っていないので進むしかない恋人たちの話があったが、それを思い出した。
ゲームでは終盤で主人公の覚悟完了と覚醒でなんとかなった系の話だったけど、さて、こちらは。
前シリーズまでの主人公同士が戦い、ついには犠牲まで。
一応作者からこいつに集約する、といわれている主人公はいまだ覚醒せず。

ウィザーズ・ブレインIX 破滅の星＜上＞

三枝零一 / 純珪一

奥付が2014年12月。10年前かー。
まあ覚えていないだろうと思ったが、大筋は覚えていた。我ながらすごい。
もちろん、細かいところは忘れているし、もともと話ごとに主人公を変えている構成なので登場人物半端ないし。
大きな謎が明かされ（本当がどうかはまだ不明）クライマックスにむけて物語は大転換。
いやー、よく続きがでたもんだ。

ウィザーズ・ブレイン アンコール

三枝零一 / 純珪一

完結後のお遊び。楽しそうで何より。
昔の個人サイトみたいなノリが懐かしくて楽しかったな。
改めて完結おめでとう！ありがとう！

ウィザーズ・ブレインＸ 光の空

三枝零一 / 純珪一

何はどうあれ完結まで読むことができてよかった。……と書くと結末に納得いってないみたいだけど、そんなこともなく。この年齢で読むなら、ここに落ち着いて、それを見届けられてよかったと思える最終巻でした。刊行ありがとうございました！

ウィザーズ・ブレインＸ 光の空

三枝零一 / 純珪一

[hirokazu_ni]

物足りないっていうか……

天樹博士が残した、考え得る最高の機能とやらはこの話には出てこなかった。紅蓮改は後付けだから、なんか他にないとおかしいんだけど。
この後の短編で出る？それならそれで、最終決戦に使われなくて残念なんですけど。

ウィザーズ・ブレインIX 破滅の星〈中〉

三枝零一 / 純珪一

これを「読み終わった」に登録できる喜びといったら。（期間的な意味で）十二国記の次に続きを待ってた本でした。
ポロポロと、次巻ではもう会えないキャラクターが出始めたけれど希望もあった。最後まで結末を見届けたいな。

ウィザーズ・ブレインVIII 落日の都＜下＞

三枝零一 / 純珪一

中巻との間隔が3年。
一気に読んだので上巻中巻の内容を忘れる、といったことはなかったがぶっちゃけ7巻までの内容わすれてる。

みんなが正しいとおもってやったことがずれまくって行き着くべきところにいった感。
民衆をこう描けばそうなるよね、という在る意味おこるべきことが起こったというか。

うむ。未来がマジで見えん。

ウィザーズ・ブレインVIII 落日の都＜中＞

三枝零一 / 純珪一

混迷の度は増す。
未来が見えんわ。
理想を求めて現実に打ちのめされるってあるけどさ、
ラノベでやっていいのかねぇ

ウィザーズ・ブレインVIII 落日の都＜上＞

三枝零一 / 純珪一

上巻。
いろいろと策動する巻。
とはいえ、かなり難易度の高い状況。
普通、絶望して終わるだろといいたいのだが、なかなか登場人物めげなくて。
しかも各勢力に主人公格がいるのである意味混戦気味。

正直、回答のない問いだよなぁ。