高畑勲のレビュー一覧
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千と千尋の次の宮崎監督作品。ハウルがナルシスト(笑)今までにないキャラです。
ハウル@キムタクという…この作品からメインの声に有名人を採用する流れができてきた印象があるんだけど。
宣伝には効果的かもしれないけど、たとえばハク(千と千尋)や節子(火垂る)のような逸材が生まれるチャンスが減ってしまうのは...続きを読むPosted by ブクログ -
好きな子ほどいじめるカンちゃんが親身になってサツキと接するところ…ギャップ萌え。
普段はキャラに自己投影なんてしないけど、家族構成が同じなので、昔は重ねてみていたような気がする。バカなメイちゃんが私だよ…Posted by ブクログ -
トンボをダサいと思っているようではまだまだだなぁ~とあの頃の自分にいってやりたい。
ジジとは喋れなくなる=大人になる準備。という解釈で良いのかな?ちょっとビターなところも素敵な作品です。Posted by ブクログ -
絵巻物からアニメへの流れ、日本語の音声論、
ものすごいインプットのもとに創作していたことが
うかがえる。
日本文化における光の表現、
どこまでも受け身な主人公論など、
刺激的な論考が多かった。Posted by ブクログ -
私は、サッカーやフィギュアスケート、テニスをテレビで観るのが好きだ。サッカなどチームプレーは、選手は日本代表で日の丸背負っているのだろうと思う。観客が大きな日の丸を掲げるのも理解出来る。でも、フィギュアスケートやテニスの個人競技の時にも大きな日の丸を掲げるのは、違和感を覚える。昔はあんなにしていなか...続きを読むPosted by ブクログ
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2015年6月29日岡山市民会館で開催された、岡山市主催による岡山市戦没者追悼式・平和講演会での講演記録を大幅に加筆、収録。ということで、とても読みやすい。同調気質の恐ろしさに一人でも多く気づいてほしい。Posted by ブクログ
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文春ジブリ文庫シネマ・コミック第7作目、紅の豚
男を感じさせる作品が手元にというのはうれしかった。
ロマンあふれる名シーンが久しぶりに見れて懐かしい感じがした。
そして、映画では何度も観ているはずなのにコミックの中の静止画として切り取られるとなんだか違った味があるし、そのシーンを立ち止まって見つめ...続きを読むPosted by ブクログ -
おもひでぽろぽろのシネマコミック。
監督が宮崎駿さんじゃなく高畑勲さんということで、
ジブリの中でもかなり雰囲気の違う作品だと思う。
時代の流れやいつになっても変わらぬ大局を踏襲しているし、なによりジブリならではの作品から漂う懐かしさがもっともにじみ出ている作品だと感じていたので、
読んでみて映画の...続きを読むPosted by ブクログ -
ジブリ文庫のシネマコミックシリーズ「借りぐらしのアリエッティ」
劇場で観たときのあの小人視点から感じる人間の強大さみたいなのを迫りくる巨大な手の部分などで思い出した。
この怖さを体感させることができるのはアニメーションでも静止画でもすごい表現力だと改めて思う。
映画で観たときは、借りぐらしって日...続きを読むPosted by ブクログ -
高畑監督が書かれたアニメーションに関する文章をまとめたもの。
論文集ではなくてエッセイ集に近い感じだったのですが、それでも高畑監督の情熱と博覧強記ぶりには圧倒されました…
取材旅行の報告書やアンやゴーシュの音楽論など、読んでいて興味をひかれる部分がたくさんあって、個人的に満足度の高い一冊です。
も...続きを読むPosted by ブクログ -
文春ジブリ文庫、シネマコミック第5弾
魔女の宅急便
冒頭の旅立ち前のかけあいはこんなだったかなと思ったけど、
ほうきにまたがってからはやはり名作、
キキとともに胸躍るし、戸惑うし、奮い立つ。
とにかく読んでいて見ていて自然と頭に音楽が流れてきてよかった。Posted by ブクログ -
ジブリのシネマコミック第3弾
名作となりのトトロ
読んでいてマックロクロスケのざわつき、小トトロたちがかけていく音、
森の木々や風の音が胸の奥から聞こえてくるような感じがした。
これが名作と思わせる体験だった。
きっとずっと心の中にあるなにかにふれるんだと思う。
細かい部分で編集されているところ...続きを読むPosted by ブクログ -
文春ジブリ文庫シネマコミック第二弾。
天空の城ラピュタの映画のコマを使いコミック化したもの。
スタジオジブリ創設第一作映画。
ワクワクドキドキがつまった一冊。Posted by ブクログ -
DVDやTV放映されるたびに何度も見返したナウシカが、シネマの映像をそのまま切り取って書籍化されるとは!
これでいつでも見返せる。個人的にはラピュタも今月シネマコミック化されると聞いたので、そちらが待ち遠しい!Posted by ブクログ -
戦後もうすぐ80年にならなんとしている。その間日本は憲法9条に護られ市民の戦死者を一人として出すことなく過ごすことが出来た。ありがたいことである。高畑さんの本でもこのことは書かれている。憲法9条を護持し外交を研ぎ澄ますこと。それはその通りであると思うが、今のこの情勢の中でそれだけで日本が戦争を遠ざけ...続きを読むPosted by ブクログ
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文春ジブリ文庫シネマ・コミック第8弾
父親に小さな劇場に連れて行ってもらって観たのを思い出す。
ぽんぽこは昔はおもしろくてわくわくして観ていたと思う。
いま読んでみると怖いところもたくさんあることに気付いた。
こんなに人間を客観視させられるとは思っていなかった。
そういう意味でもすごい作品だと感じ...続きを読むPosted by ブクログ -
動いているアニメを見ているときは、なんにも気づかなかったのですが、今回、このシネマ・コミックスで見て初めて気づきました。
これ、半分ぐらいストーリーない。そして、あとの半分も、ものすごい単純なストーリーです。
でも、アニメーションを見ているとそんなに気にならないというのは、宮崎マジックなんだろうな...続きを読むPosted by ブクログ -
高校時代にみたときには、それほど面白いとおもわなかったのに、今、見るとメチャクチャ面白かったです。
これも、頭が悪くなってきた証拠なのかもと思ったりもします。
いやいや、単純に面白いものが増えるのはいいことです。
もしかすると、昔面白かったものに、だんだん心を動かせなくなっていることもあるかもしれ...続きを読むPosted by ブクログ -
ジジの動きが結構細かい。
不時着した飛行船のある海岸で会う女の子はパーティの子だったのね知らなかった。
読んでて台詞や音楽が頭に浮かんでくる。Posted by ブクログ