高畑勲のレビュー一覧

  • 君が戦争を欲しないならば

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    2015年6月29日岡山市民会館で開催された、岡山市主催による岡山市戦没者追悼式・平和講演会での講演記録を大幅に加筆、収録。ということで、とても読みやすい。同調気質の恐ろしさに一人でも多く気づいてほしい。

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    2016年03月23日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック おもひでぽろぽろ

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    おもひでぽろぽろのシネマコミック。
    監督が宮崎駿さんじゃなく高畑勲さんということで、
    ジブリの中でもかなり雰囲気の違う作品だと思う。
    時代の流れやいつになっても変わらぬ大局を踏襲しているし、なによりジブリならではの作品から漂う懐かしさがもっともにじみ出ている作品だと感じていたので、
    読んでみて映画のその感じが思い起こされてよかった。

    現在の話と5年生の頃の話、台詞と心の声や語りの声を
    コマ割りの枠線や台詞の枠線でわかりやすく示されていて映画のときの進行の仕方が感じられた。

    読んで、また映画が見たくなって見ると、
    思い出との対話という部分が描かれているすばらしい作品だと改めて気付かされた。

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    2014年08月03日
  • 映画を作りながら考えたこと 「ホルス」から「ゴーシュ」まで

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    高畑監督が書かれたアニメーションに関する文章をまとめたもの。
    論文集ではなくてエッセイ集に近い感じだったのですが、それでも高畑監督の情熱と博覧強記ぶりには圧倒されました…

    取材旅行の報告書やアンやゴーシュの音楽論など、読んでいて興味をひかれる部分がたくさんあって、個人的に満足度の高い一冊です。
    もっといろいろな映画を見てから再読したいと思います。

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    2014年04月23日
  • 君が戦争を欲しないならば

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    戦後もうすぐ80年にならなんとしている。その間日本は憲法9条に護られ市民の戦死者を一人として出すことなく過ごすことが出来た。ありがたいことである。高畑さんの本でもこのことは書かれている。憲法9条を護持し外交を研ぎ澄ますこと。それはその通りであると思うが、今のこの情勢の中でそれだけで日本が戦争を遠ざけることが可能だろうか?その答えは誰も知らない。現在に生きる我々が考えていくべきことだと思う。日本は元来、多民族が作ってきた国家である(このことはゲノム分析で近年明らかになってきた)。これが人さますなわち世間との同調性が強い特殊な民族性と関係があるように思える。したがって、高畑氏の唱える欧米的な声のあ

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    2022年02月15日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 平成狸合戦ぽんぽこ

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    文春ジブリ文庫シネマ・コミック第8弾

    父親に小さな劇場に連れて行ってもらって観たのを思い出す。
    ぽんぽこは昔はおもしろくてわくわくして観ていたと思う。
    いま読んでみると怖いところもたくさんあることに気付いた。
    こんなに人間を客観視させられるとは思っていなかった。
    そういう意味でもすごい作品だと感じた。

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    2015年05月25日