今北純一のレビュー一覧

  • 自分力を高める

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     学問も実業も優秀なスーパービジネスマンが中高生のために学問とビジネスについて語った書。
     現代版『学問のススメ』です。
     社会人が読んでも示唆に富んでいますが、やはり社会に出る前に読んでおきたい。
     しかし岩波ジュニア新書は中高生向きということですが、社会人が読んでも結構骨があります。
     特に二つのエピソードが印象に残り、メモしておきたい。
     一つは、学会や専門家の研究会に出ると、休憩時間にそこかしこでグループができて談話しているという。彼らはグループで参加したのではなく個人できた方々だという。そんなグループに無言で参加しても駄目で、何か言って参加しないといけないというのです。私は会話が苦手

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    2022年10月22日
  • 自分力を高める

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    日本人が自分のアイデンティティを確立する上で大事なアドバイスが山盛り。若い人から、今のチャレンジ精神を持った人に読んでもらいたい一冊

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    2018年07月20日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    ネタバレ

    世界を舞台に活躍している著者が、仕事を通して成長できることを自身の経験を交えながら、飾ることのないストレートな言葉で紹介しており、成長することを意識づけさせてくれる本。

    start up with youに通じる本だと思う。

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    2013年02月04日
  • 自分力を高める

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    ネタバレ

    羽生善治「大局観」を読んで、ずっと気になっていた人物。

    肩書きに頼らない、自分力で勝負という著者の主張に最も説得力を持たせているのは、(非常に逆説的だが)グローバルなビジネスシーンで活躍してきた著者自身の肩書きではないかと思う。

    しかし、読み進めるにつれ、著者の若年層(高校生・大学生をターゲットか)に対する押しつけではない、説教的ではない、温かな人生訓が伝わる。

    学生時代に読んでおきたい本だと思う。

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    2013年01月28日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    こんな人もいるんだ~と読んでて面白かった。

    誰かの話、とせずに、自分もできる範囲でコツコツやってくことが大事。

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    2012年02月12日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    20代後半に旭硝子を辞めて海外へ飛び出し、以後ヨーロッパ社会において個人としての生き方・働き方を体現してきた今北氏の「仕事観」。彼の意見には賛否両論ある気がしますが、僕は個人的にとても共感する部分が多かったです。

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    2011年09月10日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    読んだだけで、情熱やパワーをこんなにも感じたのは初めてです。
    読むだけで、「もっと頑張らねば!」と鼓舞させられました。

    欧米の組織で30年以上活躍する著者の体験を交えつつ、仕事を通じて自分を高めるためのポイントが書かれています。

    この本を読み終わった後、何と自分は小さいところで勝負してるんだと反省させられます。

    常に手元に置いておきたい、そんな一冊です。

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    2010年12月20日
  • 自分力を高める

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    盤石な環境を捨てて海外に出て挑戦をした著者の体験談はとても参考になる.リスクをとることの重要性に気付かされる.多くの世界を経験した著者のような挑戦者の視点は,若い日本人にも引き続き求められるだろう.

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    2023年12月02日
  • 自分力を高める

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    成績や肩書に縛られない、リスクを恐れずにチャレンジする、コミュニケーション能力を高める、ワクワク感を大切にしてミッション、ビジョン、パッションを持つ・・・。国際ビジネスの最戦線で活躍する著者から若い世代に向けたメッセージ。自分の道を見つけ、夢と希望に向かって生きるための実践アドバイス。
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    中高生に向けた本なんですが、これマジで良かった。もちろん、著者はめちゃくちゃ優秀で自分力を高めることを怠らなかったから、リスクを取って人生を選択できたのでしょう。

    でも、そういう自慢話ではなくて、自分と向き合おうよ。やるだけやってみて諦める路線変更はOKだから、考えて決断していこう!

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    2020年12月15日
  • 自分力を高める

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    60才を過ぎて仕事からも離れた今の私に学歴は関係ない。それなのに自分の子供達がそれなりの学歴をつけてくれたことを良かったと思ってしまう。でもそれは学歴ではなく彼らが進んだ道で力を発揮していることとそれを彼らが自分力として身につけていっていることに私が満足感を抱いているのだと思う。私自身は今見つけた自分のやりたいことを下手なりにチャレンジして自分のものとしていきたいと思う。

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    2020年12月11日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    自分用キーワード
    モノシラン 時間単位の労働価値 欧州人にとってのバカンス 情報を整理しても知識でしかなく、クリエイティブな知恵にするには実践を繰り返すしかない 日本人の二種類の沈黙(ノーアイデア時と聞く耳を持たない人への態度) ピーターの法則 (筆者による)「自転車操業」観 対人における「エーテル理論」 「対決」を積み重ねる事で物事の判断を行う知恵がつく ダイ・バーノン 

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    2015年12月27日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    タイトルが刺激的ですが、まえがきを読んで納得。
    日本以外のビジネスのフィールド、それもヨーロッパを主に歩んできた数少ない日本人だからこそ書ける視点での一冊。
    この手の成功法則本に書いてあることは概ね共通しているわけですが、ご自身の経験と織り交ぜてどれだけ腹落ちできる伝え方をしてくれるか、というところが最大のポイントなわけです。その点ですごく楽しめた一冊でした。世界を開いてに働くことになる日本人にはこういう視点も必要だよね、と学ぶことができます。

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    2013年03月17日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    若き日に日本を飛び出し、欧米の組織で30年以上、個として生き抜いてきた今北さんが、自己の本質的な成長を目指せと説く書。ビジネス書や自己啓発本というジャンルに入るものは、少し抵抗があったりするが、今北さんの著作は刺激になる。時々読み返すのがまた良い。

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    2012年11月06日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    MVP(mission、vision、passion)とは、簡潔でいい表現だなぁと思いました。大きな会社を飛び出す行為は私も同じですが、自己実現と社会貢献を常に同期して追い求め続ける姿勢はすごい。

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    2012年04月03日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    友達のすすめで。印象的だったのは二点、情熱をもつことの​重要性を訴えていること、そして、新​しい道を切り開いて行く時に自分の能力の不足を理由にた​めらわなかったこと。見習う!

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    2011年08月05日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    ネタバレ

    この本で書かれていることを表面的に読んではいけない。ともすると感情的で自分の経験談から得られただけのことを語っているようにも見られる。自分の過去に行った仕事の内容が詳細に書かれていたり、行き着くところが気持ちの持ちようであったりと、世間に出回っているテクニック偏向のハウツー本のように、具体的は方法が書かれているわけではない。しかし、人として仕事をする上で最も基本的で最も根幹にあるべきものが書かれていると思う。 
     多少、文章中に横文字が多かったり、専門的な仕事の内容が細かく書かれていて、好みではないと感じる人がいるかもしれないが、一読してみるとやる気と勇気がもらえるのではないだろうか。

     先

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    2011年03月20日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    コピーライターいせなゆかさんからのおすすめです。

    私も含めエセ国際ビジネスパーソンはそれこそ吐いて捨てるほどいますが、日本企業を辞め単身ヨーロッパに乗り込み、それこそ自分の腕一本で欧州企業でキャリアを築いてきた今北純一氏。そんな氏が自らの体験をふんだんに盛り込んだこれからの若手ビジネスパーソンに向けたアドバイス書であります。

    この手の書は自らに「喝」を入れるためよく読みますが、たいてい途中で通り一遍で、どこかで読んだことのある内容が透けて見えてきてしまうものです。が、今北氏が繰り出す洗練された文章は、体験に裏打ちされているからか重くかつ深い!エセ国際体験しかしていないワタクシめにもどん

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    2011年02月03日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    ネタバレ

    1.この本をひと言でまとめると。
    組織に埋もれてしまわない為の助言集。

    2.お気に入りコンテンツとその理由
     P.10~「目の色の違う色の比率は一定です」
      意識していなかったけれど、言われてみればそうかもしれないと感じました。
      
     P.151~「語学より言葉の勉強を」
      英語を使う時に時々違和感を感じる事があり、
    それは自分の語学力のなさだと思っていました。
      しかし、この段落を読んで、もしかしたら表現力の問題かもしれないと思うようにもなりました。

     P.201~「自分にどんな才能があるか分からない」
      最近この事について悩んでいたので、一番この文章が心に刺さりました

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    2010年12月03日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    今北純一著のこの本は、シンガポールからバリに移動するときに読んだ。

    前提条件は、作業でなく「仕事」があること。
    その仕事の評価は打点(契約額)と打率(スポンサー付きのプロジェクトの割合)で実施される。
    そう評価における仕事で成長する場合の話。
    私の現状はさておき…、この本にはぐいぐい引き込まれる。
    理論書でなく経験の紹介だからだろうか。
    抜書を以下に記す。

    著者からカルロス・ゴーンへのアドバイス(P.84)
    沈黙には、ノーアイディアの場合と、聞く耳がないから喋らなくなった場合の2つがある。

    スライドショーに気づく(P.102)
    クリエイティブに仕事をしているつもりでも、
    スライドショーが

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    2010年11月14日
  • 仕事で成長したい5%の日本人へ

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    今北純一著「仕事で成長したい5%の日本人へ」新潮社(2010)
    *プロジェクトを行うには、それを始める前に「仕事の成果への貢献度」の算定スキームを明確にし、合意しておくことが不可欠である。
    *どこでもよいのですが、個人の資格で社会にインテグレートして自分の個人としての力量でネットワークを作り、尊敬も得て、生きた情報源を持っている人がグローバル化について話すのと、過去の事例をヒアリングしてレポートとして纏めているだけの人がグローバル化について話すのとでは決定的に違うという溝がある。発せられた言葉の重みが違いすぎるのです。
    *海外で暮らしていると、集団のために自分の力を活かそうという発想より、自分

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    2010年07月14日