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著者は若き日に日本を飛び出し、欧米の組織で三十年以上、個人として生き抜いてきた。その経験から、「自分にとっての本質的な成長のみを見つめよ」と説く。他人と比較している限り「成長願望」は「上昇志向」に、「憧れ」はいつか「コンプレックス」に転じてしまう。チャレンジは正面から受け止め、「自分の問題」として乗り越えていかねば成長の果実は得られないのだ。グローバルビジネスの最前線からのアドバイス。
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Posted by ブクログ
こんな人もいるんだ~と読んでて面白かった。 誰かの話、とせずに、自分もできる範囲でコツコツやってくことが大事。
20代後半に旭硝子を辞めて海外へ飛び出し、以後ヨーロッパ社会において個人としての生き方・働き方を体現してきた今北氏の「仕事観」。彼の意見には賛否両論ある気がしますが、僕は個人的にとても共感する部分が多かったです。
読んだだけで、情熱やパワーをこんなにも感じたのは初めてです。 読むだけで、「もっと頑張らねば!」と鼓舞させられました。 欧米の組織で30年以上活躍する著者の体験を交えつつ、仕事を通じて自分を高めるためのポイントが書かれています。 この本を読み終わった後、何と自分は小さいところで勝負してるんだと反...続きを読む省させられます。 常に手元に置いておきたい、そんな一冊です。
自分用キーワード モノシラン 時間単位の労働価値 欧州人にとってのバカンス 情報を整理しても知識でしかなく、クリエイティブな知恵にするには実践を繰り返すしかない 日本人の二種類の沈黙(ノーアイデア時と聞く耳を持たない人への態度) ピーターの法則 (筆者による)「自転車操業」観 対人における「エーテル...続きを読む理論」 「対決」を積み重ねる事で物事の判断を行う知恵がつく ダイ・バーノン
タイトルが刺激的ですが、まえがきを読んで納得。 日本以外のビジネスのフィールド、それもヨーロッパを主に歩んできた数少ない日本人だからこそ書ける視点での一冊。 この手の成功法則本に書いてあることは概ね共通しているわけですが、ご自身の経験と織り交ぜてどれだけ腹落ちできる伝え方をしてくれるか、というところ...続きを読むが最大のポイントなわけです。その点ですごく楽しめた一冊でした。世界を開いてに働くことになる日本人にはこういう視点も必要だよね、と学ぶことができます。
若き日に日本を飛び出し、欧米の組織で30年以上、個として生き抜いてきた今北さんが、自己の本質的な成長を目指せと説く書。ビジネス書や自己啓発本というジャンルに入るものは、少し抵抗があったりするが、今北さんの著作は刺激になる。時々読み返すのがまた良い。
MVP(mission、vision、passion)とは、簡潔でいい表現だなぁと思いました。大きな会社を飛び出す行為は私も同じですが、自己実現と社会貢献を常に同期して追い求め続ける姿勢はすごい。
友達のすすめで。印象的だったのは二点、情熱をもつことの重要性を訴えていること、そして、新しい道を切り開いて行く時に自分の能力の不足を理由にためらわなかったこと。見習う!
コピーライターいせなゆかさんからのおすすめです。 私も含めエセ国際ビジネスパーソンはそれこそ吐いて捨てるほどいますが、日本企業を辞め単身ヨーロッパに乗り込み、それこそ自分の腕一本で欧州企業でキャリアを築いてきた今北純一氏。そんな氏が自らの体験をふんだんに盛り込んだこれからの若手ビジネスパーソンに...続きを読む向けたアドバイス書であります。 この手の書は自らに「喝」を入れるためよく読みますが、たいてい途中で通り一遍で、どこかで読んだことのある内容が透けて見えてきてしまうものです。が、今北氏が繰り出す洗練された文章は、体験に裏打ちされているからか重くかつ深い!エセ国際体験しかしていないワタクシめにもどんどこどんどこ腑に落ちていきます。 《5つの琴線》 ❶今北氏曰く、仕事での成長には2つあるとのこと。「文字通り仕事を遂行する能力の成長」と「人間としての総合力の成長」いずれの場合にも「対決」が必要であり、前者は他人との対決、後者は自分との対決が必須。 ❷そしてその成長の仕方にも2通りある。一つは、日々の仕事を続ける中でだんだんと能力が上がっていくこと。もう一つは、「量子的跳躍(クオンタム・リープ)」で、ぽーんとステージがあがってしまうこと。 ❸人間の成長にはM(ミッション)、V(ビジョン)、P(パッション)が必須。自分自身のMVPを持って成長している人は、それぞれ強い信号を発している。そして強い信号を発信している人同士は共鳴し合う。 ❹「エーテル理論」人間は、相手が発している信号(エーテル)のようなものを感じ取ってしまうことが時々ある。その人が醸し出すエーテルのようなものが空間を埋め、それに自分が反応してしまう。 ❺名刺とか肩書きとか役職とか会社のブランドで勝負している限り、欧州社会にはインテグレートできない。問われるのは、あくまでも個人の資質。何にパッションを持っているか、家族はどうなっているのか、腰掛け的にここにいるのか。本気で全人格を持ってコミュニケートする能力をつけないと欧州ではインテグレートすることはできない。 《大琴線》「地下潜航」で関門を突破したルノー時代」 まずすごいのはフランス語もビジネスレベルでは話せないのにルノーに入り、しかも「未来商品開発室長」という新設の肩書きを作らせたこと。容易に想像できるフランス企業の排他的雰囲気と、フランス語オンリーでの現場会話。スカウトされて入社したにもかかわらず他の部署との打ち合わせすら拒否されるという通常の人間なら心が折れてしまう環境で出した結論が「水面下に潜る」ということ。 オフィシャルにやると理屈や建前が邪魔をするが、水面下で同じ志を持った人たちを巻き込み非公式なネットワークを作り、遂にはパリモーターショーでのコンセプトカー発表にこぎつけ、社内の態度と評価を一変させてしまう。 僭越ながら上海にて同じような環境下で仕事をする機会を持った身としては、どれだけ大変なことかわかるだけに氏の飽くなきパッションと実践力の強さに反省しきりでした。 《オレよ。もう環境から逃げるな!》 日本からの駐在員はどこかしら心の中に逃げ道があるように思います。そう、日本に本社があるという逃げ道。しかし特に欧州企業で、しかも現地で日本人がローカル社員として成功していくのは、氏がいうところの高い次元での「パッション」と「コミュニケーション能力(語学に限らない)」がないとなし得ません。 そして「エーテル理論」。「人間の心の中には流体が流れている」という氏の同僚のゼディタさんのエピソードも珠玉ですが、初めてあった人、街ですれ違った人でもほんの何秒かで感じ合うもの。ウマとかケミストリーとか言ってましたが、なにかこの「流体」と言われたときに、普段の仕事現場でも自分のその瞬間のエーテルが打ち合わせの雰囲気に醸し出てしまったり、ゴルフのパーティの雰囲気にも伝染したりしてるなと。ほんと流体だなと、妙に納得してしまいました。 ホンモノの国際ビジネスパーソンが語るホンモノの体験から繰り出される珠玉のアドバイス。国際人目指す人も目指さない人も必読です!
今北純一著のこの本は、シンガポールからバリに移動するときに読んだ。 前提条件は、作業でなく「仕事」があること。 その仕事の評価は打点(契約額)と打率(スポンサー付きのプロジェクトの割合)で実施される。 そう評価における仕事で成長する場合の話。 私の現状はさておき…、この本にはぐいぐい引き込まれる。...続きを読む 理論書でなく経験の紹介だからだろうか。 抜書を以下に記す。 著者からカルロス・ゴーンへのアドバイス(P.84) 沈黙には、ノーアイディアの場合と、聞く耳がないから喋らなくなった場合の2つがある。 スライドショーに気づく(P.102) クリエイティブに仕事をしているつもりでも、 スライドショーがうまい、紙芝居おやじみたいなものだった。 労組リーダー(P.109) 昇給を提示しても、労組理論家は、彼のパッションなので辞めない。 最後に(P.145) 一番つらかったのは、知的冒険がないこと。 なぜ知的ブレークスルーにこだわるかというと、 それを手にすることで、生きている証としての夢やパッションの手応えを感じ、 「群衆の中の孤独」ではない、自分のアイデンティティを確信できるから。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 今までお世話になった方たちが、 私のアイデンティティを、使いににくいにもかかわらず、 うまく無理矢理活用してくれたから、なんとかなっていた。 本当に感謝しなくては。 今はそういう個性ではなく、 群衆の一部として権能を確実に果たすことが求められているのか。 どっちのスタイルが上とか下とかという話でなく。 疑問点は近いうちに解消したい。
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