皆川史生のレビュー一覧

  • 灰と王国4 忘れえぬもの

    壮大な世界観

    始めは暗い展開で受け入れがたい人もいるかもしれませんが、途中から希望が出てくるので是非読み進めて欲しいです。最後は心地好い読了感のある物語だと思います。
  • 灰と王国4 忘れえぬもの
    忘れえぬものとは人々にとっては滅びた故郷への思いであり、フィンにとっては人としての前半生であり、エレシアにとっては家族であり、ラスボスにとっては心のわだかまりであり…ここまで登場した全ての人がそれぞれの胸に抱くものを意味するのかなーと思う。忘れられない思い出も人も物事も全て同じままではいられない。い...続きを読む
  • 灰と王国2 竜と竜侯
    (第二部・完)の文字に身悶えする読後。(幕間のページもあるわけですが)
    前巻で心ならずも竜侯となったフィンがこの巻で対峙するのは闇の獣ではなく人の思惑。フィンが闇の竜侯と出会って竜侯としての存在を学んだり古巣の(脱走した)軍団を足止めしたりしている間にも、東の竜侯が復讐を誓ったり西の竜侯が悪巧みに励...続きを読む
  • 灰と王国1 北辺の闇
    長い物語の始まりの巻。あとがき曰く「谷底の第一部」ですが!まだまだ谷は続くよ~ずーっと谷だよ~(わくわくわく)
    粉屋一家が壊れた風車小屋を後にするところから始まる暗い暗い始まり。町を守るはずの軍が民を虐げる、その理由のやりきれなさがたまらないが、これを読むと幾多の物語で(現実でも)同じような立場の兵...続きを読む
  • “M.S.S Project×ファミ通文庫”コラボノベル 混沌四人衆のMinecraftサバイバル
    ニコニコ動画の実況者をキャラクターの主役に置いた本ですのでファン向けのアイテム
    ではありますが、4人の個性が爆発していて面白いです。
  • 灰と王国1 北辺の闇
    出だしはかなり暗い。
    でも、それを我慢して読み進めていくと、フィンが希望を取り戻したあたりから、ググッと引き込まれて一気に読み終わってしまった。
    複雑な世界情勢、闇の魔獣の謎、興味はいろいろ尽きない。
  • 灰と王国1 北辺の闇
    なろうで初めて読んだとき、あまりの文量に読みたくても読み切れない……と第一章で諦めてしまったので、紙媒体となって手元にあることが本当に嬉しいです。どれもこれも素敵すぎて書き表せないため、続きの感想はまた後日。
    2014/05/07
  • 灰と王国1 北辺の闇
    小説家になろうの書庫化作品と聞いて「本物のハイファンタジーとかうっそだー」と半笑いで買いましたが、びっくりです。
    なろう書庫化作品だと文章も設定も軽いものが多いのですが、これは確かにハイファンタジー。
    滅多に見なくなった古き良き作品で、こういう話を求めていたので感動してしまいました!

    派手な魔法は...続きを読む
  • 灰と王国1 北辺の闇
    Web版から読みました。
    最初は暗くて取っ付きにくい話かと思ったけど、どんどん話に引き込まれます。
    まだ幼げな主人公の正義感だけじゃない魅力的な人格と、暖かい家族がとてもいいです。
    話がこれからどんな方向へ広がっていくのか、楽しみです。