小林節のレビュー一覧

  • 白熱講義! 日本国憲法改正

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    (2013/6/13)
    護憲派が圧倒的に多い憲法学者の中にあって、敢えて改憲を唱える著者、
    その理由の一つを慶應出身としている。反権力の気風。なるほど。
    そして著者の唱える改憲論は極めて妥当。
    今の自民の作戦の96条改正には批判的。
    どうどうと9条改正で自衛戦争を認めよ、天皇を元首にせよと訴える。
    そして一番肝心なのは、憲法は他の法律と違い、
    国家権力を管理して国民の人権を保護する目的を持った法だということ。
    自民案はどうもそのあたりをはき違え、国民にあーせいこうせいと訴えている。
    確かに国にたかる輩は排除すべきだが、それと憲法を一緒にしてはいかんということ。
    家族とは何ぞや云々も、気持ちはわ

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    2024年09月04日
  • 「憲法改正」の真実

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    ネタバレ

    自民党てなんで憲法改正てなんでするの?
    憲法て難しい。
    そんな疑問があるかと思いますが、その疑問を解決するのがこの本だと思います。
    内容は憲法についてと自民党の憲法改正の裏側をなどを語っています。
    正直言うとかなり恐怖です…
    特に自民党の世襲議員の憲法に対しての知識のなさや大物議員の高市や片山さつきのとんでも発言…
    読めば読むほど恐怖と唖然する。
    小林節さんが呆れる理由がわかります。
    (妖怪の孫でも小林節さん出てます)
    また、自民党改正案と日本国憲法を比較しながら、わかりやすく語っております。
    さらによく話題になる緊急事態条項もなぜ危険なのかもよくかかれています。
    憲法改正の議論はどうしても法

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    2023年09月23日
  • 「憲法改正」の真実

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    安倍政権は、危ないということがよく分かりました。
    憲法とは、改憲とは、また、政府の暴走の危機が無いとは言えないことが分かりました。

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    2018年08月09日
  • 「憲法改正」の真実

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    憲法は一般的に国会で作られている法律と異なり、その上位にあるものであることを改めて認識できた。
    なんとなく知っているつもりでもそれができた経緯や世界での考え方について歴史から説明があって理解しやすかった。
    この本は護憲派と憲法学者と改憲派として自民党の憲法勉強会に何度も呼ばれていた憲法学者の2人の対談で読みやすかった。
    改憲派の方も自民党の憲法に対する認識を目の当たりにして今の政権には改憲してほしくないと反対に回ったのだそう。

    憲法は権力者が暴走しないように制限をかけるために作らることが世界的にも多数派である中、自民党は自分たち権力者に対してはその制限を軽くして、さらには愛国心(現在の草案で

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    2017年11月02日
  • 「憲法改正」の真実

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    大変勉強になりました。
    この本に出会えたことに感謝します。
    「知る義務」という言葉に、大いに反省。
    誰のせいでもない、自分自身が無責任であることのしわ寄せが、今いよいよ自分の身に降りかかってきているのだと思います。
    多くの人がこの本に出会い、冷静に、議論し、判断し、行動することを、祈ります。

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    2017年09月18日
  • 「憲法改正」の真実

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    2015年6月の衆院憲法審査会。参考人として呼ばれた憲法学者3人
    が3人とも、戦争法案は違憲であると明言した。

    自民党推薦の憲法学者の先生までが「違憲だ」としたものだから、激
    高した自民党・高村センセイのお笑い発言まで飛び出す始末だった。

    「たいていの憲法学者より私の方が考えてきたという自信はある。」

    この「考えてきた」というのは、「そもそも憲法とはなんたるものか」では
    なくて「どう変えたら自民党に都合がいいかな」の「考えてきた」なのじゃ
    ないのですかね。

    福島第一原発事故の際に時の首相・菅直人が「僕は原発に詳しいん
    だ」と言ったくらい恥ずかしい発言だわ。

    その問

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    2017年08月24日
  • 「憲法改正」の真実

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    恥ずかしい話、憲法改正についてよく分かっておらず、他人事の気がしていた。この本を読んで、今憲法について何が起ころうとしているのかやっと分かった。書いてあることは非常に基礎的なことから書かれており、とても分かりやすい。

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    2017年03月23日
  • 「憲法改正」の真実

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    ネタバレ

    護憲派の泰斗と改憲派の重鎮、二人の憲法学者が自民党の改憲論を切る。護憲派で憲法学界の権威と言われる樋口陽一と、かつては自民党のブレインであった改憲派の小林節ががこの対談を通して一致して今の憲法改正案に反対を唱えている。長年9条改正をめぐって意見を異にしてきたこの二人がなぜ二人して反対するのか。それはこの憲法案が立憲主義を破壊し、法治国家の原則をなくし、専制政治の状態に近づいているから。そもそも「憲法は国民を縛るものではない。国家権力を管理するための最高法規である」という憲法の基本を蔑ろにしているから。そのことをわかりやすく語っている。そして何よりもこの二人が共闘して語らねばならない状況こそが、

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    2016年09月28日
  • 「憲法改正」の真実

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    一気に読ませますね。2人の議論が完全に噛み合っている。こういう対談は珍しいのでは。
    以下、気になった点をメモ。
    ①プレとポストの虚偽
    ②法と道徳の峻別
    ③復古主義と新自由主義
    ④権利と義務の表裏関係における主体の問題
    ⑤明治立憲史と天皇機関説
    ⑥憲法制定権力

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    2016年09月11日
  • 「憲法改正」の真実

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    新書で対談という形態だけに、読みやすく、わかりやすいものとなっている。単純に護憲・改憲というのではなく、今の与党がしようとしていることを正しく理解して、流されないようにする必要がある。反知性主義に負けてはいけない。

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    2016年07月29日
  • 「憲法改正」の真実

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    自民党の改憲派は''自分たちを正当化するために''憲法を変えたいのだ、ということがよく分かる。分かりすぎてげんなりする。
    有権者(つまり私)はこの状況を知る義務がある。
    ひとりひとりが「引き返せるときに」自分たちが何に利用されようとしているのか、本気で考えたほうが良い。私たちは今、大きな転換点にいる。

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    2016年06月10日
  • 「憲法改正」の真実

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    今の政府は無血でクーデターを起こしたってことだ。こうしてどんどん憲法を無視し続けると最後にはどうなるのか。

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    2016年05月25日
  • 「憲法改正」の真実

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    憲法とは何か、どうあるべきか。
    憲法改正が取り沙汰されるなか、全国民が理解しておくべき内容がわかりやすく書かれている。

    具体的には、自民党の憲法改正草案の批判で論が展開されている(いちいち納得)が、改憲派にしてみれば、この反論を受けて突っ込まれないような改正案を作れればいいのではないか。

    そういう意味で、改憲派にこそ読むべき本であるとも言える。
    よって、すべての人が読むべき本である。

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    2016年05月07日
  • 「憲法改正」の真実

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    自民党のご意見番として活躍していた改憲派の憲法学者と、重鎮とされる護憲派の憲法学者の対談。どちらもいまの憲法草案や安保法制については反対している。この事実。読めば読むほどいまの政治を担ってる人達が怖くなる。日本はナチスドイツのような道を徐々に歩んでいる。この波に抗うことができるだろうか。それにはたくさんの人にこの本を読んでほしいと思った。戦争は絶対に嫌だから。

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    2016年04月24日
  • 白熱講義! 日本国憲法改正

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    憲法への考え方を改めさせられた。憲法改正は必要な物だと思ってきたが、この筆者の考えはとても論理的であり勉強になった。彼の考え方こそ正統派なのではないだろうか。

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    2014年02月08日
  • 「憲法改正」の真実

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    小林先生は決して改憲派というわけではないように思うので、もっと対決によって論点をあぶり出したほうが良いとは思った。
    ただ、最後にすごいのが来た。人民読本。これでこの本で言いたいことは尽くされてるのではとさえ思える。

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    2025年10月20日
  • 「憲法改正」の真実

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    予備知識の乏しいぼくでもわかるように書かれている。自分の無知を思い知った。無知なママでいたほうが幸せだったのかもしれない。が、この国の現状を知れて良かったと思う。国民のどれだけが今の惨状を理解しているのかわからない(実際ぼくも理解していなかった)が、この国の惨状は国民の意識の低さがもたらしたものなのだろうと自戒を込めて考えた。

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    2022年10月01日
  • ファイナンシャル・フリーダム 経済的自由と人生の幸せを同時に手に入れる!

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    結構どの本にも書かれていることだが、重要だから重複するのではないかと思う。読むだけでなく実践していきたい。

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    2021年12月20日
  • 「憲法改正」の真実

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    とてもわかりやすく、憲法改正にどのような危険が孕んでいるのか理解できた。そもそも憲法の成り立ちは?みたいな初歩も外国の事例も交えて説明があり置いてけぼりになることはない。
    とにかく強烈な内容だった。自分が無知で無関心だったか恥ずかしくなった。これから政治を、政治家の発言をみる目が変わる。

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    2019年10月21日
  • 「憲法改正」の真実

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    憲法改正について
    小林:改正を議論するならば、どんな政治勢力が、どんな必要があって、何をしたいために、どういう国内的・国際的条件のもとで、どこをどう変えたいのか?
    それを提示して議論してもらわなければならない。
    樋口:それによって賛成、反対に分かれるというのが、まっとうな憲法問題の議論の仕方です。(P164)

    改憲が、中国・韓国との関係を改善する努力を怠りつつ、安保保全が悪化したと主張し、「米軍の二軍」で構わないから軍隊を持ちたいという理由で、憲法九条を書き換える。それができないから、とうとう違憲の安保法制を通してしまった。そして、憲法のほうを安保法制に合わせる。
    これが真実ならば改憲に賛成

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    2018年10月12日