山口洋子のレビュー一覧

  • 14歳からの瞑想「超」入門

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    瞑想方法にわかりやすいネーミングをつけて、実践しやすくしている。ゆるいお洒落なイラストも、手軽にできる雰囲気。

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    2023年01月15日
  • 演歌の虫

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    男女間の駆け引きとしがらみを描いた短編4つ。思っていたのとは違い、なかなか重みのある作品群。

    表題作は、仕事の腐れ縁というか同朋による、仕事の楽しさと苦しさを描く。演歌歌手のディレクター(プロデューサーか?)、作詞家、作曲家が業界の不満と3人でそれを打破する夢を語り、心を通わせるが、実は温度差が有ったことが、室さんが亡くなったときにわかってくる…。

    あとの3作は、男女の関係が不倫やら二股で首が回らなくなっていく話。ショーモナイと言われればそうだけど、筆致の癖もあり、なかなか重くて読み応えがある。

    全体に、最後の「演歌の虫」ではないが、演歌(艶歌)の歌詞を読むような、不思議なねっとり絡みつ

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    2018年03月15日
  • プライベート・ライブ

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    主に芸能界を舞台にした短編集。
    ロックスターと結婚した女優、年下の愛人と若い娘との三角関係、演歌歌手の妻、ゲイボーイと結婚した女優、野球選手との情事など、それぞれに生き方、選択、潔さがあってなんといったらいいか、頭が上がらない、かなわないという気持ちになった。

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    2016年07月25日
  • 東京恋物語

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    2012/5/1(火) 青山骨董通り付近は、それこそ手に取るように分かる。情景が目に浮かぶよう。

    最後のアメリカ橋、衝撃だった。

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    2012年05月20日
  • 14歳からの瞑想「超」入門

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    小さい瞑想本-フランス
    余白が大きくて、手書きのイラスト、書体もやさしい。本のデザインや雰囲気が好き。
    シンプルな子供向けのHow to本。

    字の大きさが名刺ぐらいでめっちゃちっちゃい!

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    2024年07月07日
  • 帰り道を忘れた男たち

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    午睡前のひとときに、20年ぶりの再読。
    銀座クラブのママにして、小説家であり作詞家だった著者は、そのエッセイも魅力的。男と女の生態の観察眼は秀逸。
    「『もてる』『もてない』という話」「正しい不倫のありかた」「恋上手のTPO」等々、その筋の男性には一読の価値ありか(笑)
    「たべものこそ、たべる相手しだい」では、こんなことを書いている。
    最初のデートは、まずフランス料理あたりがよい、と。深い仲になった男女はめったに行かないとか。そして、本当の意味での彼女と彼氏となり遠慮のなくなった仲なら、中華料理か鍋料理。ふぐを二人きりで食べている男女は完全にできているとか。
    さてさて・・・

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    2016年07月07日
  • 帰り道を忘れた男たち

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    字面を見れば、マイホームに帰らない男たちを批判しているようだが、著者の「帰り道を忘れた」とは、本来の男たる道を喪ったという意味。不良性を喪ったマイホーム主義者たちへの不満。最後の男たるべきの箇条書きなども、草食系などという時代の文脈からは、完璧に錯誤してしまっている。理解すらされないのかもと思えばうすら寒い気もするが、半面、カウンター越しにタバコふかしながら「男ってのはね」とやられるのも、薄らさぶい。

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    2013年08月13日
  • モテるモテないは紙一重

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    山口洋子。誰やねんとうぃきってみたが、もう80近いおばあちゃんなのね。
    あんまり表題は関係なく。
    ひたすらに最近の男はダメになったと、先生談。
    最近というのが1990年ごろのお話なので(執筆時)
    最近の男子は先生の目にはどう映ってるのだろう。
    たぶん鼻で笑われてるのかもしれないな。怖い怖い。

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    2015年07月14日