清宮普美代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<購入・再読>
実は再読です。
去年購入して読みましたが、
なぜか「ふーん、なるほど」程度でした。
おそらく去年は、会議における大きな問題を
しっかり感じていなかったからだったと思います。
■学習したこと・気になるところ:
・なぜ意見提示ではなく質問なのかというと、意見提示では
聞き手が勝手に問題を断定してしまう可能性があるから。
質問によって問題をしっかり確認する→議題提示者に気付きをもたらす
・会議中に、会議の決定事項だけでなく、会議そのものへの評価を入れる。
・「個人能力のアップだけでは、組織としての力はそれほど上がりません。
チームとしての能力アップが生産性を向上させ -
Posted by ブクログ
ネタバレ質問力をキーワードに、ビジネスにおけるコミュニケーションの方法、そして自己形成の方法について解説した本。論理的思考に寄りがちなビジネスの現場に、感情寄りの質問という概念を持ち込むことによって、新たな視点の提供が可能だという主張にみえる。
質問は、質問者が内容をある程度理解していないとできないし、質問を受けた側もそれに応える過程で理解を深め、新たな着想を得ることもできる。ゆえに、上手な質問を出来るようになることは、ビジネスにおける対人スキルを向上させる上で、とても重要だといえる。
そしてこれは、他人に対してだけでなく、自分にも応用できる。自分が将来どうなりたくないか、あるいはどうなりたく -
Posted by ブクログ
ネタバレ質問とその回答のみで会議を行うというやりかた。
これによりグループ脳を効果的に働かせることができる。
会議にはルールがある。
1) 質問と回答のみしか発言は許されない。
(自発的に意見を述べるのはダメ)
2) 議長は会議のふりかえりを促さなければならない。
3) 会議は問題提起者からの問題説明(5分)からスタート。
事細かに説明してはだめ。必要であれば、会議参加者から質問が出るはず。
4) 6~8人程度が適当。
5) 問題に詳しい人が1~2人は必要だが、他のメンバーは詳しくないほうがよい。(多角的な解決の糸口を見出すため)
など