篠田桃紅のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大先輩からの大いなるメッセージ。
この本を読むまでは、どちらかというとあまり長生きはしたくないなぁと思ってきた。
けれど、百歳になったときに桃紅(とうこう)さんのような気持ちでいられるのなら、そんな人生も悪くないなと元気づけられました。
わたしもどちらかというと常識からはずれた、本書でいう日本人のうちの2割のほうに含まれた人間で、社会の常識に沿っては生きづらいと感じてきました。桃紅さんのように、自らの魂を貫いて生きていくことも悪くないなと、勇気を与えてもらいました。
最後の1/3の芸術に対しての考え方はまったく共感できる部分でもあり、いちばんの読みどころです。
自由な道を選べる人生が与えられて -
Posted by ブクログ
篠田さんの『その日の墨』という随筆を読みたいと長らく思っているんだけど、この本を先に読むことになった。
篠田さん著となっているけど、篠田さん自身の言葉と思われるのは、過去に書かれたものの再掲ばかり。生い立ちから始まり人生をたどる解説みたいなのもけっこうな紙幅を占めていて、これで篠田さんの著書とするのはちょっとずるい気がする。
自分の意思・意志に沿って自由に生きることを尊んだ方なのだろう。時代や生きてきた道がうまくいいほうに働いた面もあるだろうけど、一徹の人生という感じで、以下の言葉(p.42)がいいなと思った。
人は自由にどのように考えてもいいのです。どのように考えてもいいどころではありませ -
Posted by ブクログ
100歳を過ぎてる人が多くなったとはいえ、
これだけしゃきっとして 100歳を越えている人は
少ないのでは。。。。
本の内容は 書家というか書道芸術家の著者が
私達に伝えたい思いでした。
著者は今も一人で生活していますが
そこには 誰かに頼るとか 甘えの気持ちは微塵もなく
自分の心に正直に生きている姿は
憧れであり 見習いたいものだと思いました。
おっと、見習いたいなんて 書いたら 著者に
「見習う必要なんてないのよ」と おしかりを受けそうですが・・・
良い刺激を受けました。
私も若い人に刺激を与えられるような
老人になれるよう 日々つとめてていきたいと思いました。