野島一人のレビュー一覧

  • デス・ストランディング―下巻―(新潮文庫nex)

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    上巻での伏線がキレイに回収されました!
    インターネットでつながりが広くなった世の中ですが、結目は昔より緩くなったように感じます。「つながり」がテーマの本作でしたが、主人公のサムを通して、改めて私自身もつながりについて考えさせられました。大好きな小島監督の作品だったので脳内再生できましたが、独特な世界観なので、人を選ぶ作品ではあるかな思います。ただ是非SF、ミステリーが好きな方には読んでいただきたい作品です!

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    2019年12月18日
  • メタルギア ソリッド ピースウォーカー

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    ネタバレ

    あとがき解説で小島監督も書いているが、ザ・ボスやストレンジラブの過去なども描いているので、かなり面白い。いい意味で、もはやゲームとは別物。ただ、MSFの名前変更や、クリサリス戦の省略は残念。なので★4

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    2014年03月28日
  • メタルギア ソリッド ピースウォーカー

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    内容は素晴らしいのだが、何故かMSFがOut of Orderという名前になっている。激しく違和感。何故変える必要があったのか。

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    2014年03月26日
  • デス・ストランディング―上巻―(新潮文庫nex)

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    デスストのノベライズがでているんなら早く教えてよ。己の情報能力の弱さを棚にあげて。本屋の棚の前で独りごちた。ゲーム音痴だが。小島監督の世界観は好きなんだ。しかも、デスストはコリに凝ったゲームだ。世界観になじめず、初めは戸惑った。純度100%の小島監督の世界観というわけではないし、小説的な仕掛けもあるし、それは仕方がない。そして、これはまだ序盤にすぎないんだ。サムが託されたQpid。世界を繋ぐ旅。人のため、自分のため。何のために。渦巻く人の思いと事情がサムを取り巻くが。どうなるんだ。

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    2025年09月29日
  • デス・ストランディング2―オン・ザ・ビーチ―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    人間を概念として統合しようとするAPAS4000、絶滅を狙う幽体ヒッグス、そして語り継ぐ帰還者サム。
    三者の対比がまるで新しい神話のように感じられました。
    ラストの展開は、『2001年宇宙の旅』のスターチャイルドを思い出させます。
    不完全でももがきながら繋がる人間の力が、未来への希望として胸に残る作品でした。

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    2025年08月17日
  • メタルギア ソリッド ファントムペイン

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    ストーリーは元々がよいので丁寧だと思うが、もう少し読みやすさがあっても良かったと思う。伊藤計劃のメタルギアソリッド4に比べるとやはり見劣りしてしまうのが残念。
    また、戦闘描写を入れたいのか毎回敵に見つかってドンパチしてるのも、スニーキングがテーマの作品としてどうなのって思いましたね。
    また蝿の王国など追加エピソード一切なしなのも残念でした。

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    2024年08月30日
  • デス・ストランディング―上巻―(新潮文庫nex)

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     ゲームが苦手なので、つながりをテーマにしたデスストランディングをプレイできないのが心苦しかった。なので書籍で読めたことが何よりも喜びでした!とくに自分はこのテーマに興味があったので嬉しかったです。
     この本はメタルギアシリーズの生みの親としても知られる小島秀夫監督の『DEATH STRANDING』のノベライズ化です。
     作品の舞台は謎の現象「デスストランディング」によって人々の分断を余儀なくされた北米大陸。地上には生者と接触することで大爆発を起こす謎の化物BTが闊歩し、触れたものの時を進めて老朽化させる時雨が降っている。BTは死者の肉体を48時間以内に焼かないと発生してしまうことや人々の分

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    2023年10月18日
  • デス・ストランディング―上巻―(新潮文庫nex)

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    小島秀夫ゲーム作品のノベライズ。映像も音楽も使えず表現するハンデは大きい。ただ、モリンゲンとロックネのエピソードが上手く再構成、表現さらていたのが印象的。

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    2021年07月17日
  • デス・ストランディング―下巻―(新潮文庫nex)

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    本書は、PS4「DEATH STRANDING」のノベライズ作品の下巻に当たる。ライターは、「メタルギアソリッド」シリーズのノベライズも手掛け、原作者:小島秀夫がその完成度を賞賛した、野島一人が再び担当している。

    原作のPS4作品は、アクションゲームではあるが、シナリオや世界観を重視した映画のような作風である。完成されたメインシナリオがあり、サブの部分もTips等でかなり豊富に揃っているため、ノベライズに当たってネタには困らない、むしろメインシナリオをなぞるだけで終わるのではないかと予想していたが、概ね予想どおりであった。特筆すべきオリジナルエピソードもなく、原作に忠実な作りとなっている。

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    2020年07月24日
  • デス・ストランディング―下巻―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ある日アメリカで突然幾つもの爆発が起こり政府が壊滅状態に。
    人が死んだ際しっかり焼却しないとそのまま死体が核爆発の様な状態を起こす。大地には時雨と言う浴びると時間が進んでしまう雨が降り、核爆発状態になった死体は魂がいつまでもこの世とあの世の狭間を彷徨い人間を襲う。
    何故死者の国と生者の国が繋がってしまったのか。
    アメリカを再建出来るのか…
    設定はめっちゃ面白い。
    ただ後半に行けば行くほど同じ説明が何度も繰返されている感があり、どうしてもくどいと感じてしまう。
    きっとこの本は悪魔でゲームのデスストの補足小説と言う感じで、小説として読むよりかはゲームをやって、ゲームで不足と感じる部分を補う感じ。映

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    2020年04月17日
  • メタルギア ソリッド サブスタンスI シャドー・モセス

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    ゲームメタルギアソリッド1の内容に、一部オリジナル要素を加え、2015年の解釈でノベライズにした内容になっています。
    なのですが、ゲームに思い入れが強かった自分には、内容がかなり原作に準拠しようとした結果、淡々としなっていて、ゲーム内のイベントこなすように読むことに作業感を覚えてしまいました。

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    2015年12月04日
  • メタルギア ソリッド ピースウォーカー

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    死者の帝国、行進する死者たち…など伊藤計劃を意識した言い回し、ファントムペイン、パニッシュドなど次作を意識した言い回し。まさに伊藤計劃に捧げた一冊。

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    2015年11月07日