丁宗鐵のレビュー一覧

  • 医者を信じると病気になる 「常識」破りの養生法

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    NHKラジオの健康相談歴20年が誇る「新事実」。
    西洋医学信仰一辺倒を見直し、漢方医学を取り入れれば「ラクな生き方」が見えてくる。

    [ 目次 ]
    第1章 賢者は自分の体質タイプを知る(時代の先を行く漢方医学 危険を孕む未病の体質とは何か? ほか)
    第2章 病気にならない年のとり方(あわない健康法は毒になる アンチエイジングは年相応が基本 ほか)
    第3章 体にいいと思うものが危ない!(生野菜は本来、毒性の食べ物 野菜ジュースは健康によくない ほか)
    第4章 ラクに生きるための体づくり(朝食は体が寝ているうちに摂る 食生活の見直しで胃腸を改善する ほか)
    第5章 ガンを副作用なく治したい(ガン患者の多くは元気な人 兵糧攻めでガンを追い詰める ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2010年10月02日
  • 正座と日本人

    Posted by ブクログ

    ●松岡正剛の「千夜千冊遊蕩編」から興味があり、読書。
    ●正座は本来、「かしこまる」とか「つくばう」「跪座」「端座」と呼ばれ、おもに神前、仏前での儀礼的な場面で行われ、また主君に対して家臣がかしこまる。
    ●島木赤彦の『異体抄』に「アグラをかきながら正座(すわ)る」という使用例
    ●『国民礼法要項』(1941)に、あるべき座り方を「両足の親指を重ね、両膝の間は男子は10~15㎝、女子はなるべくつけ、上体をまっすぐにし、両手は股の上に置き、頭をまっすぐにし、口を閉じ、前方を正視する」と記し今日言う正座を「正しい座り方」として公認し、実践するように布告している。
    ●岡田虎二郎が唱えた「岡田式静座法」は、正座しながら行う修養で、呼吸法の一種であった。
    ●(茶道の利休は、)現在残っている利休と同時代の像は、ほとんど正座をしていない。たとえば、長谷川等伯が描いた「利休居士像」でも、アグラをかいている。
    ●茶会や飲酒を禁じ、茶会の精神性を重視し始めたのは村田珠光から。珠光は室町時代8代将軍足利義政に茶の湯を指南し、同時に一休宗純に参禅し、茶禅一味の境地を開いた。
    ●戦国時代、茶の湯は一族の命運をかけた武士同士のいわば面接の場であった。
     出陣の前に茶会を催して、狭い空間で互いに茶を飲み、相手の心を察する。本当にわが将のために命懸けで働くのか、それとも寝返って、刃を向けてくるのか。その本心を読み取るのが茶席だった。
    ●新井白石は、幕府の礼儀作法の教授をしていたが、白石自身の肖像画は正座姿ではない。
    ●太宰春台は、「義をもって事を制し、礼をもって心を制す」「心の中の『仁』は見えないが、『義」は行動となり、『礼』は形となって現れる。従って礼を厳しく躾ければ悪しき心をもった人も礼儀作法とその心も自ずから正となる」と記す。
    ●肖像画で、戸田茂睡は右立て膝、荷田春満・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤はアグラ。吉田松陰もオリジナルはアグラ。女性は、作品が少ないが、正座が多い。
    ●農民は正座と無縁の生活を送ってきたが、武士に近い(近くで生活し、接していたという意味で)商人は、武士の生活習慣に慣れ、その習慣を受け入れる機運が熟していた。たとえば、商家の娘は武家で作法見習い(花嫁修業)をしていた、など。
    ●明治時代になって、正座が全国民に浸透していった。
    ●土下座は、相手に許しを請うたり、恭順の意を表したりする場合に行うことが多い。その土下座と正座はよく似ている。
    ●正座はエクササイズ=朝方、午前中におこなう。夜やると交感神経を高ぶらせ、眠れなくなる。時間は、1回5~10分。一日数回行う。
    ●「生理的姿勢」=正面から見て垂直で左右に曲がらず、左側の横から見るとS字型の緩やかなカーブを描き、その上に頭がい骨が乗っている姿勢…これで、肘や腕が軽く上がっている姿勢が一番疲れない。

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    2010年01月19日