三好康之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネットで間違いない参考書として紹介されていたのを見て購入。
情報処理技術者試験全般の知識が豊富で自身でも受験し続け驚異の合格率を誇る著者が、過去問や最新の潮流を徹底的に研究し勉強法から試験当日の回答方法までを惜しみなく詰め込んだ一冊。
ここまで体系化してくれている資格本は見たことがなく、試験を受けたことがない人もPM未経験者でもまずはこの本を手に取ることを強く勧めたい。
問題文を早く正確に把握する方法やコミュニケーションに関する考え方など、本書から学んだ内容は試験だけに限らず、普段の仕事にも応用できそうだ。
途中で筆者の体験談が記載されたコラムが随所にあり、勉強内容と苦労話がリンクすることで実務でも役に立つ知識になってくれる。 -
購入済み
「合格する」論文の書き方
IPAがどの採点基準で論文をA,B,C,Dと評価しているかはどこにも開示されておらず
我々はそんな中で手探りに対策を取らなければならないのが実情ですが、
この参考書は圧倒的な統計を元に、かなり正確に近い形で「受かる論文」を定義してくれている。
故に、この本を元に対策を立てて、訓練すれば、それが最短効率の論文合格であると言える。
正直、自分の分野以外にもたくさんページを割いている「共通」的な参考書というのは
本当のことを言えば敬遠してしまいそうになるところですが、この本だけで十分に事足ります。
この本のおかげで無事試験を終えられたこと、本当に感謝しています。 -
Posted by ブクログ
直近で体験したインシデントや、人づてに聞いたプロマネへの不満と同じような事例が取り上げられていたので興味を覚え、一気に引き込まれました。
単なるPMBOK等に関する説明ではなく、それをどう使うかを具体的に挙げて説明されているので、とてもわかりやすく、実践できそうな気にさせてくれます。
また、過去に実践・体験したことが正しかったのか、間違っていたのか。間違っていたとしたら何故良い結果を得られなかったか。振り返りつつ読んでいると、いくつも腑に落ちる点がありました。
あと、プロマネとして私自身「育成」がほとんどできていなかったこともあって、「育成」に関して書かれた第8章は全てが参考になりました。
ライトな内容で読みやすくて一気読みしてしまいましたが、時間がある時に読み返して見たいと思うほど、私にとって為になる本であると感じました。 -
Posted by ブクログ
マネジメントで起きる失敗を事例として紹介し、
どうすればよかったのかをフィードバックする形式で
説明してくれている本。
あまりマネジメントの方法論は書いておらず、
コミュニケーションやチーム作り、組織作りに
フォーカスを当てています。
実際のところ方法論だけで上手くいくことは皆無で、
プロジェクトの成功の大部分はコミュニケーションが
占めていると自分自身も感じているので、勉強になった。
特に組織外のメンバーの巻き込むことの重要性や、
やる気のないメンバーのモチベーションを上げるところは、
自分自身ができていないところと認識してたこともあって、
特に勉強になった。
【勉強になったこと】
・厚生労働省の労働安全衛生調査によると、日本における
メンタルヘルス不調は、全業種平均で10%。
IT業界は28.5%と産業別で最も高い。(平成25年)
・成功したときの手柄は部下に、失敗したときの責任は上司に。
意識しておかないと、意外と逆転してしまう。
・笑顔のある職場にするための取り組み
①エンゲージメントを高める
個人の目標とプロジェクトの目標が合致するように、
プロジェクトが始まる前、始まったあとも定期的に
面談を行うこと。
②裁量を与える
ある程度のレベルに達成した人には、
良い意味で雑に作業を依頼するのがよい。
取り組むプロセスも考えてもらうようにすること。
③会話しやすい環境にする
仕事の話以外の雑談を気軽に出来る環境をつくる。
情熱的でモチベーションの高い人ほど、想いを口にする
ため、声を出せない職場には止まってくれない。
④集中できる環境と混在する
集中する時間としない時間のメリハリをつける。
⑤コンフリクトを解消する
メンバー同士が口論になることもありえるので、
その際に制することが出来る、制してもらえる環境を
つくること。
これにより、誰かが止めてくれるという安心感が
生まれる。
⑥声かけをする
声かけしてもらえたほうが、公私関係なく話すように
なる。何よりも自分に興味を持ってくれていると
感じてモチベーションが上がる。
⑦とにかく率先垂範
いろんな取り組みに対してリーダーが積極的に実行する。
取り組みを決めただけでは、なかなか浸透しない。
・楽しい職場とは、「責任を伴う自由の場」
・すべての望みに応えるのは時間的にも厳しいし、
逆に疲れてしまう。相手にとって最も重要視している
要望が何かを理解して応えていくようにすること。
・誰かのためにと思ったときに初めて自分の無力さを知る。
そのときに行動出来る勇気と力を持ち合わせるようにする。
・交渉力が無い1番の理由は、交渉の訓練をしていないだけ。
・訓練以外に交渉力を高める方法
心理学を学ぶ
詐欺師のテクニックを学ぶ
客観性のあるデータや理論を示す
法律、規格、慣習に強くなる
倫理観、道徳に強くなる
表現力を身につける
・人脈を広げるためには、自分自身には「会う価値がある」
と思ってもらうことしかない。つまり、今会っている人の
レベルが、自分自身の会う価値のレベル。
・説得には非常に時間がかかるもの。そのためにも、
信頼を勝ち得てしまって口頭で済ませたい。
資料を作って説得するのは時間がもったいない。
・信頼関係の構築に役立てるための行動例(PMBOK)
- 問題解決のため自由で直接的なコミュニケーションを
実施する
- 全員に常に情報を通知する
- チームの状況を理解するために、チームと直接面談する
- 自分が必要とすること、期待することは直接伝える
- 間違っている可能性のある情報でも進んで共有する
- イノベーションを受け入れ、課題等に対応する
- 自分の利害を越えた視野を持つ
- 他者への偽りない関心を示し、他者の利害を損なわない
・2013年にPMIが調査にて、プロジェクト費用10億ドル
毎に1.35億ドルの無駄なコストが発生していると出た。
さらには、その56%は効果的でないコミュニケーション
である。
・部下に対してOJTとして取り組むのは間違ってないが、
計画をしてから取り組むことが大切。
プロジェクトを立ち上げた時点で、プロジェクト期間を
通じて、どの能力をどこまで伸ばすのか?を本人と話し
合い合意する。そして、そこに至る過程で"いつ""何をして"
"どのレベルまで"スキルを引き上げるのかを具体的に
決めて、計画的に指導すること。
・フォローの際は、すぐにフォローするのではなく、
ある程度溜めておいてからフォローするのがよい。
フォロー側は積極的にフォローするのではなく、
受け身もしくは決められたタイミングでフォローする
といったレベルで十分効果がある。 -
Posted by ブクログ
この本は良い。
業務分析が必要なコンサル系SEであれば必読と思う。
経営から財務・人事・販売・生産・物流まで、
トップダウンで見た時の会社機能をITの視点からひと通り抑えている。
幅も広いが内容も十分深く、かなり充実している印象だった。
情報処理資格との関連も都度説明されていて、
今までの情報処理試験で勉強して丸暗記したあの単語は
こういう意味だったのかーと今さら理解させられた。
さすが版を重ねているだけのことはあるなと。
で、版が更新されて最新の情報が反映されているのもかなり良い。
時期的にあと数年くらい早く読んでおいても良かったかも。
タイミング的には高度情報処理試験受ける前くらいが一番合っていそうな気がする。
まあ、今のタイミングで読んでおけてまだ良かったかなということで。 -
Posted by ブクログ
業務を徹底的に理解してこそ、最高のソリューションが提供できる
【感想】
SEとなって気づいたのは、、扱う業務領域の知識が必要とされる割には、学ぶための本がほとんどない、ということである。そのため、会社の仲間に聞いたり、現場で覚えるのが一番早かったりするのだが、もちろんそれだけでは躓いたり、顧客から求められるレベルが高くてしんどい思いをしたりする。そんな中で、本書は、エンジニアに向けて企業業務を俯瞰的に説明する数少ない本の1つであると思う。
自分は債権管理周りのシステムを扱うSEである。債権管理関連の業務知識は当然必要なのだが、連携するシステムが何をやりたいのかも知っておかないと、「どうしてこういうデータを返す必要があるのか」「向こうのシステムはこちらにどのようなデータなら送ってくれるか」かが理解できない。もっと周辺システムのことを知りたくて、本書を手に取った次第だ。販売管理システムや財務会計システムの業務スコープやフローが綺麗に整理されて記述されており、大枠を抑えるのに役立った。もちろん、実務はもっと複雑なのだろうが、この大枠を綺麗に説明してくれる本自体がほとんどないので、ありがたい。手元に置いておき、「あれ、あのシステムが本質的にやりたいことって、なんだっけ?」とか「どういうデータならエクスポートできるんだろう?」など疑問に思うたびに読み返したい。
本書の筆者は業務知識を身に着けるために資格試験を使うことを推奨している。これには、「つまるところ、結局それが一番良い机上教材なんだな」と思った。企業の業務をSE向け(モデリングしようとしている人)に懇切丁寧に説明している本は意外と少ないが、資格試験は書籍、問題も豊富だ。外面のためではなくて、机上で企業業務をまともに勉強しようと思うと、資格試験が一番まとまった教材なんだなぁ、と思った。
あと、筆者のあとがきが興味深い。マーケティングや組織評価の在り方の価値観が変わってきていて、乃木坂46もその影響を受けているというか、その潮流を掴んで活動設計されているという。趣味を深く理解するのに、仕事の知識が使われているのは良いな。 -
購入済み
知りたいことが載っています
主に午後の対策用の書籍です。どういう回答をすればよいのか、具体的なポイントが記載されていて、とても参考になります。
電子版なのですが、目次としおりくらいしか使えないので、本文記載のURLに直接リンクで飛べたりするともっと良くなると思います。
次回の試験に合格できるよう、この本を使って学習していきたいです。