千葉智宏のレビュー一覧
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ごく普通に暮らしていたレイヴだがある日突然イノベイドとして覚醒する。覚醒したレイヴに与えられた使命は「6人の仲間を集めろ」ということ。そのためにレイヴは見ただけでその人が仲間かどうかわかる能力が備わっていた。
まずはドクターテリシラを覚醒させたレイヴ。ドクターにはレイヴが見つけたイノベイドを覚醒させる役割を担っていた。
レイヴが見つけたイノベイドに会いに行くとそのイノベイドが突然殺されてしまった。どうやらイノベイドを殺し回っている人物がいるようだ。
「6人の仲間集め」が終わったとき何が起こるのか、そしてイノベイドを殺し回っている人物の目的は一体何なのか。00の番外ストーリー。
ハレルヤが登場 -
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フォンが良くも悪くも色々と凄いことになっているけれども、フォンならできてしまうかもと思わせるキャラクター造形の勝利ともいえるかもしれない。フォンの描かれ方には賛否があるだろうけれど、フォンを”これ以上EXAに関わらせない”ためにはこれぐらいの事をやらせておかないだろうとダメだと思う。一方、ララァもEXA世界の設定からすればルール違反ともいえるような事をしているけどそれほど無茶をしているように感じないのはキャラクター造形の違いかなとも感じた。
いくつかの問題が片付いたところで∀の世界が始まってしまった。全てのガンダムの終着点である∀がGAデータとして記録されていると言うことはEXAの世界は終 -
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「六人の仲間集め」の謎が解かれ、それを取り巻く思惑にも決着が付く最終巻。六人の仲間集めの謎解きは予想以上に面白く仕上がっており、本編では倒すべき敵とティエリアくらいにしかおらずあまり深められなかったイノベイドの設定を00という作品全体において補完するものとして非常に重要な作品だと思える。代替の効く存在であり人間とは大きな違いのあるイノベイドにおいて家族や友人といった関係を描くことには、イノベイドという存在そのものに対して愛着を覚える。
全体的にフォンを万能キャラとして使いすぎているのが少々敵の魅力や主人公らの魅力を減じてしまっている印象もあるものの、最終的にはレイヴが主役として、また仲間が仲間 -
購入済み
別視点のELS戦
映画で描かれなかった、過去にソレスタルビーイングに関係した人々のお話です。外伝作品の主人公二人が、出てこないのが残念なところです。