小林三郎のレビュー一覧

  • ホンダ イノベーションの神髄 独創的な製品はこうつくる

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    非常にまともなイノベーションとはと言うお話。
    ホンダのエアバックを開発した人なので、その成功の過程から同意のイノベーションされたか、またどうすれば、イノベーションがあるものを
    ずっと開発維持できるかという話。ホンダのワイガヤやなぜ、何など結構、本田宗一郎からの本田イズムについても語っている。所々にあるバカヤロ〜!コラムが結構良い。

    ちょっと本田の宣伝ぽいところがマイナス1点。それ以外は非常にためになります。はい。

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    2012年09月22日
  • ホンダ イノベーションの神髄 独創的な製品はこうつくる

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    No.479
    イノベーションとオペレーションの対照的な取り組みのあるべき姿を教えてくれる。オペレーションの価値観でイノベーションを評価してはならない。イノベーションを実現するための秘訣はない、あるのは哲学。「理念、哲学なき行動は凶器であり、行動なき理念は無価値である。」行動とは技術の意。

    研究と開発を区別する理由を実感できた。そうは言ってもという感覚も多々ある。ならば今の時代にどう行動すれば良いのか?我々の世代に当てはまる答えがあるはず。

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    2012年09月08日
  • ホンダ イノベーションの神髄 独創的な製品はこうつくる

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    著者が行ったイノベーションをとうして、ホンダのイノベーションを生み出す文化をよく説明できている。私が理解しているイノベーションを生み出す文化を裏付ける逸話が多くあり、大変興味深く読めた。一方、すでに大きなとなった企業がどうしていかなければならないかに対して、一見すると昔のよかったことをやろう的に説明されているのが残念です。今のホンダはどうなのかな〜。まだこのような要素が残っているんだろうか。

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    2012年08月12日
  • ホンダ イノベーションの神髄 独創的な製品はこうつくる

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    イノベーションを成功させるためには、時間がかかる。
    長い時間ぶれずにやるためには、強い気持ちが必要になる。
    製品が出せても、世に浸透させる品質のためには、全てを深くやりきる必要がある。

    ただこれはデジタル領域では、一つプラスがある気がする。

    まず最初に出す。
    早く出して世に問う。

    その上で、本当の成功までじりじりと詰めていくのだと思う。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ○他社の話なんて聞きたくない。それは相対的な話にすぎない。あんたは今、ホンダの安全の方向性を決めているんだ。そのときになぜ他社の顔色を見るのか。なぜ自分たちがこうなりたいと、絶対的な価値を言えないのか(P.23

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    2020年02月09日
  • ホンダ イノベーションの神髄 独創的な製品はこうつくる

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    差と違い。安全とは何か。当たり前のことをやる。コンセプトを書く。
    土下座をした話。昇進が遅れ悩んだ。三回アメリカにいった。
    ホンダのエアバッグは最近リコールに出てたから、そこは残念なところだ。品質管理は大事。
    やっぱり変化点管理は、思ったより重要なのかもしれない。

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    2014年03月22日
  • ホンダ イノベーションの神髄 独創的な製品はこうつくる

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    ホンダイズムを知るためにはいい本。「ワイガヤ」「三現主義」「A00」などのホンダ用語もわかりやすく説明されている。著者(エアバックの開発者)が内部からみたホンダを描いている描いているからか、説得力がある。

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    2013年11月21日
  • ホンダ イノベーションの神髄 独創的な製品はこうつくる

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    ホンダでエアバッグを開発した人が書かれた本で、イノベーションについて本人の経験談を交えて書かれています。
    「イノベーションは綿密な進捗管理など不可能で、想いや熱意で運営するしかない」という言葉は実際に成し遂げた人だから言えることだなあと思いました。

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    2013年07月29日
  • ホンダ イノベーションの神髄 独創的な製品はこうつくる

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    ・イノベーションの危機は、評価する側に当事者意識が全くないこと。自分は部外者的な安全圏にいながら、したり顔で問い詰める。まるで外部の評論家。
    ・「クルマは愛車っていうよな。でも、愛冷蔵庫とはいわない」 ”愛”がつくものとつかないものがある。その違いはなにか。

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    2013年06月08日