小林三郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
イノベーションを成功させるためには、時間がかかる。
長い時間ぶれずにやるためには、強い気持ちが必要になる。
製品が出せても、世に浸透させる品質のためには、全てを深くやりきる必要がある。
ただこれはデジタル領域では、一つプラスがある気がする。
まず最初に出す。
早く出して世に問う。
その上で、本当の成功までじりじりと詰めていくのだと思う。
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
○他社の話なんて聞きたくない。それは相対的な話にすぎない。あんたは今、ホンダの安全の方向性を決めているんだ。そのときになぜ他社の顔色を見るのか。なぜ自分たちがこうなりたいと、絶対的な価値を言えないのか(P.23)
●実はもう一つ、ホンダ流イノベーションの必須条件がある。技術者が高い志と強い想いを持つことだ。ホンダでは、技術者個人の自由と裁量に任されている領域が広い。技術者のやる気がなくなったら、いくら本質に根差した哲学があり、イノベーションの加速装置を備えていても全く役に立たない。(中略)だから、経営者や役員は、人づくりのために時間の三~四割を使う必要がある。(P.59)
○一週間や二週間で集めた資料が本質を議論する際に役立つわけがない。それよりも実際の体験を通じて身に付けた知識や、その人の価値観/人生観の方がはるかに重要になる。(P.69)
○「何でこんなに当たり前のことを延々と話すのだろうか」と思った瞬間、ハッと気付いた。「当たり前のことを徹底してやる」ことが本質だ、と。(P.161)
○40%の力があれば任す(P.202)
○思い付ける故障は必ず起こる(P.249)