エリザベス・ダンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お金を稼ぐより使い方を考えたほうが幸せになれるのでは。
1、経験を買う、
高い住宅の満足度はだんだん下がる。経験の満足度はだんだん上がる。アイスホテルに泊まる、宇宙旅行、など。
経験を比較することは難しいので、後悔にならない。
やったことよりもやらなかったことの失望。
2、ご褒美にする、
飽きないように、好きなことはご褒美としてとらえる。物事はなんでも慣れてしまう。お金持ちになることは幸福になることではない。ささやかな楽しみ(ご褒美)を感じられるほうが幸福になる。
不足は最善の友。地元の観光地にはいかない=存在に慣れているから=ビッグベン問題。
制限されると喜びになる。
3、時間を買う、 -
Posted by ブクログ
NHKで放送された「『幸福学』白熱教室」の内容を再構成したもの。この番組、ワタシは見ていない。ポイントの書き写しと感想。
・幸福度はアンケート調査で、科学的に測ることができる。なのでここに書いてることは一応科学的。
・「たとえ宝くじで大金が当たっても、あなたの幸福度は変わらない。」
「お金持ちと貧しい人を比べてみても、両者の幸福度に大きな差はない」
「結婚の幸せは2年で消えていく」
人間には基本線があって、いいこと、悪いことがあると感情が動くけど長くは続かずにいつか基本線に返っていく。
結婚については平均2年で元に戻る。夫と死別しても2年。2年と幸福、不幸は続かないんですね。
なので幸 -
Posted by ブクログ
幸福の科学、じゃなくて、まっとうな学問の一分野「幸福学」を取り上げたNHK番組。自己啓発的な内容と重なるが、人が幸福を感じる条件を科学的に明らかにしていこうとしている点が、単なる言いっ放しの自己啓発とは違う点。もちろん、これまで経験的に言われてきた内容と結局は同じことも多いが実証されている点で信頼がおける。
まず第一に重要なことは、人が幸福であるかどうかを、数値的に測定するシンプルな5つの質問がこの分野で確立されていることだろう。この質問の測定手法自体の正当性を論じる議論はあってしかるべきだが、これによって幸福が測定可能な量になり、幸福学を学問として成立させている土台になっている。この分野の第 -
Posted by ブクログ
ネタバレ幸せになるためのポイントは人との交流
NHKで放送された白熱教室「幸福学」の内容の書籍化。気になっていた番組だったので本で読めてよかった。
人が幸せになるポイントについて研究を元にした知見が書かれている。前半と後半で話を展開する話者が変わる。参考文献はないが,参考になる情報が得られた。本自体も読みやすくてよかった。参考文献があればなおよかった。
以下で気になった点を列挙・
* 人との交流が大事。
* 内向的な人も外交的に振る舞ったほうがいい。
* 年収が7万5000ドルに達するとそれ以上収入が上がっても幸福はほとんど上がらない。
* 幸福は主観的なもので,人に寄ってイメージが違う。ポジティブ -
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購入済み
少々読みづらい
視点は斬新で参考になる部分はあったが、章ごとに箇条書きされてるまとめだけで十分だと思ってしまった。
実際の事例を詳しく記載してはいるが、西洋の文化、土地感がないため、すんなり頭に入ってこず、苦痛。