水谷修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私が尊敬する方の本です。
有名な先生なので皆さん知っていますよね?
『夜回り先生』こと水谷修さんの本。
もう何度読んだかわかりませんが、久しぶりに読みました。
結構前から先生の信念に心撃たれ、出版された本も何冊か持っています。
妹と母は地元での講演を聞きに行ったみたいで…羨ましい限りです。
死ぬまでに絶対にお会いしたい!
最初から最後まで感銘を受け続けました。
水谷先生をいつ、どこで知ったのかは忘れてしまったけど、私が教師になりたいと強く思ったきっかけの方です。
非行に走るような子ではなかったし、水谷先生のお話で出てくる世界とは今のところ全く関係ないけれど、私も水谷先生の本を読んで先生に救われた人の一人です。
道で会った子供が暴力団と和解するために自分の小指を犠牲に出来る先生は日本に何人いるんでしょうか?
先生の決断と行動力は本当にすごい!
そして言葉があったかい。
水谷先生のような先生が増えたら苦しんでいる子供が減るのにね。
私に水谷先生のような先生になれと言っても無理です。
追いつけないし追い越せません。
でも少しでも子たちが幸せになれるような道作りをしたいと思いました。
私には私にしか出来ないことがある…はず。
今は自信ないけど。笑
子供はもちろん、むしろ大人に読んで欲しい本です。
教育者もしくは目指す人は必須!
私も頑張ろう。
『おれ、窃盗やってた』
いいんだよ。
『わたし、援助交際やってた』
いいんだよ。
『おれ、イジメやってた』
いいんだよ。
『わたし、シンナーやってた』
いいんだよ。
『おれ、暴走族やってた』
いいんだよ。
『わたし、リストカットやってた』
いいんだよ。
『おれ、カツアゲやってた』
いいんだよ。
『わたし、家に引きこもってた』
いいんだよ。
昨日までのことは、みんないいんだよ。
『おれ、死にたい』
『わたし、死にたい』
でも、それだけはダメだよ。
まずは今日から、水谷と一緒に考えよう。
この本を読んでくれた大人たちにお願いがある。
どんな子どもに対しても、まずは彼らの過去と今を認めた上で
しっかり褒めてあげてほしい。よくここまで生きてきたね、と。
生きてくれさえすれば、それでいいんだよ。
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Posted by ブクログ
第14話/教育(前編)第15話/教育(後編)第16話/強盗第17話/痛い拳(前編)第18話/痛い拳(後編)第19話/傷痕
生活保護を受けながら、病気で入院している母親の面倒をひとりで見続けている少女・ユッキ。
生活の苦しさから、学校を辞めたいと相談を持ちかけた彼女に対して、水谷は「卒業までの1年ちょっと、もう少し一緒にがんばろう」と励ます。そんなある日、水谷のクラスで財布の盗難事件が起こり…(第14話)。
時に許すこと、時に待つこと、そして、たった一度だけ殴ったこと。全ては絶望という荒れ地に咲く、わずかな希望を消さないために──“渾身”の弟4集!!
生徒の大切な人生を守り、間違いに自ら気づいて変えること、自分が出来ることを周りにすることを生徒たちに導くことで、生徒の意識を変える水谷流の教育が学べる感動エピソードが満載。 -
Posted by ブクログ
第9話/償い(前編)第10話/償い(中編)第11話/償い(後編)第12話/晴れ着第13話/タガタメ
いつものように夜回り中の水谷が偶然街で見かけた、新入生の教え子・山里紘矢。
中学校時代、抜群の成績にも関わらず、毎年決まった時期に51日ずつの欠席が記録されている彼を、水谷は以前から気に留めていた。
そんな水谷の前で、山里は道をふさぐスクーターを蹴り倒していたが、それは目の不自由な人を思いやってのことで…(第9話)。
弱き少年・コーヤの目に刻まれた哀しい光景と、背中に刻まれた重い傷跡…。全3編で送る「償い」他、若き命にほとばしる感情のノンフィクション、最新第3集!!
虐待、喘息、いじめ、心身の傷により歪められた道を変える困難と希望を骨太に描く3巻。 -
Posted by ブクログ
うっかり涙してしまう良作。
真夜中の町を徘徊する子供達と真正面からぶつかるのではなく、ただ傍らにいてくれる『夜回り先生』こと夜間高校教師、水谷修のドキュメンタリー小説を漫画化。
元のストーリーが素晴らしいだけに、土田世紀のオリジナリティが少し欠けるか。(無理を言っているのは承知の上、土田先生なら突き抜けるとの期待を込めて)とはいえ、漫画界を見渡して、この原作を損なわずに漫画にできるのは土田世紀以外にはいないだろう。題材、作り手のチョイスはこれ以上のものはない。GJ!
原作者のコラムが多いのは残念。漫画作品である以上、漫画として完結して欲しかった。
名ゼリフ「いいんだよ〜」はTVで見た方がインパクト大らしいっす。 -
Posted by ブクログ
ベンチで読書をしているとき、
杖をついたおばあさんに話しかけられました。
「あなた、本が好きなの?それなら本をあげる」
と言われて戴いたのがこの本です。
これも何かの縁なのでしょう。
本作を読んで率直に思ったのは、水谷先生のような熱血な先生が今の時代にもいるのだなということで驚きました。
現在でも、夜の世界に出回っている生徒がたくさんいるようです。彼らはシンナーの常習や暴走族への入隊、不適切な交際へと関与してしまいます。
この本には亡くなった三人の生徒のことが挙げられています。
シンナーの幻覚によりダンプカーに突っ込んだマサフミくん、バイク暴走中に事故に遭った雄也くん、援助交際によりHIVに感染した亜衣さん。
特に、マサフミくんの話では、シンナーの恐ろしさがすごく伝わってきました。シンナーは骨や脳みそをスカスカにしてしまいます。
火葬後、お骨を骨壺に納める際の箸渡し。人間の丈夫な骨といわれる大腿骨(太ももの骨)でさえ、箸で摑んでいる最中にコナゴナに砕けてしまう。その時のマサフミくんのお母さんはどんな想いだったのだろう。想像するだけで胸が痛くなります。
そもそも、どうして生徒たちがこのような非行に走ってしまうのか。根本的な原因を考えるのが重要であると思います。
いじめ、貧困、劣悪な家庭環境、性教育における正しい知識の不足、不十分な社会的支援など、様々な問題が背景にあるように思います。
たくさんの若い人が亡くなっているのを知り、水谷先生のような人が彼らの助けにすごく貢献していることがわかりました。
健全な心の保ち方の一つの方法として、縄跳びがいいと書かれていました。
早速、僕も試してみたいと思いました。