富田昭次のレビュー一覧

  • 旅の風俗史

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    今月、奈良と京都を2泊3日で旅行した。




    日本人のみならず、アジアや欧米からの観光客も多く訪れていた。




    観光案内所に行くといろいろなパンフレットが置いてある。




    パンフレットといえば、古本市に行くと最近良く見かける。




    よく今の時代まで残っていたなあと思う。




    今回の本はパンフレットや絵はがきを通して昔の旅について知ることができる貴重な資料だ。




    寒い季節なので、温泉に行って温まりたいなあと思う人が多い。




    しかし、日本人にとって温泉が身近な存在になっていくのは、明治時代半ば以降。




    江戸時代までは、気軽に旅行できず、湯治するには手続きが必要で

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    2023年02月19日
  • 船旅の文化誌

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    船旅にもいろいろなドラマがある。



    船旅をめぐる世界をかいま見ることができる珍しい本だな。




    船旅と言えば、ゆらゆら揺れる。船酔いで苦しい思いをする人もいる。船が揺れることが後に役立った人がいる。その名は内藤多仲(たちゅう)だ。




    内藤は、東京タワーなどの多くの塔を設計した「塔博士」と呼ばれた人物だ。



    内藤は耐震建築の研究を行っていた。1917年に1年間のアメリカ留学をしたが、成果を得ることができなかった。




    しかし、帰りの船旅で旅行かばんの中の仕切り板があるおかげで、荷崩れせず、中の荷物は無事だった。そこから耐震壁理論を思いついて設計に応用した。




    世の中、

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    2022年11月01日
  • サービスはホテルに学べ

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    ネタバレ

    私が思うに「サービスとは人を喜ばせること」であると思う 愛された人間は必ず人間を愛する。これは従業員も同じで、企業に愛された従業員は必ずお客様を愛するようになる サービスはお客と提供者との共同作業で良くなると信じている

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    2016年01月17日
  • 「極み」のホテル~至福の時間に浸る~

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    デスティネーションホテルという言葉はイイかも。ホテルのライブラリで見つけた本。ちょっとバカにしてたけど、いろいろ紹介されてよかった。ANDホテルってこーいうものだよなーって思わせる。

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    2012年08月09日
  • 東京のホテル

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    いやはや,やっぱりホテルというのは夢があります.自分の知らない世界の話がつぎからつぎへと入ってきて,とても楽しいひと時でした.勉強にもなりますし.アーヴィングのホテルニューハンプシャーを読んでから読むと一層楽しめることかと思います.

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    2012年12月01日
  • おひとりホテルの愉しみ

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    超高級ホテルも、中級のビジネスホテルもきちんと取り上げていてよかった。ま、帯を見て、先日泊まってすごく気に入ったホテルアークリッシュ豊橋が取り上げられていそうだったから買ったのですが。ちゃんと取り上げられていました。それも、あとがきで、私があのラウンジで読んだ本(小川洋子著『博士の本棚』)を作者も読んでいたことが分かり、ちょっと親近感。今度スパとかも体験してみたいと思いました。

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    2009年10月07日
  • おひとりホテルの愉しみ

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    一人で楽しむホテル。著者が実際に宿泊したルポになっているので読んでいて感想が信頼できる。気になったホテルを記しておく。

    カンデオホテルズ半田(露天風呂が楽しめるビジネスホテル)、
    クロスホテル大阪、
    ホテルアークリッシュ豊橋(クラブフロア)、
    ホテルニューグランド(横浜、クラッシック)、
    ヴィラージュ京都(ルームチャージ)、
    レム(日比谷、秋葉原)、
    東京讃岐クラブ、
    学士会館。




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    2009年10月04日
  • おひとりホテルの愉しみ

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    ラグジュアリーな気分に浸りながら読むことができた。旅というとついつい温泉旅館に泊まりがちだけど、贅沢なホテルに泊まるのもいいなと思えた。

    いつかはスパを体験してみるのもいいかも

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    2023年05月20日
  • おひとりホテルの愉しみ

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    楽しいホテルの過ごし方を探そうと手にした。人それぞれの楽しみ方があることが分かり、自分の考え方も整理できた。空間や雰囲気にお金を払いたい自分に気付き、コンフォートスペースに満足度を求めているようだ。

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    2013年06月16日
  • おひとりホテルの愉しみ

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    「おひとりホテル」したくなります。
    ビジネスホテルに泊まって高級ホテルで朝食をとる—というのもありか。

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    2011年11月04日
  • おひとりホテルの愉しみ

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    都内のホテルだけでなく、地方の素敵なホテルの情報も得られたところが良かった。ただ、文体がなんとなくだらだらして、著者の体験記だけになってしまっているような気もしました。

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    2011年09月13日
  • おひとりホテルの愉しみ

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    ああ、ホテルに泊まりたくなった。
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    最初はつらつらとホテル紹介が100ページくらい続きますが、
    そこは単調で読んでて飽きてくるので飛ばし読む。
    それからやっとホテルの魅力について書かれます。
    第4章ではホテルを拠点とした観光について、
    5章では睡眠の質を高めるための工夫、6章では贅沢ホテルについて。

    しょぼい出張でも楽しくするために、必死こいて楽天トラベルやじゃらん、Yahoo!ビジトラで安く便利で心地良いホテルを探していた頃を思い出します。
    今は都内にいるためホテルに泊まることはめっきり減ってしまいましたが、数年前に泊まったホテルでも、あそこは風呂が良かったとか立地がいいとか夜景

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    2011年06月18日
  • サービスはホテルに学べ

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    色んなホテルの人が出てきて、まとまらない感じだなー、と思いながら読みました。が、それが著者の意図だったのかも。サービスって、それこそ人によりけりですよね。お気に入りのホテルがいくつもできたら、うれしいかも。

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    2011年03月23日
  • サービスはホテルに学べ

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    富士屋ホテルの婚礼についてのっていたので興味があり。
    かつては上流階級の人ばかりだったが、現在は結婚式の形態も多様化。
    東京に住む新郎新婦が親せきを招待して行うものや、少人数での挙式など。
    歴史を感じられるのが、富士屋ホテルで挙式したカップルすべての写真をファイリングして見られること。おじいちゃんおばあちゃんの写真を見て喜ぶ新郎新婦もいたとか。心があったまるなあ。
    それから、富士屋ホテルの温室の話も。

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    2011年02月10日