富田昭次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
船旅にもいろいろなドラマがある。
船旅をめぐる世界をかいま見ることができる珍しい本だな。
船旅と言えば、ゆらゆら揺れる。船酔いで苦しい思いをする人もいる。船が揺れることが後に役立った人がいる。その名は内藤多仲(たちゅう)だ。
内藤は、東京タワーなどの多くの塔を設計した「塔博士」と呼ばれた人物だ。
内藤は耐震建築の研究を行っていた。1917年に1年間のアメリカ留学をしたが、成果を得ることができなかった。
しかし、帰りの船旅で旅行かばんの中の仕切り板があるおかげで、荷崩れせず、中の荷物は無事だった。そこから耐震壁理論を思いついて設計に応用した。
世の中、 -
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Posted by ブクログ
ああ、ホテルに泊まりたくなった。
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最初はつらつらとホテル紹介が100ページくらい続きますが、
そこは単調で読んでて飽きてくるので飛ばし読む。
それからやっとホテルの魅力について書かれます。
第4章ではホテルを拠点とした観光について、
5章では睡眠の質を高めるための工夫、6章では贅沢ホテルについて。
しょぼい出張でも楽しくするために、必死こいて楽天トラベルやじゃらん、Yahoo!ビジトラで安く便利で心地良いホテルを探していた頃を思い出します。
今は都内にいるためホテルに泊まることはめっきり減ってしまいましたが、数年前に泊まったホテルでも、あそこは風呂が良かったとか立地がいいとか夜景 -
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