丸山薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
占い師に探偵、そしてサーカスのピエロ。
その間には、誘われて花畑に赴く話もありますが
葉っぱお化けは…どう考えてもおじいちゃん?w
運命は自分で切り開かねばならない。
占いはただの手助けで、それが逆転してはいけない。
もちろんの事ですが、当たってしまうとその前提も忘れてしまい
毎度走る羽目に…。
こうして占いにはまっていくのです(笑)
運命も偶然も同じものです。
単に、それをきっちりつかめるか、という話。
駄目ならば、これ以上マイナスになりそうにない、という
ポジティブ発想もあるのですが、冒頭と最後に出てきた
思い込みが激しい場合は…w
うっかりと泣いて目元がうるんでしまいそうになった
最 -
Posted by ブクログ
近所の女の子が家の手伝いをさぼって遊ぶために
葉っぱお化けになっている様が…面白いですw
この年頃って、確実にばれていないと本人は思っているんですよねww
気がつかない所に愛はあり、気がつかないうちに失ってしまいそうなものがある。
確かに、ちょっとひねくれていたりしたら、見えづらいものです。
子供だって素直にあやまれないのです。
大人になったら、さらに素直になんか…。
とはいえ、知らなかった事で怒られたりしたら
謝れなんて言われたら、それは理不尽な気がしますけど。
こわもてのおじいちゃん。
けれど今回分かったのは…どうやら幽霊ものが怖いようです。
友人である女の子を怖がらせてしまった、2つ -
Posted by ブクログ
母親が仕事に行く際、おじいちゃんの家に預けられる。
どう接すればいいのか分からない相手に、本を読んで誤魔化した日々。
それは、本を読み終えてしまった時に、違う日々になっていた。
口絵カラーの部分から始まる、小さな物語。
おじいちゃんの『宝物』から想像する物語。
こんな子供が想像するには…と思うような、そんな物語。
けれど、それだけ本を読みふけっている、という証拠にもなりそうな知識。
短編の最初が、同じ仕様の部分が徐々に増えているのは
何かを狙って、の事なのでしょうか?
それから物語、それからおじいちゃんの呟き。
孫が作りあげた物語よりも、ごく普通の日常が見えるその呟きが
はっと現実に戻して -
Posted by ブクログ
作者も内容も全く知らず、表紙を見て気になって買った系コミック。
色んなジャンルの短編24話が収録されています。
絵が良いですね!
人物も背景も、作品ごとにマッチした感じで、余計な線が無いというか、魅せるところは細かいディテールで、シンプルな所はシンプルで。
非常に見やすい印象でした。
登場する人物や動物も様々で、色んなやつがいて面白かったです。
特に女の子が多く登場しますが、非常に可愛いです。
子供から大人まで、みな魅力的に描かれていました。
内容も王道ファンタジーってものから童話のようなもの、日常の中の非日常を描いたようなもの等、作者の色んな面が見れて楽しかったです。
あえて言えば