丸山薫のレビュー一覧
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購入済み
架空の古代中国を舞台にした中華ファンタジー。
国の書物を全て記憶することができる代わりに、介助がないと生活できない「司書正」なるものが存在する王宮。
1巻は世界観と司書正を取り巻く登場人物の紹介で終わる。次巻が楽しみ。 -
ネタバレ 購入済み
新しい人増えた
王様の正妻、なんか怪しいと思ってたけど、やっぱりね〜!!
キビの不思議な能力?体験?があって、これからどうなるのかも気になる。 -
購入済み
不思議な話
全ての蔵書を記憶している司書正と呼ばれる青年(少年?)を世話をすることになった少女の話。
能力の全てを記憶することに使ってるから、赤子同然なのが大変。 -
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ネタバレまた凄いのが出てきた。
舞台は架空の中国、漢代ぐらいまでがモデルだろうか。だが、内容はSFのようでもある。
作者は東洋史学でも修められたのだろうか。言葉の選び方やネーミングセンスが既に伏線のようだ。
この架空の国には「司書正」という奇妙なモノがいる。国の蔵書のすべてを、王の命により誦んじることができるが、それ以外は一切自ら行うことはない。むしろ、諳んじる以外は生ける屍と言って良い。生物としてのあまりの不自然さからか、寿命も「成って」3〜4年、が平均のようだ。
「成って」とあるが、先代が死ぬと天意によって「引き継ぐ」者が出るのである。誰も代わることができず、拒否することもできない。
誰かが -
Posted by ブクログ
様々な仕事に関するお話を扱った短編集。
しかし従来の仕事ではなく、ちょっと捻りを加えられているのが憎い。
歯医者さんが何故か犬だったりバスを引っ張るのが何故か兎だったり(!?)この漫画に出てくる「仕事」やそれに携わる人々は一風変わったものばかり。
ナイトクラブや送り狼の話は続きが読みたくなる!機会があれば是非シリーズ化してほしい。
台詞がない話も何篇かあり、まるでサイレント映画を観ているよう。
独立した短編が多いが時代や場所を超えてリンクした連作では、垣間見える壮大な世界観や受け継がれる人の想いにニヤリとしてしまう。
そして幼女が可愛い。とにかく可愛い。
ちょっと変わった短編集をお探しの方に -
Posted by ブクログ
これは! これはオススメせねばなるまい!!
一気に読むのがもったいなくて、1日1話ずつ読んでる。
内容は、新米の女性新聞記者が繰り広げるドタバタコメディ。
のようだ(なんせまだ1話しか読んでいないので)。
しかし、そんなことはどうでもいい。
この表紙を飾っているトトコは、漫画の中でも可愛い。
スクープは全く取ってこれないくせに
上司に可愛がられ、
食いっぷりは半端なく、
幼児体型で、
落ち着きがなく、
集中力もなく、
珍しく大人しいと思ったら居眠りしている。
なんだこの可愛い生き物は!
俺もなにか食わせてやりたい!!
きっとよく訓練された犬のように俺の手か -
Posted by ブクログ
ネタバレ*
1、和上本竹本友二的《五花八門》可說是完全同類型@@;
不過這本畫技明顯漂亮許多~(竹本的走搞笑半粗獷路線…啊,就像日和那樣啦XD 要稱「精美」完全打不上邊XD;) 加上使用的元素不少是我喜歡的,所以這本我會比上本還喜歡~。
2、稿紙中跑出自創人物的設定,這類算是憧憬還是羨慕的設定?看的時候一方面覺得不錯,另方面又有種「啊、被畫走了!」且還是表現得難以超越的那種XD; 微妙的矛盾感XD|||(就像《大振》中,阿部看到武藏野晉級的感覺XD!?)
不過作家與貓那篇頗為精采!「真羨慕你,整天睡覺就好!」XD
3、大多結局都是溫馨篇。嗯~。
人造人那個設定我挺喜歡的~楚門的世界?螳螂捕 -
Posted by ブクログ
物心ついた頃には既に亡くなっていた自分の母親や祖父。
12年前(自分の産まれる数日前)にタイムスリップした小6の聖時(せいじ)。
そこで、出会ったことのない、母や祖母に会うことに。また、12年前の兄と父との交流・・・。
自分の正体を明かせないままの遭遇のなかで、掛け替えのない経験をし、命や家族、地域の大切さを学ぶ。
聖時の家は商店街の時計店「時心堂」。
大型店舗に客を取られ、サビれてしまった商店街なのだが、タイムスリップ先の12年前では生き生きとした商店街が描かれている。
「ラスト、涙が止まらない」と帯にあるけども、そのとおり。
終盤までは大きな起伏のない物語に思えたけども、最後でヤラれて -
Posted by ブクログ
表紙の女の子がかわいかったのと、短いお話が読みたくなって購入。
仕事にまつわる話というアオリ文があったけれど、実務的な業界ものマンガではなく、のんびりとしたファンタジーが多かった気がします。
特に動物や物の怪の類が頻繁に登場。空を飛ぶ象とか、セイレーンとか、山のように大きい羊などなど。
他の方のレビューにはボリュームが足りないという意見があってびっくりしましたけど、自分としてはたいへん満足しました。絵も話も丁寧だし、すっと始まって仄かなあたたかい余韻を残して終わる、粒ぞろいの二十四編でした。別の話どうしが微妙にリンクしてるのもいいですね。
丸山さんの次の作品が楽しみです。