林則行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
①好調な業績、②市場の注目が集まることによる新高値、この2つの条件を同時に満たした企業の株価が上がるという説明です。
初心者はどちらかだけを見て株価が上がると思ってしまうけど、実際、市場は効率的では無いので、①を満たしても放置されて株価が上がらないことが多く、②を満たし始めると、今まで放置されていた分も含めて強く上昇するとのこと。
具体的な数値基準も明快でとても実践しやすい本です。
ただし、最近の企業は成長スピードが早いため、本書で取り上げる2年以上株価が放置された企業への投資では、前者の企業への投資機会を逃すのでは無いかと感じています。自分でもっと勉強が必要なようです苦笑 -
Posted by ブクログ
易しい言葉で簡潔に説明されており、また前提知識もほとんど必要としない内容であるため、初心者〜向けの内容といえる。
最後にチェックリストや情報の入手方法まで書かれており、親切。
本業が別にあって、副業や資産運用の一手段として株をする場合には、ファンダメンタル分析をやろうとしても情報量や情報の入手スピードでプロに負けてしまうのはあきらかである。
しかし、本書の方法であればこのハンディキャップは特に問題にならないため、片手間で投資をやりたい人には特に向いている投資法ではないだろうか。
ただし、本書で対象としているのは、「新高値をつけた銘柄がさらに化ける」という1点に限られるため、あくまで選択肢の -
Posted by ブクログ
ネタバレ社会人になって最近運用額も増えてきたので、機関投資家の考え方を勉強したいなと思い購入。
なんだかんだいっても、株式相場は機関投資家が規模として強いプレーヤーだから、個人投資家?としてはうまく波に乗りたいなと。
結果として、非常にためになった。
投資先の考え方が根本的に違った。
今まで、「いかに安値で買って、高値で売るか」。
言い換えるなら、関数で言うところの極小値で買い、極大値で売る事を目的にしていた。
だが、彼らは違った。新高値と呼ばれる点で買い、そこからの爆発で利益を取る。いわゆるオオバケ株狙い。
それを見抜くコツが詳細に書いてあり非常にためになる。
しかし、今までの僕の投資ス