重松成美のレビュー一覧

  • 白い本の物語〔新装版〕

    匿名

    購入済み

    製本工房の物語

    本を作るアトリエで、繰り広げられていく物語。
    大人で先生の2人と、好奇心旺盛な主人公。
    物作りは1日では終わらないし、忍耐も要るものだけど
    こういう時間は宝物だなと思う。

    #癒やされる #ほのぼの #エモい

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    2023年10月05日
  • BABEL 1

    匿名

    購入済み

    近未来ファンタジー

    独特の絵柄、作風、近未来、SF、ファンタジー。
    謎が多くて、没頭して読みました。
    近未来の姿もよく考えられてるなぁと思う。

    #ドキドキハラハラ #切ない

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    2023年10月05日
  • 白い本の物語〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    書店にてジャケ買い。
    リュカが少しずつルリユールを教えてもらいながらの挑戦、ボッシュとルイの静かな依存関係、3人が過ごす工房、美しいなあ。
    リュカ(Luca)ってルカ(Lukas)ですかね。美術の聖人の名前。

    本が人の手でつくられる過程はいつもわくわくします。
    手になじませるため何度も表紙の厚紙を調整するルイの横顔がとてもきれい。

    ものすごくフランスのノエルを見に行きたくなりました!

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    2014年11月06日
  • 白い本の物語〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    製本工房の二人のアルチザン(職人)と、二人に製本を教えてもらう少年の物語。ものすごくいい。ルリユールや本や道具好きにはたまらない描写の数々!少年が製本道具を前にして目をキラッキラさせる気持ちにものすごく共感しながら読んでました。絵も好き。

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    2014年07月01日
  • 花コイ少年(2)

    ネタバレ 購入済み

    えっ、終わり?

    まさかの大人の事情による?最終巻でした。この先まで描いていただきたかった…。漫画の売れない昨今、仕方のないことですが…。
    主人公の少年(後の世阿弥)の12才〜18才までのお話でした。
    あとがきでも書かれていますが、この漫画の後には、世阿弥が犬王と切磋琢磨して芸を極めるまでや、義満との別れ、観阿弥との別れ等、大河ドラマばりの展開が待ち受けているようですが、とても読みたかったです。
    ただ、この漫画はどこをとってもBL色は薄いです。主人公が義満を慕っているのはわかりますが、それがどういう気持ちなのかはまだはっきりとはしていません。掲載雑誌がBL誌ではないのでこれが限界なのかもしれませんが、

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    2018年04月13日
  • 花コイ少年(1)

    購入済み

    王道歴史少女漫画?

    お初の作家さんです。
    ベテラン作家さんのような絵柄ですが、デビューが7〜8年前位の青年誌の方のようです。
    足利義満(17才)と世阿弥(12才美少年)の話ですが、もちろん本当にあったことではなく現代風な言葉遣いで、BL風味をプラスした歴史創作物です。
    「花コイ少年」自体は講談社BE・LOVEで連載中ですので、厳密にはBLジャンルでは無いようですね。BL風少女漫画とでもいうか…。
    これまだまだ続くようなのですが、割と続きが気になります。
    BLばかり読んでる私ですが、他の漫画(IKKIコミックス)もチェックしたくなりました。
    なんとも惹かれるお話でした。

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    2017年12月13日
  • 白い本の物語〔新装版〕

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    素晴らしい作品。これはお勧め。父を亡くした少年が、二人の製本職人に出会って、創作する喜びを自分自身で味わう。緻密で繊細な絵がうっとりするほど素晴らしい。主人公のリュカの生き生きした表情を眺めていると、本当に温かな気持ちになれた。リュカは物語の最後で、まっさらな本をプレゼントしてもらう。その本はリュカ自身でもあるし、この物語を読んだ読者でもある。読者はこれを読むことで、本に対する気持ちを、もう一度新鮮なものにすることができるのだ。

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    2017年04月10日
  • 白い本の物語〔新装版〕

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    フランスの装丁工房、職人とそこに見習いとなった男の子のお話。
    絵のタッチの繊細さが、二人の職人の関係と見習いの男の子との関係を表しているようで、よかった。丁寧に作られ装飾される本。良かった。

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    2014年07月07日
  • BABEL 1

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    電子化された情報の集積構造体『ビブリオテック』そこに現れる不可解な現象。
    情報の修復作業に従事するオレッセンはその不可解な現象に巻き込まれていく。
    世の理を記した書物とは?
    父親の失踪との関係は?
    デビュー作と比べるとかなり骨太なストーリーになっています。
    こっちの方が好きです。面白くなるかな〜。

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    2013年10月12日
  • BABEL 1

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    これは。。。面白いかもかも。ファンタジーなミステリーな、今後の展開にとても期待出来る第1巻でした。。。ジャケ買いは意外に当たる。

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    2012年08月12日
  • ブレードガール 片脚のランナー(1)

    R

    購入済み

    良かった

    前向きになれるような素敵なストーリーでした。主人公の女の子を見て元気をもらいましたし、とても楽しめました。続きが気になります!

    #カッコいい #アツい #感動する

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    2021年09月13日
  • 花コイ少年(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    足利義満と世阿弥の室町ラブロマンス…?!寵愛、お稚児文化って感じでしょうか。
    天狗の君こと義満がツンというより冷淡すぎてなに考えてるのか分からない…むしろいじめる側の人間やん。で、二人きりだとデレるというか超思わせ振りの繰り返し。世阿弥ちゃんも義満につまらない芸をしないように頑張ってるけど媚びてるぶりっ子みたいでイラッときてしまう。
    今後ザマァ展開あれば面白そうだけど…

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    2019年08月28日
  • 白い本の物語〔新装版〕

    Posted by ブクログ

     製本職人のボッシュとルイのアトリエに通い始める少年リュカのお話。丁寧に丁寧に細部までこだわって作る職人たちの本への愛情が優しく伝わってくる。持ち心地、掌への馴染み具合など、本が読者へ与える印象を見えない部分で支える職人たちの心意気も素敵。また、登場人物たちがそれぞれ複雑な事情やあまりおおっぴらにできない事情を抱えているけれど、それらを無理に聞き出そうとせず、しかし突き放したりせずに支え合うという三人の絶妙な距離感もとっても良かった。

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    2015年12月16日
  • 白い本の物語〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    本を作る人達の心の交流を丁寧に描いているのだけど、この作者のバベルの最終巻がどうなるのかを期待してから合間に読んでいるので、物足りなさが半端ない。というか、こういうジンワリと良い話を受け付けなくなってきてるのかなぁ

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    2014年08月09日
  • 白い本の物語〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    製本の話だし、いい話なんだけど、繊細な絵でイイ話を書かれているというのが、なんだかダメだった。もっとあからさまにBLでいいのにと思う下衆な自分。職人に子供がからむのも、微笑ましいの前に、邪魔ではないかとイラっとしたり。心狭い。

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    2014年08月02日
  • BABEL 2

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    オレッセンの体におこった異常が友人を巻き込んだと思ったら、友人にとってはなかったことになっていて、さらにそれを巡って新たなマッドサイエンティストのような人の登場で謎は深まるけど、面白さも大きくなって、次巻がさらに待ち遠しくなる

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    2013年03月15日
  • 花コイ少年 分冊版(1)

    購入済み

    BLみたい

    主人公が男なのに、見た目も中身も女の子にした見えません。
    周りから冷たい言葉を浴びせられるのも悲劇のヒロインそのまんま。
    もう1人イケメンの男が出てくるのでBLっぽいです。
    BL以外のジャンルでこの手の漫画は受け付けないです。
    BLっぽさを求めてるなら普通にBL読みますし。

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    2020年08月03日