藤原々々のレビュー一覧

  • ぼくと魔女式アポカリプス

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    これは、ぼくと彼女の前に突然現れた、ひとつの大きな「連鎖」の話だ。クラスの空気でしかない少女の告白という何の変哲もない「普通」から生まれる、無意味な「特別」の連鎖ーー。
    滅びた魔術種達。種の復活を賭けて行われる、人間を代役とした争い。それらの存在を知ったぼくの横で、魔女種族の代替魔術師となった彼女は戦う。そして戦うために行い続ける。哀しい微笑で、哀しい自傷を。
    「普通」と「特別」が混濁し、ぼくたちの眼前に残ったのは、ただ無慈悲なーー
    第10回電撃ゲーム小説大賞〈選考委員奨励賞〉受賞者が贈る最新作!


    * * * * *

    言う事はひとつ。

    え ろ い!!

    表紙もですが、中も一部。
    いやぁ

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    2011年08月01日
  • ぼくと魔女式アポカリプス

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    わかりやすく心躍るボーイミーツガールな冒険譚なんて無い。主人公は平凡どころか平凡から逃れたい願望に囚われた痛々しい少年だし、ヒロインは指を切り落として嬌声を上げ、男の友人キャラでさえ気楽になんて生きられない。ラノベの典型というよりも、伝奇系ギャルゲーへのカウンターといった感がある高二病御用達暗黒ストーリーだ。それでいてただの悪趣味に終わらないのは、登場人物たちがそれぞれちゃんと希望を持ち続けているからだろうか。お勧め。

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    2010年12月10日
  • ぼくと魔女式アポカリプス2 Cradle Elves Type

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    鬱。救い無し。異能力バトル系の作品なのですが・・・
    メインキャラを躊躇無く消し去っていく過激なストーリー展開がもうヤバいヤバい。
    かなり濃厚な作品。だが、大好きです。だいぶグロいけど。

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    2009年10月04日
  • ぼくと魔女式アポカリプス

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    自分の肌には合わないけど、設定とかちゃんとしてんなーこれは★3つだなー


    なんて思いながら読んでたんですがね……最後の展開で1個増えちゃいましたよ……あー……うあー………………はぁ……

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    2012年01月20日
  • ぼくと魔女式アポカリプス3 Nightmare Crimson Form

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    3巻終了。
     エログロに走りすぎたのか、自傷が引っかかったのか。
      悩める少年と一途?粘着?少女のboy meets girlの話だったのかな。

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    2011年04月28日
  • ぼくと魔女式アポカリプス2 Cradle Elves Type

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    ライトノベル・・・?と言いたくなるような内容。
    しかし、これぞライトノベル!とも言えなくもない、そんな感じ。

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    2011年04月17日
  • ぼくと魔女式アポカリプス3 Nightmare Crimson Form

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    前2巻分の出来事を乗り越え、主人公が自覚的に戦っていく決意をする第3巻。ストーリー的にも盛り上がってきたところなので、どうか続巻を出して頂きたい・・・! これじゃ完全に「俺達の戦いはこれからだ!」じゃないですか!やだー!

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    2010年12月10日
  • ぼくと魔女式アポカリプス2 Cradle Elves Type

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    シリーズ第2弾。導入で突然に、ヒロインっぽい少女に「殺される」主人公、気が狂ったようなヒロインの命名センス、何だかんだで仲良くなる二人。落ち物ラノベのテンプレを自覚的に取り入れ、それをしっかり裏切ってくれる。分かりやすいボーイミーツガールに飽きた方に。

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    2010年12月10日
  • ぼくと魔女式アポカリプス

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    水瀬氏の新シリーズ第1巻(で良いのか?)前シリーズ『結界師のフーガ』と比べると読み易さが減っている、様な気がする。とは言っても前シリーズが読み易過ぎたので読み難い、と言う事はない。普通を嫌いながら生きる、あるいは生きようとしている『彼』と普通として生きてきた、あるいは生きようとしている何処か特別である『彼女』―そして、2人は戦う事になる。突きつけられた現実は、事実は、真実は、結末は―とても、無慈悲で。ところで所々の表現が下品だと思う、と言うのは言い過ぎだろうか。

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    2009年10月04日
  • ヒトカケラ

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    高校2年生でオカルト研究会の部長を務める神崎輝幸(かんざき・てるゆき)は、憧れの同級生の蓬莱(ほうらい)ありすから、なくしてしまったあるものをいっしょに探してほしいと依頼されます。ありすがなくしたものとは、彼女の「かけら」でした。

    ありすは、自分の正体は人間ではなく、地球人を滅ぼす兵器なのだと輝幸に語ります。兵器の起動を止めるには、ありすが一人の人間を愛し、その人とキスをしなければなりません。彼女にとって人間が、心から愛することのできるほど信頼に足るものであれば、兵器は起動せず、人類は救われることになります。しかし、兵器であるありすは、人間とキスをした瞬間に消えてしまうことになっています。あ

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    2017年12月26日
  • ぼくと魔女式アポカリプス3 Nightmare Crimson Form

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    レンテンシアの死という犠牲を払って寝々を倒すことに成功した澪たちですが、そこにとつぜん人影が現われて、根源闇滓を奪っていきます。しかし澪は、人影の正体に気づいていました。驚いたことに、それは彼の友人の機波草太(きなみ・そうた)だったのです。

    さらに、寝々のバイト先だった中華料理屋「殺々軒」の店長を務める沁・仙天花(しん・せんてんか)と沁・仙天威(しん・せんてんい)の双子姉妹が、寝々の仇を討とうと澪たちに襲いかかります。そこに現われた新たな代替魔術師は、何と天然の古典教師・二井原小鳩先生でした。ヴァンパイアの彼女は、草太を眷属(ミディアンズ)にしていたのです。

    レンテンシアの遺志を受け継いだ

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    2014年05月22日
  • ぼくと魔女式アポカリプス2 Cradle Elves Type

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    澪と冥子の暮らす町に、蘭乱爛崎寝々(らんらんらんざき・ねね)という名前の代替魔術師がやってきます。「正義の味方」を称する彼女は、冥子やレンテンシアを悪と決め付け、「正殺」すると宣告し、戦いが始まります。一時は寝々の攻撃を防ぐことに成功しますが、冥子が幼女の姿に変えられてしまいます。

    一方、寝々からいちおうの信頼を得ることに成功した澪は、彼女と行動を共にしながら、出方を探ります。ところが寝々は、「悪」と決め付けた人間たちを容赦なく殺していくことを知った彼は、寝々と戦うことを決意します。

    冥子とレンテンシアも参戦しますが、寝々の力の前に苦戦を強いられます。しかし、寝々と行動をともにしてきた澪は

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    2014年05月22日
  • ぼくと魔女式アポカリプス

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    やや過激なグロ描写を含む、ダークな雰囲気の魔法少女ものです。

    主人公の宵本澪(よいもと・れい)は、同級生の砧川冥子が魔法少女だという秘密を知ることになります。彼女は、帽子に宿った魔女(ウィッチ)アヴェイラーズ・ウルリッヒの「代替魔術師」(ポステリオルマギス)として、「闇滓」と呼ばれるエネルギーを集めています。そんな彼女は、学園内に侵入した「ドルイド」と戦い、また彼女たちに何かを伝えようとするエルフの代替魔術師のレンテンシア・イズラデリと出会います。

    こうして、非日常の世界をかいま見た澪に対して、アヴェイラーズは日常へと帰るようにうながします。しかし、彼らの意図に関わらず、澪自身も非日常の世

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    2014年05月22日
  • ぼくと魔女式アポカリプス2 Cradle Elves Type

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    何かぐずぐずした、女々しい話になりました。
     1巻の話を引きずって、2巻ではもっと落ち込み、それにより覚悟の意思が強くなってきています。

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    2011年04月22日
  • ぼくと魔女式アポカリプス

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    ちょっと重いかな。
     出だしは飛ばしているので、ごちゃごちゃしていますが、だんだんと地が出てシンプルになってきます。

     最後のまとめ方がダークな感じです。

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    2011年04月18日