羽柴麻央のレビュー一覧

  • 私日和 2
    1の方が個人的には好きですが、可不足なく楽しめる漫画だと思います。内容は少し、重めかもしれません。暁くんの思いが、何となくリアルで、読んでるこちらがドキリとさせられました。
  • イロドリミドリ
    やわらかい雰囲気の絵がとても好きです。
    お話も全体的に切なくてよかったです。
    イロドリミドリでないちゃいました(´;ω;`)
  • 私日和 2
    13年前に母親にあてて送られた古い手紙を見つけた町田暁。
    それをきっかけに、暁は差出人である叔母のもとで、夏休みを過ごすことを決める。
    そこで明らかになる、暁が叔母との距離を感じてきた理由は…?
    4編を収録した、読みきりシリーズ第2巻。

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    1巻よりも深い話である印象を受けまし...続きを読む
  • 私日和 2
    Case04.「私のしあわせがどこにあるのか、知っているのは私だけ」
    ほーのぼーの。パステルカラーが優しくていいのう。
  • 私日和 1
    長編じゃないのか!表題作「私日和」を含む四編を収めた羽柴麻央の短編集。1巻となっているのは、一応シリーズとして短編で連載している形式だから。はじめに、言っておく。質は高い。だが良くも悪くも羽柴麻央的で、安定感はあるが、焼き直し感は拭えない。「13さいのアイデンティティ」は、カワイイ子の横にいるフツウ...続きを読む
  • イロドリミドリ
    かなり制作時期にばらつきのある短編集なのだが、かえって羽柴麻央の作家性がよくわかる。複雑になった家族関係や、人との距離のとりかたの難しさといった現代的な世相が繊細に反映されて、この一冊のしなやかな背骨になっていると思う。変わり続ける世の中で、変わらない純粋なものがまぶしい。
  • 私日和 1
    繊細で丁寧な絵柄と、都合のいい偶然に頼らない誠実なストーリーテリングが好きで、追いかけている作家さんのひとり。
    「まよこもりうた」のラストの演出がすばらしい。孤立していると感じている少女が、自分も世界の一部だと気づくまでの淡い心のさまよい。まるで映画のようにカットを切り替え、現実と、彼女の心に映る景...続きを読む
  • イロドリミドリ
    4作品収録の短編集。まず絵が上手い。かわいらしくはっきりした線で好感が持てる。話も質が高い。こういうスタイルの漫画としては珍しくどんでん返し的な要素も取り込んでいたり、なかったりで、少女漫画作家としては異例なほどにエンタメ的な引き出しが多く、飽きさせない。ふき出しやモノローグがやったら小分けになって...続きを読む
  • イロドリミドリ
    かなりお久しぶりに羽柴さんの漫画を見かけたので購入しました。
    4年ぶりのコミック化らしいですね…お久しぶりなはずです。
    たいへん可愛らしい短編集でした。
    1つ目のお話しが私は好きでした。
  • 星の子
    ほんわかしていて、絵がらと話が合っているなあという印象。ただ、もうすこし、この短い話じゃなくってゆっくり丁寧に、上下巻ぐらいで描いた方がいいんじゃないかなと思いました。
    まあ、この短さでまとまっているからいいのかもしれないし、少女マンガなのでそんなガチでなくていいのかもしれないけれど、心のほっこりす...続きを読む
  • 星の子
    全体的に、ほのぼのふんわり。
    好きだなぁ、こういうの。
    「aftergrow」の先輩が、とっても好みです。
  • 箱庭ヘブン(1)
    201308/絵もかわいいけど、ただ甘いだけじゃない物語とキャラがまたいい。初めて知った作者さんだけど、表紙買いして正解だった。早く続き読みたい。
  • 私日和 1
    絵が好きです、ほのぼのな感じで
    恋愛の話も友情の話もあっておもしろい
    ひとつひとつに強いパンチがあるわけではないけど、なんだか読み返してしまう漫画です
  • 宵待ちブルー 羽柴麻央選集
    著者のそのほかの作品と比べると、ちょっと「平凡」に感じられる。

    でも表題の「宵待ちブルー」は初恋のさわやかさやその頃の年代が抱えがちな葛藤をうまく描けている。

    とりあえずたまに入れ込んでくるギャグセンスはいい。

    読みやすい少女マンガ。

    もう少し作品を読みたい。
  • 私日和 1
    栗生つぶら以来、久々にハマっている少女漫画家のひとり。

    「宵街ブルー」を読んでから買い始めました。

    ちくっと痛んだり、ちりっと焦げたりする心を描くのがうまい。

    続刊みたいですが短編集みたいな感じです。

    次も買いたい。
  • 宵待ちブルー 羽柴麻央選集
    羽柴さんの作品はほんわかとした表紙が特徴的。
    中のお話もその柔らかいタッチを引き継いでいるというのに、実は絵自体はぎざぎざしているというか、非常に荒削り。
    けれどそれがまた暖かさを感じさせるという、非常に不思議な作品になっている。
  • 宵待ちブルー 羽柴麻央選集
    読み切り連載『私日和』収録の『新世界』が好きだなぁと思っていたら、平積みされていた今作を発見し購入。結論としては可もなく不可もなく。古い作品ばかりのようで絵柄も作品によってバラバラだし(これはむしろ良い点でもあるのですが)、話の出来もマチマチ。でも、淡々と進む会話と素朴なモノローグの積み重ねの先に意...続きを読む