羽柴麻央のレビュー一覧

かわいい～！ 須玉先生も甘利ちゃんもかわいい。そして何より嵯峨先生がかわいい。嵯峨先生マジエンジェル。

この作者さんはやっぱり安定した面白さだなぁと思う。
ただの恋愛漫画だけではなく、世界が広い描き方をする作家さんだと思う。

今回のお話は、一人の男の子の生まれてから成長するまでを切り取った短編集。

自分が今妊婦のせいか、より親近感がわいて読むことが出来た。
お母さんと男の子の繋がりが良かったなぁ。...続きを読む
だからこそ、物語の途中でホロリするところもあって。。

切なくて、でも心が温かくなる作品集。

高校生と教師の恋愛モノ。
よくあるテーマでありながら、季節ごとに綺麗に１冊にまとまってます。最後はどうなるのかなーとドキドキしながら読みました。

とにかく、あったかい。
優しさって伝染するよね、って。

とにかく、荒んだ心に染みます。

浅利さんの出番が少なかったのは、ちょっと残念。

色々な事情を抱えた年代の人たちが、ひとつ屋根の下で生活するお話。

まだ全ての住人の事情が語られていないけど、相変わらずこの作者が描く登場人物の気持ちの動きが巧いなぁと思う。

私が好きだった話は、おネエキャラのローズさんのお話。
次巻も出るようなので楽しみ＼(^_^)／

理科教師・須玉に恋した羽衣子の中学3年間。最初は小学校から上がったばかりで子供だった羽衣子が、女性へ成長していく様が自然で秀逸。あとは、嵯峨先生が良いキャラしてたｗそして、描き下ろしが怖いｗ

とにかく絵が好きです。

2話目の「新世界」が好き。
相手に自分の思いが届かないというのを実感する切なさ・・・なのに最後はあれ？あそこで終わりなの！？というラスト。読者の妄想力が試されますね。

3巻の最後の方に、全員の相関図がありました。2巻が終わったあたりで自分で書いてみたかったので、あ、なんだ...続きを読むあったのか、と。
ああなってると、みんながみんな主人公でどの子も憎めませんね。いやまあ憎むような子はいなかったけど。

やっぱり完全なハッピーエンドじゃないんだけどそれでも進んでいく時間のなかで受け入れて変わってを繰り返して今があることを教えてくれる　そんな流れを描くのが素敵だなぁってあと絵が可愛いです毎回和みます

とにかく、絵が好きなんです。
男の人も女の人も男の子も女の子も、わんこもみんな可愛い。

登場人物も、それぞれのお話も、みんな可愛らしくてやさしくて。
このお話の中に入っちゃえたらいいのに、ってぐらい好み。

羽柴麻央の描くボブの女の子は、最強です。

読んでいく毎に、登場人物の繋がりがわかっていって面白い。
話を一話でまとめるの上手すぎます羽柴さん。

これ以上長引くならどうしようかと悩んでいたところ完結。
いい塩梅。オムニバスとしてうまい。
萩岩睦美、谷川史子につぐ、くすぐったくもリアルな少女漫画家。

短編だけど、きょうだいなどで登場人物が繋がっている所が楽しい 全部が恋愛についての話ってわけじゃない所も気に入ってる

それはそれは心にきらきらと輝く、初恋のものがたり。

小さい心の機微を描くのが本当に上手なひとです。

おすすめ。

短編集だけにあっさりとした、それでいて程好く後引く感じがとても良かった。マブタノヒトは絵柄もストーリーもどちらかといえば大人向けかな。

一つ一つの話が独立しているようで、実は繋がっている。甘さもあって切なさもあって、でも読み終えた頃には心が温かくなっている。

美術部の久保桂は、同じ部の都築笑がちょっと苦手。いつも周りに自分を合わせる桂は、1人でも堂々としている笑に内心憧れていたからだ。一方の笑にも苦手な人はいて…。自分自身の弱さと向き合いながら、交わされる友情と恋心。表題作をふくむ4編を収録。

偶然見つけて表紙買いした作品ですが、素敵な本に出会えたと感謝。物語それぞれが持つ雰囲気がすごく好みです。

久々にドストレートな少女漫画。
この人の名前は知っていたけども、恐らく初読み。
話と絵が相まってきゅんきゅん度合いが半端じゃなかった。無駄に鼓動が高まった。

1ページ目の迫力1ページ目を読んだときのワクワク感で羽柴真央と勝負できる作家はくらもちふさこくらいしかいないんじゃないか、と思ってしまうくらい、掴みが巧。なにより絵が上手いし、人間を色んな角度からもかわいく描けるというのはすごい強み。いつもどおりハイレベルなラインナップだったけれど、就中「ソラミミ」...続きを読むは出色。文字通り泣いた。