田口壮のレビュー一覧

  • プロ野球・二軍の謎

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    謎というタイトルは大袈裟だが、田口氏の真面目な人柄が出ている書籍。危なっかしい話はなく、どれもソフトなエピソード。もう少し刺激のある話を期待してしまった。

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    2018年10月16日
  • プロ野球・二軍の謎

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    プロ野球選手としてオリックスやメジャーリーグで活躍し、2016年からオリックスの二軍監督に就任した著者が日本プロ野球における二軍の存在意義や目的、監督としてのやりがい、苦労を語る。

    個人事業主が集まるプロ野球という特殊な世界といえど、新人を育てて、成長させる必要はある。その役割の中心となるのが二軍監督だ。

    「監督」でありながら勝利を目的としない。イマドキの若者の感覚を理解し、受け入れつつも必要なことを教え、一軍で通用する体力・技術を身につけさせる。そして、一軍監督へ若手を売り込む。やってることは一般企業人事の中間管理職に近い。

    文章を読んでいると、著者の人の良さが伝わってくるが、浸かって

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    2018年07月25日
  • プロ野球・二軍の謎

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    米メジャーリーグの裏話部分がとても面白い。日本の話は、まあまだ現場にいるわけだから、あまり刺激的なことは書けないだろうなあとは思うが、当たり障りのない感じ。テンポのいい語り口で、楽しく読めた。

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    2017年05月15日
  • プロ野球・二軍の謎

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    日本、アメリカの一軍二軍、メジャーマイナーの違いについて述べている。
    1軍に入る人は目が違う。
    1軍になることが目標ではなく、一軍であり続けることが目標というのが有名選手。

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    2017年08月19日
  • プロ野球・二軍の謎

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    日米双方の野球界を熟知している田口さんによる日本の二軍について書かれた本。
    驚いたのは今のゆとり世代の選手はコーチに飲みに誘われても行かない、時折監督に対して敬語を使わないという点。
    一般の社会人ならまだしも監督やコーチに好かれないと試合に出られず、なおかつ実力が突出しているわけでもない二軍選手なのにも関わらずそういった選手がいることにびっくり。
    ゆとり世代についての書籍を読んでみたいと思うきっかけになりました。
    田口さんの語り口はとても面白くすらすら読めて退屈しませんでした。

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    2017年05月03日
  • プロ野球・二軍の謎

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    去年はウェスタン・リーグの試合の動画をよく観ていたので、この本で田口監督のご苦労が改めてよく分かった。

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    2017年04月09日
  • 野球と余談とベースボール

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    クライマックスシリーズを批判する方は多いが具体的に改善策を出しているのにプロ野球に対しての真摯な気持ちが伝わりました。

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    2013年09月29日
  • 野球と余談とベースボール

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    田口氏関連3冊目。

    自身の経験による主観、メジャーと日本の客観視そして批判だけでなく提案もしていることが好評価。

    メジャーリーグの文化について知ることができ、日本野球の裏側も知ることができ楽しく読むことができた。

    終章の「野球をするって、『プレー』って言うやろ?野球は、楽しい遊びの延長線上にある」という言葉は心に響いた。

    喜怒哀楽もだし、かっこつけずに全力投球!それが自分のプレースタイル。
    ワイルドリーガーの「Let's play two!!
    」を思い出した。

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    2013年09月02日
  • 野球と余談とベースボール

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    日本プロ野球とアメリカ大リーグの様々な違いを、実体験を元にして浮き彫りにする。軽いタッチで書かれているので読みやすい。余談は、まあまあかな。

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    2013年03月17日
  • 野球と余談とベースボール

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    プエルトリコとベネズエラは犬猿の仲 モリーナ三兄弟全員捕手 庭にグラウンド ホルプス キューバ亡命 イカダ トムソーヤの冒険 169キロ 最短距離を最速で 大谷 人材流出 資金力 K-1 ヘッドが効いたスイング 不文律 乱闘 セイバーメトリックス 人生の特等席 スカウト クリント・イーストウッド ツーシーム=シュート フォーシーム=直球

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    2013年03月16日
  • 脇役力<ワキヂカラ> 生き残るための環境づくり

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    やるだけやってどうにもならないときの『まぁ、しゃあない』の精神に共感。でもこんな『使いやすい』選手になるには相当の苦悩があったんだな。

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    2012年02月05日
  • 脇役力<ワキヂカラ> 生き残るための環境づくり

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    田口選手は私たち一般人から見れば全然主役なんだけど、主役9人でチームが成り立っている訳ではないのもよく分かる。当事者として、自分の力や役割を客観的に認識して、その力や役割をきちんと全うできることが大事なことだと。うん、わかっちゃいるけど、隣の芝は青かったり、自分はこんなもんじゃないとかって変に考えてしまうところ、あるよねぇ。自戒の念。

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    2010年08月30日