遠山啓のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
数学は試験のためにだけ必要なもの、卒業と同時にさっぱり忘れてしまうものではなかったか。
しかし今日数学はあらゆる分野に活用されている。
現代社会に活動するすべての日本人に必要な数学の知識を、日常生活の論理に定着させて分りやすく説き、会社経営や商品販売は勿論、家庭生活にも豊富な知恵とアイディアを提供する。
[ 目次 ]
1 数の幼年期
2 分離量と連続量
3 数の反意語
4 代数-ずるい算数
5 図形の科学
6 円の世界
7 複素数-最後の楽章
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆ -
Posted by ブクログ
ネタバレ全体としては勉強になった。
ただし、出版時期が1972年とだいぶ古い。古いが、未だ増版されていることから、需要がいまだにあると言える。現代にも通ずるとこがほとんどで、教育の課題はいまだに解決されていないことがうかがえる。
理系にありがちな言葉遣い(使用する言葉・表現など)が良くないと感じた。読みづらく、理解しにくい部分が多数ある。
また、教育方法に正解が一つであるかのような気が感じられる。しかし、数学を解く上では感性的な部分もあり、解法は多数あるので、教育においてもいくつものバリエーション(個別の対応)が必要に感じた。
さらに、数学教育を学問として系統分類して、理解しやすくすることは重