遠山啓のレビュー一覧

  • 数学入門 上

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    数学は試験のためにだけ必要なもの、卒業と同時にさっぱり忘れてしまうものではなかったか。
    しかし今日数学はあらゆる分野に活用されている。
    現代社会に活動するすべての日本人に必要な数学の知識を、日常生活の論理に定着させて分りやすく説き、会社経営や商品販売は勿論、家庭生活にも豊富な知恵とアイディアを提供する。

    [ 目次 ]
    1 数の幼年期
    2 分離量と連続量
    3 数の反意語
    4 代数-ずるい算数
    5 図形の科学
    6 円の世界
    7 複素数-最後の楽章


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆

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    2011年04月27日
  • 数学入門 上

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    まず説明がうまい。言い回しがいいとか単に分かりやすいとかではなくて、理が通ってる。
    最後の、四則演算と方程式との違いを書いたくだりは率直に凄い。ただ単に僕自身のこれまでの理解が甘かったのかもしれないが、二者の扱う世界の違いを明確に表してる。
    付け加えて、筆者の博識にも驚くこと間違いなし。
    ただ、以上のことは浅学非才が抱いた感想だということに注意されたい。

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    2010年11月13日
  • 遠山啓のコペルニクスからニュートンまで

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    美麗な絵、図など見ているだけで得した気分。装丁もエレガント。数学で興奮したことがない人は是非見て欲しい。かなり、いけてます。字ばかりだと、つらい人にもお勧め

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    2010年09月02日
  • 数学入門 上

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    電車内で読むと、紙と鉛筆が使えなくてもどかしい部分が多少あった。数学の思い出し、導入にはよいかと。ちょっとお固い気もするが。必要に応じて再度読み返す。

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    2018年10月20日
  • 無限と連続

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    190Pしかないのにもの凄く分厚かった。無限論だけかと思ったら、そこから群論、トポロジー、射影幾何学へと、テーマが連続していく構成でした。数学入門もそうだったんですが、とても読みやすい語り口なのに、なぜか肝心の所に限って図や説明が不足している気が…。

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    2009年11月13日
  • 数学入門 上

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    中学校の頃に読んでおけば・・・と思える本
    算数から数学へと変わる時期に読めば
    抜群に役に立ちます

    最も,大学生もおさらいのつもりで読み直すと良いかも
    (私のことです)

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    2009年10月04日
  • 数学入門 下

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    上巻の続き。内容がちょっと高度になって、高校数学レベル以上になるかもしれません。しかし楽しいことには変わりありません!

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    2009年10月04日
  • 現代数学入門

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    んー、淡々と記述されていて思ったより面白くない。別の本になるが「数学入門」は読んでてワクワクできた。
    ただ、高校までの数学を久しぶりに思い出してノスタルジーに浸れた。

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    2025年04月30日
  • 数学の学び方・教え方

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    数学って、問題集見て、問題解いて、その解法が理解できた時とか過去の知識で一発で解答できた時の達成感はかなりある。
    それがパズルのようで楽しくて、好きなんだよねえ
    ただ、子供たちに教える時、どうしてもうまくいかないことがあったけど、まさしくその時の対応がわかる本
    「数学ってこんなんだったんだー」と感動すら覚える

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    2024年10月06日
  • 数学入門 下

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    生活につながる数学を目指して、さまざまな数学の公式を紹介している。
    6という完全な数字やボーリングの10本のピンで三角形が構成されるなどの話が面白かった。

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    2023年06月17日
  • 数学入門 下

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    下巻は合同式やパスカルの数三角形など、なかなか頭の中で理解できなかった(汗)。微分積分は高校でその初歩を学ぶ。しかし、自然対数の底eの性質が理解できなければ、本書の数式は理解できない。上巻と同様に数学初心者には結果の数式への飛躍が分からない。ただ、この微積分が自然科学、特に天文学の進歩に繋がったのだ。これからも数学に関する本は読み続けたい。

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    2021年08月28日
  • 数学の学び方・教え方

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    ネタバレ

    全体としては勉強になった。

    ただし、出版時期が1972年とだいぶ古い。古いが、未だ増版されていることから、需要がいまだにあると言える。現代にも通ずるとこがほとんどで、教育の課題はいまだに解決されていないことがうかがえる。

    理系にありがちな言葉遣い(使用する言葉・表現など)が良くないと感じた。読みづらく、理解しにくい部分が多数ある。

    また、教育方法に正解が一つであるかのような気が感じられる。しかし、数学を解く上では感性的な部分もあり、解法は多数あるので、教育においてもいくつものバリエーション(個別の対応)が必要に感じた。

    さらに、数学教育を学問として系統分類して、理解しやすくすることは重

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    2015年12月03日
  • 数学の学び方・教え方

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    量の体系と四則演算の考え方
    数学の中で量の体系と四則演算の考え方が参考になった。
    外延量・内包量と掛け算割り算の関係が特に参考になった。

    外延量:広がりを表す量。加算可能。体積,長さ,質量,時間など
    内包量:内容内に包んだ性質を表す量。密度,濃度など。加算不可。

    かけ算は足し算の繰り返しと考えると分数や0の演算で説明がつかなくなる。
    「1あたり」の量に容れ物の広さをかけて中身の量を出すと考える。
    2×3だと,2は1あたりの量。3はいれものの広さ。

    参考文献はなくて著者の勝手な解釈にとどまったのが残念だった。

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    2015年04月27日
  • 数学入門 下

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    数式ばかりで大変だが、その数式の意味を理解していなくても機械的に適用するだけで答えが導ける公式を考え出した先人の天才に敬服するばかり。初めの方は楽しく読めたが後半はとばしてばかりだった(´・ω・`)

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    2015年03月11日
  • 数学入門 上

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    非常に面白かったです。
    知り合いに勧められて読んでみたのですが、数学史を簡単に読み進めながら、数学の面白さも盛り込まれていました。

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    2014年09月14日
  • 代数的構造

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    環に入ったあたりでついていけなくなった…
    かなりコンパクトに書かれているため、読んで理解するにはそれなりの素養が必要。もう少しベーシックなところをもっとしっかり理解する必要があることがよくわかった。

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    2014年02月04日
  • 数学入門 下

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    下巻は理系っぽい内容で結構難しいです。それでも歴史や実生活に結び付けて、数学を身近なものに魅せようとする著者の姿勢には感服しました。

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    2012年09月18日
  • 競争原理を超えて : ひとりひとりを生かす教育

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    教育に競争は本当に必要なのか?ということについて追究した本。

    1人ひとりは本来、違う存在であり、これらを比べることはできるのか?
    ニュートンとシェークスピアを比較してどちらが良いといえるのか?

    現在の教育は知識を詰め込むだけであって、独創的な考えを養成する教育には向いていない。
    現在の教育は官僚を作るには、ある程度の教育水準を設けるには良いが、一流を生み出す教育ではない。

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    2012年05月25日
  • 数学の学び方・教え方

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    数学の基礎的な考え方を、いくつかの単元・章に分けて説明。

    数学教育の問題点を挙げ、
    どのような教え方が良いか、ということも考える。

    古典なので、
    この本だけを読んで全体像が分かるようなことはないが、
    歴史・流れを知るという意味で新しい観点を与えてくれる。

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    2011年11月20日
  • 数学の学び方・教え方

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    古い本ですが、子どもたちに算数・数学を教えようと思ったときに参考になるところがたくさんありました。塾の先生、学校の先生はもちろんお父さん、お母さんも参考になると思います。

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    2011年07月19日