河野健二のレビュー一覧

  • フランス革命小史

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    ネタバレ

    フランス革命のひとつの視点での記述。
    いろいろな文献を紹介しながら、解説している。
    ケネー「経済表」
    ディドロ「百科全書」
    ルソー「人間不平等論」「エミール」「新エロイーズ」「社会契約論」
    匿名「第三身分とは何か」
    桑原武夫「ルソー研究」

    巻末にフランス革命人物略伝とフランス革命略年表があるのは便利。
    参考文献として一覧がないのは少し残念。

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    2011年06月26日
  • プルードン・セレクション

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    自由・平等・友愛を「真実の社会」の根本原理に据え、それを実現する体制としてのアナルシー、すなわちアナーキズムを提唱したプルースト。彼の思想の真髄を諸著作からの引用によって明らかにする。契約の原理によって社会を作るという発想は、フランス革命以降の世界に生きている人間にとっては理想なのは間違いない。問題は、それをどのように実践するかだ。

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    2011年06月07日
  • プルードン・セレクション

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    ピエール・ジョセフ・プルードンは、201年前の1809年1月15日に生まれて1865年1月19日に56才で没したフランスの無政府主義者。

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    2011年07月19日
  • プルードン・セレクション

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    プルードン著作からの選文集。
    プルードンの著作は古い邦訳が幾つかあるだけで、マルクスと同時代のフランス思想の重要人物にしては注目度が低いわけだが、そのような日本の文献状況の中では、このように文庫で外観できるものがあるのはさしあたり便利である。
    とはいえ、選文集である以上選者の考え方が色濃く反映され、また選者の読み方でプルードンを読まされることになる。文脈がわからないのでいまいち読んでしっくりしない部分がある。これは仕方のないことだが、そう感じたときに通読できる全訳が容易には手に入らざることは難儀である。
    プルードン自身の思想は、労働と交換をベースにしたコミューン主義であるとひとまず概括してよい

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    2013年04月22日
  • 世界の歴史〈15〉フランス革命

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    幕末、明治の志士たちが参考にした、といわれるフランス革命。18世紀末から始まるヨーロッパ社会変革ストーリー。マリー・アントワネット、ルイ16世、ナポレオン時代収録。

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    2009年10月04日
  • フランス革命小史

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    受験世界史において,フランス革命は,
    まさに受験生泣かせ。
    議会の名前はころころ変わるわ,
    今の高校生に右だの左だの言ったって・・・。
    そんな疑問を解決してくれる一冊。
    腰を落ち着けて読んでほしい。

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    2013年02月23日