山室寛之のレビュー一覧

  • 2004年のプロ野球―球界再編20年目の真実―

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    思ったより財界人、オーナー、球団関係者の登場が多く選手の登場は少ない
    日本のプロ野球がいかに企業から成り立っているのかを肌で感じられる

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    2025年04月06日
  • 2004年のプロ野球―球界再編20年目の真実―

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    自分の知らない事実が一杯あったんですね。
    今が大丈夫かと心配になります。
    やっぱりお金のあるチームが強いのかな。
    考えさせられますね。

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    2024年07月05日
  • 1988年のパ・リーグ

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    球団の身売り!
    それも2球団‼️
    この内容が大半を占めており、西武、近鉄の最終戦までもつれた優勝争いなど野球の話題が乏しく、評価は星2つというのが率直な感想。

    ただ、当時、阪急の上田監督が身売りを知ってからは一気に読めて、これでかろうじて星3つかな?


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    2024年02月09日
  • 1988年のパ・リーグ

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    セリーグの球団代表を務めた経験もある筆者が、いち新聞記者に立ち返って関係者に取材し、1988年秋にパリーグで起こった2球団の身売り騒動の真実について、10・19川崎球場のダブルヘッダー試合を交えながら記す。

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    2019年12月23日
  • 野球と戦争 日本野球受難小史

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     戦時期・戦後初期の野球が受けた苦難の歴史ドキュメント。野球を戦時体制の確立にとって有害な「敵性競技」とみなして敵視する教育行政や軍部による圧迫と統制、それに対する野球人の抵抗と「自主規制」の動態が明らかにされている。今日では考えられないほど、野球に対する偏見や非科学的批判が渦巻いていたことに驚かされると同時に、これまた今日とは比較にならない「気骨」「反骨」がいたる場面で現れるのに感心する。膨大な資料と独自の取材が元になっているが、はっきりしないことや、より精緻な検証が必要な個所も少なくないように見受けた。戦前は(旧制)中学野球・大学野球の比重が圧倒的に大きかったので仕方ない面もあるが、学生野

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    2018年07月05日
  • 野球と戦争 日本野球受難小史

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    大リーグでの日本人選手の活躍、WBCでの連続優勝…。
    日本の野球は世界の頂点を極めつつあるように見える。
    ただ、その歴史に暗黒の時代が刻まれていることを知る人は少ない。
    昭和七年、学業軽視、選手獲得に金銭が動くことを懸念した文部省は「野球統制令」を公布。
    さらに、泥沼化する戦況のもと、野球部排撃の動きが全国に広がった。
    粛正、弾圧を潜り抜け、物資窮乏の中、焦土の上に復活する苦難の日々を史料と証言で辿る。

    [ 目次 ]
    1 浄化(野球新時代へ―昭和二年;沸騰する人気と統制令―昭和四‐七年 ほか)
    2 弾圧(野球部解散―昭和一五‐一六年;甲子園大会中止―昭和一六年夏 ほか)
    3 消

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    2011年04月06日