ライプニッツのレビュー一覧
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世界は無限といえるほどのモナドによって構成されており、
このモナドには、部分はなく、縮小や拡大といった性質もなく、単一性でそれのみで完全な非物質的なものとして存在する。
このモナドは宇宙が始まった時からあり、今後も宇宙が存続する限り存在し続けるもの。
0から生まれたものではないものは、消滅もしない。...続きを読むPosted by ブクログ -
体調にあわないか?体質にあわないか?
あまり読めず
ライプニッツのモナドロジー
モナドロジーまでは読んだが、ほかの著作は読めず
ライプニッツの業績、その広さ、数学的感覚なんかはとても面白く感じるけども、なんか、モナドロジーは、ちょっといまいちよくわからん
性質は、ひとつひとつのモナドでなく、や...続きを読むPosted by ブクログ -
性質が量に先立つ。
量は性質が生む。1と言えるならば、その大きさが観測できているので、つまりよりちいさな、その性質が示す量の可能性を、その観察者が示唆している。観察対象の量が観察の精度限界と同等なら、その観察は不可能である。無と実質的に区別がつかない。
性質が時空間に先立つ。
ある観察方法で分解可能...続きを読むPosted by ブクログ -
人間の意識も身体も自然もすべて一つの神。意識と身体はつながっている。自然は神そのもの(神は人格的存在とみるキリスト教を否定)。▼人間は自分の意志で自由に動いているのではなく、神の意志の下で動いている(脳科学によると、意識は行動よりも後に生じる)。神は一人一人の人間に役割を与えている。▼世界は精神的な...続きを読むPosted by ブクログ
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モナドなるものの大前提として、神という概念がある。この時代においては「神」という存在は大前提だったことがみてとれる。
意外なほど簡潔で、それゆえにモナドロジーとはなんぞやという点は難解に感じる。しかし、併録されている論文や書簡においてやや異なる角度で語られるため、なんとなくの理解を補間してくれる。
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宇宙を構成する「モナド」の存在や「予定調和」、そして「悪の問題」など、まるで困難や失敗を避けようとする人々の行動に注意を呼び掛けているように感じた。現代社会に自然災害や犯罪など「悪」の事象が神の「最善の選択」として起こっているのは、人々に困難を乗り越えるための方法を考えてもらうためではないのかと思っ...続きを読むPosted by ブクログ
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フッサールの『デカルト的省察』相互主観性(間主観性?)でモナドが出てくるので、理解しようと読んでみた。
知は人類全体の表象=「精神の共和国」(データベース、百科全書etc.)→シュッツも影響うけている。
モナドは単なる原子論ではない。モナドの一つ一つは表象へのエネルギーを持っており、形而上学的説...続きを読むPosted by ブクログ -
予定調和がでてくる所はなんかインチキくさいと思うが、デカルトとはちがった世界観が構成できるのだと思える。「気のコスモロジー」にも通じるものがあるかも。Posted by ブクログ