佐高信のレビュー一覧

  • メディアの怪人 徳間康快

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    潜入ルポルタージュの名著だと思っている鎌田慧『自動車絶望
    工場』。私は講談社文庫版しか知らなかったのだが、初版は徳間
    康快が経営していた出版社(徳間書店ではない)から出ていたんだ。

    しかも当初のタイトルは『トヨタ絶望工場』だったらしいが、当然この
    タイトルでは出版出来ずに『自動車絶望工場』に変更になったそうだ。

    何度も読み返している作品だけれど、出版当初の話は本書で初めて
    知った。まぁ、読んでいればトヨタがと分かるんだけどね。

    徳間書店の創業者である徳間氏は本当に面白い人なのだ。徳間書店
    設立後はグループ会社は10を超えるまでになっていた。

    でも、徳間氏が一番やりたか

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    2017年08月24日
  • 大メディアの報道では絶対にわからない どアホノミクスの正体

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    4/10のNHK調査で内閣支持53%。

    どんな人にアンケートしているのか?

    安倍政権になってそんなに国民の暮らしは良くなっているのか?
    前の民主党政権が酷過ぎただけで、景気なんて誰が総理大臣になったってこのくらいにはなったと思う。リーマンショックの復調に東日本大震災需要で加速したんだと思う。
    彼が何をした。集団的自衛権の恣意的解釈、安保法制の改悪、共謀罪の制定への動き、格差社会の拡大。そして自由にモノが言えない自民党の構築、首相に忖度する官僚。戦前のファシズムに一直線。
    強い日本を取り戻す、なんて耳あたりの良い言葉だけで何にも良くなっていない。
    トリクルダウンなんて大企業だけが潤って、一般

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    2017年04月10日
  • 偽りの保守・安倍晋三の正体

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    昔のTV番組『時事放談』を彷彿とさせる。
    いろんな政治家の話が出てくるけど、もう少し安倍内閣の問題点を抉り出してほしかったな。
    でもこのまま安倍路線が継承されたら、ホントに怖い。どうしたらこの平和ボケした国民にわかって貰えるのだろうか。
    このままでは茹で蛙になってしまう。

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    2016年07月22日
  • 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊

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    読書術ったら変だな、佐高信と佐藤優が読んできた本について語る対談本。とにかくハンパない読書量に裏打ちされた佐藤優さんの知識の広がりと厚みが凄い。時間ないから全部はムリだけど、紹介されてる中で興味湧いたのはメモったんでちょこちょこ目を通してみたい。

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    2016年02月14日
  • 丸山眞男と田中角栄 「戦後民主主義」の逆襲

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    早野透『田中角栄』(中公新書)の裏話を,丸山眞男を引き合いに出しつつ論じるという。佐高信が丸山に親しんでいた事実を知って,個人的にびっくり。

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    2015年07月30日
  • 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊

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    対談の著者2名が、共通して興味を持っている分野について、「読むべき」本について語っています。共通している認識が多いはずなのですが、ちょっと違うところもあり、それを曖昧にしないではっきり言っているところは面白いと感じました。
    いろんな本の内容の障りを知ることができます。「こんな本があるのだ」と興味を持つことができます。
    ただ、ちょっと特徴が有りすぎる本が多いので、多読できる人向けのものが多いと思います。紹介されている本を少ししか読まなかったら、変な方向に影響される危険があるように感じました。

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    2014年09月19日
  • 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊

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    この対談を読んでいると、自分が如何に本を読んでいないかを実感させられました。
    佐藤優氏の一方的な知識からの高度な情報を読んでいるような感じで、私としては少々追いつけない状態でした。
    いろいろと本を今後読むことで、再度この本を読むことができたらなと思いました。

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    2014年08月03日
  • 喧嘩の勝ち方~喧嘩に負けないための5つのルール~

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    佐藤さんと佐高さんのスタンスが微妙に
    違うので、タイトルから受けた期待とは
    異なる内容でした。

    いつも登場する西村六善欧州局長。
    鈴木宗男さんは、西村さんに気合を入れるときに
    「お前、交渉がうまくいかなかったら、赤の広場で
    焼身自殺してくれ」と言って、気合入れたそうです。
    本人は本気と受け取って、ガタガタ震えていたとか。

    猪木が怖かった相手が、マクガイヤーブラザーズだった
    というびっくりの真実もあり。

    ただ内容としては、それほど盛り上がっていない
    感じを受けました。

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    2014年04月13日
  • 社長のモラル 日本企業の罪と罰

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    戦後日本の企業事件についての概略が示された本だった。正直な所、これだけでは背景などを深く知ることができないため、文中に度々出てくる関連書籍を購入することになるだろう。 自分がどういう企業事件に興味があるか、というのを知るツールにはなるだろう。

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    2014年02月16日
  • 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊

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    佐藤優の博識に圧倒された。
    二人の間で語られる人物や背景など、
    9割以上初めて目にしたものばかりだった。
    紹介されていた書籍を何点か読んでみたいと思う。
    むつかしそうなものばっかりでしたけど•••

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    2013年12月06日
  • 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊

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    鍛える、、、というより、既に鍛えられている人が、通の話の対談を聞いて「なるほどね」と思う本のように感じた。普段縁の無い世界の話なので、頭をリフレッシュするには良かった。

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    2013年12月03日
  • 原発と日本人 自分を売らない思想

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    文中に何度も登場する田中正造に興味がわく。第三章で佐高信氏が伊丹万作「戦争責任者の問題」を引き「騙されること自体が悪なんだ」と言った事が意外だった。

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    2013年02月01日
  • 戦争と日本人 テロリズムの子どもたちへ

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    『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』の著者・加藤陽子氏と評論家・佐高信の対談本。

    本書の副題に出てくる「子ども」というキーワード。単純な未成年を指しているのではなく、大人であっても「子ども」的な気性であれば「子ども」なのである。その「子ども」たちがテロを引き起こしてきたと加藤は言う。
    そういった「子ども」たちを産み落とさないためにも、日本の近現代史をしっかりと学ぶことが重要だというのには賛成。

    ただ、本編の対談の話を読んでも、結局は各人の思想に帰着してしまい、ある種のイデオロギー論を生みかねないと感じた。

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    2013年01月04日
  • 池波正太郎「自前」の思想

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    失敗表彰、恩送り、陋規。今まで知らなかった素敵な理念がいっぱい学べた。とくに清規と陋規については、自分の仕事上ほんまに考えさせられる考え方で胸に残った。自前と自立は違うよ、というのは、橋本治も一人前になる/自立するは違うと言っているのと同じかなぁと思う。

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    2012年11月03日
  • 戦争と日本人 テロリズムの子どもたちへ

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    反戦というキーワードはお二人に共通している。

    個人的には、佐高さんの著書はあまり読んでいないがTVで見た印象から生理的に受け付けない。加藤さんはお姿は拝見したことがないが、「それでも日本人は戦争を選んだ」と本書を読んだ印象としては悪くない。

    学問として歴史を研究する学者の立場として、見る側が色眼鏡(マルクス史観だとか皇国史観だとか)をかけずに、当時の人々が何を感じ、何を感じざるを得ない状況だったのかを考える姿勢は正しいと思う。

    対談の中で、小林秀雄と丸山真男が対比されている表現があった。もしかしたら自分は小林秀雄に影響されすぎているかもしれない、丸山真男なんて読んだこともないので読んでみ

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    2012年10月28日
  • 池波正太郎「自前」の思想

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    池波正太郎本はほとんど読んでます。
    小説、エッセイも 彼が書いたお店で美味しくいただいています。
    佐高さんはあまり好きではなかった、法政の田中さんは良く解らなかった。今までは。
    この一冊は、普段偉そうにしてテレビに出ている二人を身近に感じさせました。
    池波正太郎に蘊蓄はいりません。とりあえず一冊読みましょう。それが二冊、三冊に

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    2012年09月18日
  • 電力と国家

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    今は電力会社と政府は非常に結びつきが強い印象を受けるが、戦争以前、直後は違ったのだということを認識できた点が良かった。原子力という制御が非常に難しいものにより政府と電力会社との結びつきは強くなり、チェック機能が働かなくなってしまった。

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    2012年08月26日
  • 電力と国家

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    ネタバレ

    電力会社がなぜ今日のような地域独占の形になったのか、民間企業と国家の電力会社の統制権争いの歴史を見ながら明かしていく。

    っていうか松永さんの歴史。
    しかも作者の人松永さんが好きすぎてヤバい。

    個人の名前がいっぱい出てきたけど、どこそこの企業が、政党がとかじゃなくて誰々がこの時こういう判断を下した、こう評した というように個人単位で詳細に調べられててすごいと思った。

    個人的には、昭和恐慌からの不況で日本の官僚たちが自由主義経済の限界を感じてスターリンのソ連やドイツのヒトラー独裁国家の模倣を始めたっていうのがなるほどーってなった。歴史の本とか読もうかなって思った。

    とにかく筆者が松永さん好

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    2012年07月22日
  • 電力と国家

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    原発事故は「想定外」ではなく、想定されたからこそ福島県沿岸部につくられた。原発は立地先の地方住民の犠牲なしには成り立たない構造的差別に立脚している」との東大の高橋教授の言葉に納得。


     損害賠償は10兆円にも達するといわれる。それを支払う能力がなければ東電は倒産するのが普通だが、それでは困るからと、さまざまな救済案が出されている。しかし、東電が倒産して、誰が困るのか?
     確かに経営者や社員は困るだろう。出資している株主や大銀行、それに社債を買っている人間も困るが、そのリスクを承知で株を買い、融資をしているのではないか。
     日本航空は倒産させ、会社更生法によって再建を図っている。どうして東京電

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    2012年03月25日
  • 電力と国家

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    電力が自由化だった時代が日本にもあった。戦前、民間の電力会社が
    熾烈な競争を繰り広げていた。それが国家により統制されていくことに
    強行に抵抗し「電力の鬼」と呼ばれた男がいた。松永安左エ門。

    偏屈で頑固で、大の役人嫌い。「官吏は人間のクズである」「役人に
    電力会社を運営できるわけがない」。もうこれだけでしびれさせて
    くれる人である。

    本書は戦時の国家統制に電力会社が飲み込まれて行く時代から
    戦後に民の手に電力が戻るまでを松永の国家との闘いを中心に
    描いている。

    「電力で日本を豊かにしたい」。GHQどころか日本中を敵に回してまで、
    松永が成し遂げた電力の民営化だったが、いつのまにか電力各社は

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    2017年08月16日