大森みゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「きっついお仕事」にはいろいろあるだろうけれど、和田虫像氏が体験できなかったお仕事にデリヘル嬢がある。なにしろこれは女性にしかできない仕事なのね。この著者の大森みゆきという名前は仮名です。仮名であるところに風俗という世界へのこの世の偏見ちゅうものがあるのかもね。
で、この著者、デザイナーとして働きはじめたところ、いろいろな壁にぶち当たっていわゆるソープ嬢になったんだって。その彼女がひょんなことで「障害者専用のデリバリーヘルス」という業界に入ってしまう。なにしろ、ソープ嬢を半年したというのが、このお仕事に就くまでの彼女の風俗と介護(こっちは経験ゼロ)のキャリアなのね。それではじめちゃったんだ -
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Posted by ブクログ
リアルに現場にいた方の声、ということでとても興味深く読むことが出来た。
健常者だって100人100様なように、障害者の障害だって100様。
それを専門の知識が無くても、一生懸命自分で考えて対応しようとする姿は素晴らしいな、と思った。
実際、障害者の方の性という分野については、現在の日本国内ではなかなか難しいものだと思う。
そういったサービスが以前と比較して増えてきてはいるものの、周囲の理解という点においてはまだまだだろう。
だってみんな人間だもん、性欲くらいあるよね。
大切なことだけに、もっとたくさんの人がこういう本を読んでいろいろなことを知ってほしい、と思った。 -
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Posted by ブクログ
性のバリアフリー、ってのを言われているのもつい昨今。障害者と性、というのは、今でこそ少しずつ論じられるようになっていますが、かつては完全なる「タブー」の中にあった気がします。
そんな風潮、空気の中で、実際に障害者向けのデリヘルをしていた筆者が、自分の目線で見た、体験したことを素直に書いている本書は、そのある種の歪んだ現状に一石を投じるものと思います。
逆に言うと、体験談が中心なので、「現場の実情を知る」には有益ですが、そこから先に踏み込むものでは無く、読んでいる側も自分が物見遊山なのではないか、と思ってしまいます。
でも思考を進めると、物見遊山と考える自らこそが差別を助長しているのでは無 -
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Posted by ブクログ
メモ
◯健常者と障害者も同じこと。障害者専用のデリバリーというシステムを作ることは否定しない。だけど、作らないといけない現実がある。作らないといけない、というのは差別があるから。差別や偏見がなかったら、普通の風俗店にも入れるし、自由に恋愛や女性に接することもできる。本当に良い状態というのは、このようなシステムを作る必要がない社会ではないですか。
◯ヨーロッパでは、国で制度を作って障害者に性的なサービスを奨励しているところもあるという。
そういうサービスがない国からすれば、それはよいことで、すごいこと、と思われてしまうかもしれませんが。本来そんなことはふつうのことであり、やはりその制度を作る -
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