大森みゆきのレビュー一覧

  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    感想書こうとするとすんごい量になると思う。
    ほんっとうに難しいね!!
    何かもう、奇麗事なのか、理想論なのか、じゃあどこまで「ボランティア」できるのか?体か?心か?人々の意識の根本を変えるにはどうすれば良いのか、ってか変える必要性はあるのか。いや、あるんだろうけど今の人々の意識ってのは「悪い」ものなのか。とか。
    もう考えればキリが無いことのオンパレーーーーーーード!!
    実に深い!そして今の私には答が出せない!

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    2009年10月04日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

    購入済み

    必要な方々

    仔細に、御本人の体験から行われていること、感じるところ社会に求める事等が、ご自身の言葉で書かれており、そのお仕事の存在を知りました。

    #深い

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    2022年11月20日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    大森みゆき 著「私は障害者向けのデリヘル嬢」、2005.12発行。会員制で自給1万円ぐらいだそうです。障害者相手の性的サービス。著者は、手足が不自由、目が見えない、車椅子、寝たきり・・・、いろんな障害者を相手に、呼ばれたら家に、ホテルに、施設に、家族公認で、家族に内緒で、障害者に喜びを与えてきたと。介護の技術もいつの間にか身についたそうです。読後、著者のやさしさが印象に残りました。健常者と障害者について、考えさせられた書です。

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    2020年10月28日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    生の数だけ性がある。
    筆者は、健常者と障害者の境界を行き来しながら、
    その性に尽力した強い人間に思えた。

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    2020年09月22日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    ボランティアでできないだろうな。 障害者といえども人ですからどうしてるんだろうなと思った。お金がある人しかとか出ないとデシヘル呼べないよな。差別とはいかないけど、なにかひっかかるな。

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    2016年05月03日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

    購入済み

    なかなか興味深い

    なかなか興味深い内容でした。文章力はありません。だからこそ、伝わる何かがありました。

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    2014年02月11日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    介護士や亡くなった方を納棺する死体洗いの方など、自分には絶対に出来ないお仕事をする方達がいる。本当にすばらしく頭があがらない。そして、また、ここにも、障害者向けのデリヘル嬢として、男性を助けてくれる女性が専門に存在するとは。。こういうことは、表向きには語られることはないが、人間である以上、障害者でも、性欲があって当たり前だ。実際にどうしているのだろう、と、やはり思ってしまう。こういうサービスは必要だ。がんばってもらいたい。

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    2011年03月21日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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     「きっついお仕事」にはいろいろあるだろうけれど、和田虫像氏が体験できなかったお仕事にデリヘル嬢がある。なにしろこれは女性にしかできない仕事なのね。この著者の大森みゆきという名前は仮名です。仮名であるところに風俗という世界へのこの世の偏見ちゅうものがあるのかもね。
     で、この著者、デザイナーとして働きはじめたところ、いろいろな壁にぶち当たっていわゆるソープ嬢になったんだって。その彼女がひょんなことで「障害者専用のデリバリーヘルス」という業界に入ってしまう。なにしろ、ソープ嬢を半年したというのが、このお仕事に就くまでの彼女の風俗と介護(こっちは経験ゼロ)のキャリアなのね。それではじめちゃったんだ

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    2010年04月04日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    リアルに現場にいた方の声、ということでとても興味深く読むことが出来た。

    健常者だって100人100様なように、障害者の障害だって100様。
    それを専門の知識が無くても、一生懸命自分で考えて対応しようとする姿は素晴らしいな、と思った。

    実際、障害者の方の性という分野については、現在の日本国内ではなかなか難しいものだと思う。
    そういったサービスが以前と比較して増えてきてはいるものの、周囲の理解という点においてはまだまだだろう。
    だってみんな人間だもん、性欲くらいあるよね。

    大切なことだけに、もっとたくさんの人がこういう本を読んでいろいろなことを知ってほしい、と思った。

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    2010年03月20日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    著者の大森みゆきさんが,障がい者を対象とするデリバリーヘルス(店舗を持たない出張型の風俗店)で働いた経験をもとに書かれた著書です。
    お客様である障がい者の方々との関わりの中で,コミュニケーションについて,差別と偏見について,そしてバリアフリーについて等々…。
    まだまだ「障がい者の性」については,福祉の仕事に携わる人ですら目を背けているように思えます。本当に考えさせられる一冊でした。

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    2009年10月04日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    「体験談」は、それが普遍的・一般的内容ではないということを除けば、すごく説得力のある形式である。自分には、著者が出来る限り実際の現場を忠実に語ろうと努めているように見える。別に本書で解決策が提示される必要もないと思う。とにかく、現にこういう状況が今この世に存在するのだ、ということを世に知らしめただけでも価値のある本だ。自分の過去を、こういうカタチで発表するのには覚悟が必要だっただろう。それでも、きっと筆者が想像した以上に、この著書は今後の障害者の性のあり方に良い影響をもたらすと考えている。

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    2009年10月04日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    ネタバレ

    派遣切り、倒産、異常クレーマーそしてうつ病。そして風俗嬢へ
    普通の風俗嬢だったが、地元へ戻り障害者専用デリヘル嬢に

    介護の研修も受けられないままお客さんの元へ行くのはかなり心細かっただろうな
    障害者とホテルに入るときの不躾な視線やバリアフリーへの不満、アルバイト感覚が抜けない従業員への不満など色々抱え込んでいる

    凄く真面目でお客さんに尽くす人のようで身体を酷使している

    頑張っているのは分かるが、著者は障害者の性欲解消のためにデリヘルと繋げることを看護師やヘルパーがするのはちょっと違う気がする

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    2025年06月24日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    ノンフィクションのエッセイと呼べばいいのだろうか。非常に生々しい人間のリアルを垣間見た気がする。

    性という問題そして障害という社会的行動に制限が他の人と比較しされてしまう。それらの要素が複雑に混ざり合った考え直す本であった。

    個人的には性に関して私自身がアセクシャル寄りな側面があるため何とはなしに視野がそして思想の幅が広がったように思える。

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    2024年08月02日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    こんな世界があるんだな、と感じながら読んでいた。
    タイトルを一目見て、体に不自由な箇所のある人の性処理や恋愛について、考えたことがないことに気づいた。
    この作品に出てくるお客様は基本的に優しい方が多かったような印象だが、実際もそうだったのだろうか。
    怖い思いはしていないのだろうか。
    聞けるなら聞いてみたいと思った。

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    2023年01月22日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    シャワーを使ってない性器を舐めるのは相当苦行だろうが相手の気持ちを考えて接客している姿勢はすばらしい。お店に対しての不信感が深い。

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    2015年02月26日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    ここに出てくる登場人物全員、どこか病んでいる、何か抱えている印象があった。もっと明るくて楽しいデリヘルライフがあってもいいと思うのだが。
    あと介護現場で、いかに陰部洗浄がきちんと行われていないかも浮き彫りになっている。

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    2014年05月27日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    性のバリアフリー、ってのを言われているのもつい昨今。障害者と性、というのは、今でこそ少しずつ論じられるようになっていますが、かつては完全なる「タブー」の中にあった気がします。

    そんな風潮、空気の中で、実際に障害者向けのデリヘルをしていた筆者が、自分の目線で見た、体験したことを素直に書いている本書は、そのある種の歪んだ現状に一石を投じるものと思います。

    逆に言うと、体験談が中心なので、「現場の実情を知る」には有益ですが、そこから先に踏み込むものでは無く、読んでいる側も自分が物見遊山なのではないか、と思ってしまいます。

    でも思考を進めると、物見遊山と考える自らこそが差別を助長しているのでは無

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    2013年07月05日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    こういう仕事もあったのだなと、知る意味で読む価値アリ。
    健常者でもあまり堂々とは人に言えないこと。
    家族に介護してもらっていて、お金を自由に使えない人だと依頼するのも恥ずかしかったり気が引けるなど大変だと思う。

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    2012年04月20日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    メモ

    ◯健常者と障害者も同じこと。障害者専用のデリバリーというシステムを作ることは否定しない。だけど、作らないといけない現実がある。作らないといけない、というのは差別があるから。差別や偏見がなかったら、普通の風俗店にも入れるし、自由に恋愛や女性に接することもできる。本当に良い状態というのは、このようなシステムを作る必要がない社会ではないですか。

    ◯ヨーロッパでは、国で制度を作って障害者に性的なサービスを奨励しているところもあるという。
    そういうサービスがない国からすれば、それはよいことで、すごいこと、と思われてしまうかもしれませんが。本来そんなことはふつうのことであり、やはりその制度を作る

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    2012年01月03日
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

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    日本は性的な事に関してタブーが多すぎるからなぁ。
    改善せねばならない部分ではあると思うが、
    なかなか難しそう。

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    2010年10月27日