藤井薫のレビュー一覧

  • ジョブ型人事の道しるべ キャリア迷子にならないために知っておくべきこと

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    「ジョブ型人事」という言葉については聞いたことがあったものの、それが採用されると実際に会社の人事制度がどう変わるのか、一般社員である私たちにどのような影響があるのかについてはあまりイメージできていなかったので、この本は非常に有益だった。

    薄々勘付いてはいたものの、これからの時代、歳を重ねるごとの昇給は期待できず、キャリアの中での給与水準は30-40代でピークを迎え、そのまま定年まで頭打ちなら良いが、役職を解かれることにより給与が下がる可能性も低くないという不都合な事実。老後の生活には2000万の貯蓄が必要と言われる中、どうやって資産形成していくか主体的に考えないといけないなと危機感を感じた。

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    2025年10月04日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    人事部の動きの理由を垣間見ることができる。人事部に対して興味関心・不満を持つ人は一度読むべきである。

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    2024年06月05日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    ◆2-3年間で成長実感を得られていなかったら、今の会社における将来展望や利用できる機会をシビアに見極めることが肝心
    ◆40代半ばまでに、それ以降も管理職に伍してプロフェッショナルとして通用する専門能力を身につけておく
    ◆重要だと考えているのに実行していないものとして、「次世代経営人材の発掘・育成」「最適な人員配置」「人事データの活用」が多くの人事部の泣きどころ

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    2024年01月28日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    会社の「なんであの人があんな扱いなんだろう」が、どういう意図があってなされてるのか、または意図がなくなされているのか、が書かれていた。

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    2023年04月01日
  • ジョブ型人事の道しるべ キャリア迷子にならないために知っておくべきこと

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    我が社の現在の人事制度がどうなっているのかの客観視をしたかったのと、自分自身の今後のキャリアを考えるために読んだ。
    ジョブ型は組織の代謝をよくする、とても効率的な仕組み。
    反面、個人がうかうかしてたら個人がやばい。
    危険性を知り、今後の組織での頑張り方を考えるきっかけになったので本当に読んでよかったと思える。

    (具体的に自分はじゃあどう頑張る?っていうのは具体的に考えていかないといけない。)

    現在、我が社は成果主義をうたっていながらも職能資格制度の色が残った企業ではあり、年齢を重ねると給料があがる風潮はまだある。
    そういう企業に勤めてる人は多いのではないだろうか?
    だが、これから先は変わっ

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    2025年10月26日
  • ジョブ型人事の道しるべ キャリア迷子にならないために知っておくべきこと

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    岸田政権の時に、政府は「三位一体の労働市場改革」という考え方・政策群を打ち出している。それは、政府が毎年6月頃に発表する「骨太の方針」の中で明らかにされるものであり、今年の「骨太の方針」にも、「三位一体の労働市場改革」は政策として打ち出されていたので、石破政権も、それを受け継いだことになる。
    「三位一体」とは、「リ・スキリング」「ジョブ型雇用制度(職務給)の導入」「労働移動の促進(転職促進)」の三つの政策から成る。本書の題名ともなっている「ジョブ型人事」は、三つの中の一つの政策から来ている。
    本書は、「ジョブ型人事って何?」ということを、平易な言葉で専門家向けではなく、一般向けに解説したもので

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    2025年06月28日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    【目的】
     本書はYouTubeで見かけ、興味がわき、読んでみたいと思ったため。

    【目次】
    1. 御社の異動はどのタイプ?-若手社員の配属・育成のヒミツ
    2. 御社の人事部は何してる?-人事権のヒミツ
    3. 人事のからくり① 目配りされないミドルパフォーマー
    4. 人事のからくり② 管理職になれる人、なれない人、なりたくない人
    5. 人事のからくり③ 将来の役員候補 ハイポテンシャル人材の世界
    6. 人事のからくり④ キャリア形成の鍵・タレントマネジメント入門
    7. 人事ガチャに戸惑うあなたに贈るQ&A
    8. これでよいのか? ニッポンの人事

    【感想】
     本書は、「人事異動とはどの

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    2025年05月12日
  • ジョブ型人事の道しるべ キャリア迷子にならないために知っておくべきこと

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    仕事帰りに立ち寄る本屋さんで。
    新書の新刊売り場で気になり手に取りました。
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    「ふつうの会社員」が直面する
    想定外の将来
    「ジョブ型」でどう変わる?
    昇進昇格 異動配置 給与
    もう会社任せにできない。
    キャリア自律の道しるべをみつけよう
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    今後は累積貢献よりも、時価になる。
    読んでいて、より強く思いました。
    20〜30代前半は抜擢人事も増えるし
    キャリアチャレンジできるが、
    役職定年がなくなる分、ポストオフも早まる。

    給与をあげたいならマネジメントは避けて通

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    2025年03月23日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    タイトルは多少盛っていますが、中身は非常に良い本です。

    私自身は、そもそも「人事異動や昇進といった人事施策はなぜ行われているのか」「その仕組みやプロセスはどういったものなのか」といった人材配置に関する知見を得たく、そのとっかかりとしてこの本を選びました。

    ただ、本書はこういった個人の関心ごとのみならず「人材開発」「タレントマネジメント」「管理職登用」といった組織の人事課題も手広くカバーされています。

    そのため、個人のキャリアのみならず、人事部や人材マネジメントの考え方も知りたい管理職の方にもおすすめできる本です。

    そもそも、殆どの会社では本書に出てくる早期選抜や昇進の話はブラックボック

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    2024年01月21日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    【324冊目】pivotに筆者が出演されていたのをきっかけに読んだ本。人事コンサルタントが、主に人事配置について解き明かしたものです。

     パーソル総合研究所が(日系)大企業に行った複数回の大規模調査がベースになっているそうで、主な想定読者層は新卒〜入社10年目ぐらいの若手とのことです。人事をやったことがある人や現役管理職・人事部にとっては目新しい内容ではないようですが、私にとっては多くの学びがありました(重要なところはメモしながら読みました。)。特に前半は、大手企業の若手を想定して書いていることもあり、我が社に心当たりあることばかりでした。

     本書の中で繰り返されるメッセージは、おおむね次

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    2023年12月19日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    複数の上場企業の人事担当者に対する実態調査をもとに、多くの会社員にとってブラックボックスである人事異動の仕組み等の傾向を解説。
    上場企業での人事異動の仕組み等の傾向がわかり、とても興味深かった。30代以降、管理職を目指すか、「ホンモノの専門職」を目指すかを考えたほうがよいなど、自分のキャリア形成にとっても有益な内容だった。

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    2023年07月02日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    ターゲット読者は学生かもしれない。けれども就活学生にとっては、内容が難しすぎるように思える。彼ら自分の体験に照らして腑に落ちる状態に至るのは難しいだろう。
    もちろん、彼らも、クラブ活動やバイトや自身が属してきたコミュニティでの経験を通じて、集団の中では、どういう人がリーダーで、どういう人がアイデア出しをしたり潤滑油になったり、どういうタイプの人物が実務を中心的に支えるのか、というイメージは持てているかもしれない。しかし、彼らが就職を検討するようなカイシャという大きな組織は、個人が普段目にするような身の丈でのコミュニケーションモデルだけではない、高次の概念で設計され、運営され、制御されている。そ

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    2023年02月23日
  • ジョブ型人事の道しるべ キャリア迷子にならないために知っておくべきこと

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    ジョブ型人事が導入されたとき、ふつうの会社員はどうなるのか?

    著者の作品は2冊目。今回はジョブ型人事について、いわゆる「ふつうの会社員」はどのように関わっていくことになるのか、に焦点を当ててまとめている。
    企業の実例も色々書かれていて、ジョブ型といってもそのやり方は様々であることを思い知らされる。

    給与面で、40代が頭打ちになるという話は、人によっては厳しいと感じるかもしれない。 一方、キャリア自律をより自分ごととして考えないといけない時代が来るのだと、あらためて感じた。

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    2025年05月10日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    書籍紹介サイトで存在知り、購入。

    人事畑を歩いてきた著者が、データや声を交えて人事異動がどう行われるかを説明してくれる。
    会社の規模、業種によっても部署を超えた異動が起こるか、事例が豊富で読み応え有った。

    10年で3か所経験というのが多いというのはそういうものなのかと思うとともに、今これだけ残る人がどのくらいあるのかとも感じた。

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    2024年11月10日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    「人事ガチャ」と最近聞くようになった言葉をタイトルにした一冊。様々な企業へのアンケートなどをもとに、その企業の人事担当者が異動や昇進をどのように行っているか、その実態を紹介した内容になっています。
     調査対象になった企業の業種や規模が分からないため、割合でこういう企業が多かった、とデータが出たとしても、自分の職場と照らし合わせたときに納得感があるかというと判断に悩むところ。
     人事は経営の中枢と直結しており、その組織のカラーが出るものなので、正解が見出だせないのが実際だと思います。自分が所属する組織の人事スタイルを見極め、自らのキャリアを考えながら仕事に臨みたいと思います。

    ▼「適所適材≒ポ

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    2023年07月17日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    この本の対象は、就活生から10年目くらい、また人事部や管理職にも、となっている。
    もちろんそれ以外の人が読んで意味がないことはないのだが、私は総合職ではないし新卒でもない。
    勤め先は大企業なので、30代で課長は多くはなく、部長クラスは50代。
    また、ちょっと変わった社風なので果たしてこれにのれるかな?

    結論から言えば、やるべきことをやるしかないよね、という感想だ。
    マミートラックにも乗ったし、一般職だし、一応「ご栄転」はしたがただの担当者だし、職制はペーペー(私のランクで終える人も多い)。
    最近多い出向中の身でもあるけれど、本書で勇気づけられても、期待の星ってわけでもなさそうだ。
    大量退職時

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    2023年07月17日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    「人事ガチャ」って。。。って思って読みました。
    私自身の職務に少しでもプラスになれば、と。

    本書は、複数の会社から得たアンケート回答や情報をもとに書かれているようです。
    (え、社数少なくない?!偏ってない??と途中不安になった記憶です。苦笑)

    会社の特徴(中小企業やオーナー企業、上場のような大組織や業界)によって、人事に対する考え方にパターンがあるんだなあ、と。
    営業が強い会社や、製造部門が強い会社、現場の意見に左右されたり、ワンマンのトップダウンの会社、従業員数の規模によって、人事の立ち位置も変わる。

    人事部が強い(主導できる)会社もあれば、
    ただの事務作業員の会社もある。
    (私の会社

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    2023年06月18日
  • 人事ガチャの秘密 配属・異動・昇進のからくり

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    自分の勤務先の人事制度と照らし合わせながら読むことで特徴をつかむことができた。やはり事業部門が関与している人事異動が多いんだなと感じる。

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    2023年04月18日