岡崎つぐおのレビュー一覧
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石ノ森氏以外の方の絵でも良い
往年のサイボーグ009ファンなので石ノ森氏以外の方が描かれることに抵抗があったのですが、綺麗に描かれていて納得して読めました。
ストーリーはミュートス編の続編ということで、もう何十年も前に読んだ物語の続きで、無理がありそうな予感の方が強かったのですが、早く次が読みたくなる展開となっていてホッとしました。
細かい部分ですが、スーパーガン等の小物なども、あまり現代風にアレンジされ過ぎると興醒めするところですが、サイボーグのマシン部分も含めて程良いアレンジとなっているのも好感が持てました。 -
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ゆっくり読んでいたが…
やはり懐かしさが手伝って、最後はほぼ一気に読んでしまった。
雑誌掲載時に読んでいるのだが、なにせ当時は20代前半の独身、若僧には出来なかった読み方ができたとは、思う。
とにかく、典型的なスペースオペラである。SF初心者にはお薦め。 -
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謎が謎を呼ぶ展開に!
30年の時を経てとにかく物語が多角的に進んで行く。思惑の裏の思惑、星系間のポリティクス、レムナントの元々の反乱目的は?レクター&CPとはまさか実は?ちょっとまてそもそも子供時代あの星で1人で暮らしていたジャスティはいったい何者なのか?そこまで深読みを誘う展開にゾクゾクします。大戦編までは主人公視点で淡々と語られていたストーリーが、ネオランビス編からはいろんな人々の思惑で動き出し、さらに面白くなってきました。ボルバーの複雑入り交ざった友情が切ない。ジャスティは相変わらずかっこいい。とにかく今後の展開が楽しみです!
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まさかのボルバー?!
昔の友ボルバーが司令官になっててジャスティの削除を命じる。表向きの理由はとても政治的だけど、裏にあるのは実はただの嫉妬とかだったらショック。。。
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高速抜けたら30年後だった!
30年の時を経て新たな登場人物、新たなストーリーでもちゃんと繋がってます。カタカナ多くなったり、絵の感じがちょっと代わりますが、謎が深まりますます気になる展開に。
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史実とはかなり違うが…
咸臨丸の渡米航海時、史実だと以蔵は九州あたりを師匠の武市瑞山とウロウロしていたとのことで、勝海舟や坂本龍馬と知己をえたのは咸臨丸以降の1863年頃とされている。
が、こんな破天荒な男が咸臨丸一行の中にいたと考えるのは、面白い思考実験だろう。
この作品、平行世界の歴史を描いたものと考えれば、立派にSFだし、ちょっと痛快である。そう考えれば、岡崎つぐおさんが漫画化したのも納得である。 -
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ある程度…
この2冊で、ハナシにケリが着くのかと思っていたが、違った。
調べてみたら、単行本化が難しい単話の続編があるらしい。
さあ、どうしたもンかなぁ…。